闇の水脈: 麻布署生活安全課 小栗烈3
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『六本木無頼派」『破壊屋』につづく、麻布署生活安全課の小栗烈シリーズ第三弾。正直、かなり飽きた。 他の公安シリーズもそうだが、この作家の作品は、前半の50頁ぐらいまでは、ぐいぐい頁を捲りたくなるのだが、いつも途中で飽きる。 しかし後半は、また盛り上がる。 だから、また購入してしまう。 真ん中がもっと軽快に動けば、大化ける作家だと思うのだが、なかなかそうならないですね。 今作も、導入部のクラブ「Gスポット」で、俳優が脅され、麻薬取締官が出て来る辺りまでは、テンポがいいのだが、そこから、ややこしくなりすぎる。 麻薬捜査の生活安全課と殺人捜査の捜査一係のふたりが、信頼しあい、捜査を展開していくのは面白いのだが、やはり登場人物が多い過ぎる。ラスト50頁は、意外な人物の逮捕で、落としていく取り調べ室の状況は迫力あるが、すべてセリフ劇なのと、動悸がいまいち淡白。 総じて、浜田文人氏の作品はタイトルの凄みに比べて、中身が地味な感じがする。 せっかく六本木が舞台なのだから、アクションシーンや濡れ場も欲しいものだ。六本木の匂いがしない。 警察物は、やや飽きたので、次は極道物を読んでみる。 | ||||
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