涙雨の季節に蒐集家は、
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【僕は絶対に君を害さない。 欲しいのは涙だけだ。 僕の望みは、この棚を君の涙でいっぱいに満たすことだけなんだ(紫苑)】 〝櫻子さんの足下には死体が埋まっている〟著者・太田先生の最新作! 北海道・旭川にて生まれる新たな物語。 櫻子さんは骨なのに対して今度は涙コレクターが登場。 自分探し中の末に遺品整理見習いとなった青音が人の死と向き合い何を得るのか。 青音のトラウマの原因となった紫苑が色々と謎が多いキャラで青音に協力的だけど興味があるのは彼の流す涙のみ? 涙に対する執着がすごいようで、なんだか本当に悪魔なのではと疑ってしまう。 故人への怒りも後悔も切なさ渦巻く現場で、死者と生者の蟠りを解いていくお話がとても胸に刺さりました。 | ||||
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タイトルにある「蒐集家」が何者なのか明かされないまま本が終わっています。 プロローグで青音(あおと)が見た恐ろしい場面、実際何が起こっていたのかも書かれることなく終わっています。だからエピローグがプロローグに対応していません。 相続で起きる争いや孤独死現場や遺品整理で起きるトラブルは新聞を読んだ方がいいでしょう。謎解きと言うほどの事件ではなく、ミステリと言うには無理がある話です。 旭川の観光案内本ですね。 | ||||
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葬儀の現場のお話しということですが、櫻子さんからまさかの人も登場していたり、前作では書けなかった遺族のその後を書きたいとTwitterで作者さんが言っていたように、遺された人達の物語でした。 親の家の整理についてそろそろ考えようとしていた私にタイムリーだったのと、主人公の躓いてしまった時の気持ちが、自分の若い頃を思いだして切なかったです。 前作は中高生に向けた話しだったようですが、今回も成長した彼らへのエールなんでしょうね。 櫻子さんが完結してちょっとロスでしたが、これでまた楽しみができました! でも櫻子シリーズのスピンオフと、きのぼくの続きも読みたいな・・・ (余談ですがAmazonからの到着が少し遅く、先に書店さんでショートストーリー付きサイン本を見つけてしまって、Amazon分は誰かにあげてもいいかと購入してしまったのですが、サイン本はともかくこういうペーパーくらいはAmazonさんでも付けて欲しいなーと思いました。すごい良いストーリーだった!) | ||||
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