無影剣
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 | 2011年09月02日 将軍家見聞役 元八郎 三 無影剣<新装版> (徳間文庫) 江戸城中で熊本城主細川越中守宗孝に寄合旗本板倉修理勝該が刃傷に及んだ。大目付の吟味により、勝該は切腹して果てたが、納得しかねた九代将軍家重は吹上庭番支配頭・三田村元八郎に刃傷事件の真相究明を命じる。やがて事件の背景に徳川家最大の秘事が潜むことを突き止めた元八郎。しかし露見を恐れた大御所徳川吉宗の非情な決断により、刺客が忍び寄る。壮絶きわまる暗闘のゆくえは！(「BOOK」データベースより) |
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| 元八郎は役替えを言い渡され、勘定奉行の配下道中方を務める事になる。上様の寵臣大岡出雲守忠光の命を受けて、早速に朝鮮通信使の行程に支障なきと称して西国へ。大御所（吉宗公）、大岡越前守忠相に釘を刺されている。京で由姫を守る父順齋と貞五郎、菊次郎そして夏のお蔭で幾多の敵を倒し、朝鮮通信使は無事に江戸へ。妻の兄村垣三大夫とも戦う。子を思う親心、大御所は子（家重公）の障害となるもを元八郎に取り払わせたのかも。上に立つ者の冷徹さに感服。そう、忍びは怖いよ。 | ||||
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| ●本シリーズは巻が新しくなる度、時が一気に進んでいる。吉宗は大御所に、九代将軍は家重にそし て主人公は香織と夫婦になって九年が経過している。 全体的にミステリー小説のように謎解きが多く、サスペンスフルな展開だった。さらにとんでもな いどんでん返しもあって、迫力満点のストーリーだった。次巻はどんなどんでん返しが用意されてい るのか期待大です。 | ||||
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| でも、面白かったです。でも、面白かったです。 | ||||
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| 読み始めて途中で止まらない、登場人物も魅力的、物語の展開もとても楽しく、休憩時間に読んでいると時間が非常に短く感じられる。早く続きを読みたくなってしまう。 | ||||
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