波濤剣
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将軍家見聞役を務める元八郎は、家族との憩う間もなく、秘密裏に難局を解決していかなければならぬ。父順齋と元八郎を亡き者にしようとする者が,忍者を使い襲う。父順齋は血で屋敷を汚してならぬと外におびき出し、討ち果たすが。葵の御紋の甲冑には刃を向けられずに残念な結果になる。元八郎は警固(関所)の厳しい薩摩へは陸路では難しいと、対馬藩国家老大浦権夫とその娘数江に助けられ朝鮮へ。朝鮮では朝鮮王朝の慶尚道観察使とその娘玉蘭に助けられて琉球に入り目的を達成する。元八郎を亡き者にせんとする輩から助けてくれたのは宮本武蔵の後裔宮本総だ。江戸に戻り、二人は雌雄を決する。人脈のありがたさに感謝。 | ||||
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●前巻から何年たったのか、大御所も逝き順斎も・・・。その描写があまりにもあっけなく、かえっ て読む者に余韻を持たせた格好。 主人公は一体いくつになったのだろうか。琉球への旅は困難を極め緊迫感の連続。剣戟シーンも数 多くあり、十二分に堪能できた。読み応え満点。終章の項も物語に深みを与え、時の虚しさの印象を 覚えた。 | ||||
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上田作品は面白い。これからも読む予定。 | ||||
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愉しんで読みました。これからも読みたいとおもっています。 | ||||
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順斎が謎の甲冑武士に殺されたこと、薩摩の抜け荷、琉球に対する厳しい年貢の取り立て、将軍家成立時の闇、これらが目まぐるしく展開し頭を整理しながら読まないと作者の意図が判らないきがします。順斎が殺されたのは家康の鎧に畏怖されて太刀筋が狂ったのに、元八郎が対戦したときは、南蛮鉄の鎧だけの表現で、同じ鎧なのか判別できません。またなぜ大岡越前、吉宗が徳川の秘事を隠し通し、これに触れれば元八郎も処分されることになるのか、この秘事を田沼が何故知りえるのか、この波涛剣ではボヤケています。 全体の筋書きが今一つつかめないため、久能御総門番がなぜ元八郎を襲うのか理解できませんでした。 | ||||
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