神楽坂化粧暦 夕霞の女

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種別
長編
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あらすじ

2014年08月06日 神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)

「金の切れ目が縁の切れ目」とばかり、武家の若妻・登世は理不尽にも離縁されてしまった。途方に暮れる登世は、神楽坂の岡場所の娼家・夕霞楼の下働きとして雇われる。境遇の変わりようを嘆く登世だったが、より哀しい立場の女郎衆を目の当たりにし、登世の感性が磨いた化粧の技で、彼女たちの力になりたいと思う。登世は傾きかけた娼家を再生するために、新たな一歩を踏み出すのだった。(「BOOK」データベースより)

評判

神楽坂化粧暦 夕霞の女の評価:

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神楽坂化粧暦 夕霞の女の総合評価:

8.00/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3
(4pt)

淡々とした描き方で、好感がもてました

お女郎の世界を描くと、これでもかこれでもかと女の悲しみを書き綴ったり、金が絡むところの
あくどさ醜さを書き連ねる作家さんもいるようです。
確かに、家族のため愛する者のために苦界に身を落とさなければならなかった女性を思うと、
もしかして私も当時に生きていたらその可能性もあったかもしれないと、怖くなります。

「夕霞の女」は、どうあがいてもどうにもならないような苦しみを書いて書いてしているのではなく、
どこかでほっとして助けられます。
定松さんが極悪人でなかったことにも、心が安らぎました。
神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ) Amazon書評・レビュー: 神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)より
4800229057
No.2
(4pt)

ストーリーに無理が

感情面がノンフェクション的でやはり男性作家の作品だなと思いました。感情面の細やかさがあると良い作品に
なるとおもいました。
神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ) Amazon書評・レビュー: 神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)より
4800229057
No.1
(4pt)

伝わってくる思い

化粧の描写はくどくなく、ほどほど。でも、化粧に関わる遊女の思いは伝わってきた。
前向きに生きる主人公の姿は、すっきりとしている。ただしみじみというのではなく、女郎屋の悲しみや厳しさも踏まえた上で物語が展開してゆく。だから一話解決したときの爽快感がとてもいい。
意地悪女郎のお粂を見る主人公の眼差しに、共感できた。
神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ) Amazon書評・レビュー: 神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)より
4800229057

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