任侠浴場



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    初公開日(参考)2018年07月
    分類

    長編小説

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    任侠浴場 (単行本)

    2018年07月18日 任侠浴場 (単行本)

    東京のとある町に事務所を構えるヤクザの親分・阿岐本雄蔵は、困った人をほっとけない上、文化事業好きな性格が困りもの。そのせいで組員たちは、これまで出版社、高校、病院などの経営再建に携わる羽目になってきた。今度の舞台は赤坂の路地裏にある古びた銭湯!世の中どんどん世知辛くなって、ヤクザ稼業も楽じゃないが、阿岐本、代貸・日村はじめ個性的な面々は、銭湯にお客を取り戻すことができるのか!?(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt

    任侠浴場の総合評価:8.64/10点レビュー 59件。Dランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (2pt)

    任侠浴場の感想

    週一回は銭湯に行っている。
    そこにはモンモン背負ってる人がいる。
    ファッションで入れている人も来る。
    そんな銭湯の立て直しの話だと思い期待して読んだら
    手抜きにも程がある。
    争うことも、家族の問題も、土地問題も、政治家も
    つまらない本だった。

    jethro tull
    1MWR4UH4
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.58:
    (5pt)

    とても良かった。

    とても良い状態で届きました。
    任侠浴場 (単行本)Amazon書評・レビュー:任侠浴場 (単行本)より
    4120051013
    No.57:
    (4pt)

    安定の面白さ

    このシリーズにある安定した面白さがあります。このシリーズがお好きなら間違いないです。
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    4120051013
    No.56:
    (5pt)

    読書デビュー

    90歳の父も大笑い。
    任侠シリーズを一冊/1週間のペースで楽しんでいます。
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    4120051013
    No.55:
    (4pt)

    任侠シリーズの最新作

    シリーズ化して若干マンネリ化しつつあるが逆に、次を期待してしまう、大変読みやすくおもしろい。
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    4120051013
    No.54:
    (5pt)

    ずっと変わらず面白いというスゴさ。

    映画というよりテレビ。
    高級レストランというより定食屋。
    マンションというよりアパート。
    そんな印象の小説です。
    安っぽいという意味ではなく、
    懐かしく親しみがわきやすい。

    ヤクザ、極道を描いてますが、
    侠客というファンタジーなので、
    ファミリーコメディーに近いです。

    このシリーズは、
    文庫本になると必ず買いますが、
    本当に毎回面白い。

    難しい言葉も出てこず、
    難解な表現もなく、
    詩的な表現などもしない。

    記号のように、
    あったことをあったと書く。

    そのせいで逆に、
    少し混乱することもあるくらい。

    たとえば二人以上で会話すると、
    「」の前に〈言った〉と書くのを、
    記号的に徹底するために、
    それまで保ってきたリズムで読むと、
    速すぎて人物がイメージしにくい。
    せめてリズムに合わせて、
    少し誰がなにをしたのかを、
    著者も推敲の段階で多少は、
    工夫したくなりそうなものなのに、
    しない。徹底的に記号化する。

    なので、ちゃんと読めば、
    誰がなにをしたかわからないとか、
    誰のセリフかわからない、
    とは絶対にならないです。

    これ以上の工夫は邪魔と、
    スッパリ切り捨てる。
    書かないのでなく書くので、
    一見すると足し算のようでいて、
    実は〈手を加えない〉という、
    引き算の一種ではないでしょうか。
    潔く、マンガ的に表現されています。

    ヘタにやると素人くさくなりそうな、
    その繰り返し表現を、
    完全に徹底することで、
    記号として成立させている。

    なので、女性的な読みやすさとは、
    全く違う硬質の読みやすさが、
    この著者様にはあると思います。

    週刊連載のマンガ本よりも多く、
    年間の出版数があるようなことを、
    解説に書かれていたので、
    なるほどなと納得しました。

    表現が記号化するわけだと。
    つまりそれが、
    唯一で最良の手段なんですね。

    カイジの福本さんを思い出しました。
    あの判で押したような絵も、
    あれじゃないとたぶん、
    あんなにたくさん描けないだろなと、
    勝手に想像したことがあったので。

    なんかゴチャゴチャと書きましたが、
    表現は記号的だとしても、
    このシリーズより、
    そして本作より面白い小説なんて、
    ほとんど存在しないと思います。

    それがなによりスゴイ。

    筆の手が早く、
    それでいて物語は破綻せず、
    それだけでもスゴイのに、
    わかりやすい記号の繰り返しでも、
    まったく読み飽きない。

    長編なのに、そう感じさせない。

    長編を読んだぞ!
    という満足感はなく、
    ただ、読み始めれば楽しく、
    読み終わると、
    その楽しい時間は終わる。
    それだけのことというと、
    マンガでも読んだかのようですが、
    本当にスゴイことだと思います。

    読んでてずっと楽しい小説なんて、
    悲劇、喜劇など好みもあるでしょうが、
    どれも楽しめる読者と仮定して、
    こんなに安定して楽しい読書時間を、
    毎回与えられる小説が、
    どこにあるでしょうか?

    ほとんどの小説は必ず失速します。
    起承転結という理由をつけて、
    読者に眠たい時間を与えます。

    でもこの作品には、それがない。

    ずーっと楽しい。

    今もまた、楽しい時間が終わり、
    余韻というよりも、
    ああ、終わったと、
    テレビのスイッチを消すように、
    本を普通に閉じました。

    ベタなキャラ設定も、
    じゃあ本作の代わりはあるのかと、
    考えてみても他にありません。
    ないようで、個性もあるんです。

    なんとさりげないスゴさ。
    いや「楽しかった」でいいですね。
    それが全てだと思います。
    著者様はここに一人、確実に、
    小説で楽しい時間を与えました。
    ありがとうございました。
    当然ですが、
    新品で買わせていただきました。
    読書ファンは皆、
    そうするべきだと考えます。
    任侠浴場 (単行本)Amazon書評・レビュー:任侠浴場 (単行本)より
    4120051013



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