神楽坂化粧暦 夕霞の女

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

神楽坂化粧暦 夕霞の女の評価:

4.00/5点 レビュー 3件。 - ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(4pt)

淡々とした描き方で、好感がもてました

お女郎の世界を描くと、これでもかこれでもかと女の悲しみを書き綴ったり、金が絡むところの
あくどさ醜さを書き連ねる作家さんもいるようです。
確かに、家族のため愛する者のために苦界に身を落とさなければならなかった女性を思うと、
もしかして私も当時に生きていたらその可能性もあったかもしれないと、怖くなります。

「夕霞の女」は、どうあがいてもどうにもならないような苦しみを書いて書いてしているのではなく、
どこかでほっとして助けられます。
定松さんが極悪人でなかったことにも、心が安らぎました。
神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ) Amazon書評・レビュー: 神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)より
4800229057
No.2
(4pt)

ストーリーに無理が

感情面がノンフェクション的でやはり男性作家の作品だなと思いました。感情面の細やかさがあると良い作品に
なるとおもいました。
神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ) Amazon書評・レビュー: 神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)より
4800229057
No.1
(4pt)

伝わってくる思い

化粧の描写はくどくなく、ほどほど。でも、化粧に関わる遊女の思いは伝わってきた。
前向きに生きる主人公の姿は、すっきりとしている。ただしみじみというのではなく、女郎屋の悲しみや厳しさも踏まえた上で物語が展開してゆく。だから一話解決したときの爽快感がとてもいい。
意地悪女郎のお粂を見る主人公の眼差しに、共感できた。
神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ) Amazon書評・レビュー: 神楽坂化粧暦 夕霞の女 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)より
4800229057