殺意のシナリオ

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長編
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あらすじ

2003年11月30日 殺意のシナリオ (SHOGAKUKAN MYSTERY)

新聞記者から現在は妻のおかげで広告代理店の社員となったフィリップのオフィスの机上に、ある朝置かれていたタイプ原稿。それは彼の過去数日の行動と、これからの出来事がまるですでに起きたことであるかのように書かれていた。アルコールにおぼれる彼は、その「告白」が自分の書いたものなのか、それとも誰かが何らかの目的で書いたものなのか、判断できない。しかもそこで書かれていた未来が実際に現実となっていくのを知って恐怖に囚われる。複雑な人間関係を背景にした狂気の世界を描く異色作。「簡単に忘れることのできない恐怖の小説」(P・ハイスミス)と言われる心理スリラーの本邦初訳。(「BOOK」データベースより)

評判

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No.1
(4pt)

早すぎた秀作

『死を呼ぶペルシュロン』と『悪魔に食われろ青尾蠅』のあいだに位置する、バーディンの第2作。ペルシュロンから青尾蠅の中間的作品で、次第にエスカレートする混乱の世界を楽しむことが出来る。
 泥酔して記憶を失った男が自分のデスクに見つけたのは、これから起こる出来事を綴った日誌だった。しかも、執筆者は自分自身。予告された破滅に、彼はどう立ち向かうのか。
 いまでは使い古された設定なのだが、充分に新鮮さを保っている。1947年に出版されたとは思えないくらい。読者の予想を次々と覆していく展開もなかなかのもの。
殺意のシナリオ (SHOGAKUKAN MYSTERY) Amazon書評・レビュー: 殺意のシナリオ (SHOGAKUKAN MYSTERY)より
4093565813

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