死を呼ぶペルシュロン



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初公開日(参考)2004年04月
分類

長編小説

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死を呼ぶペルシュロン (晶文社ミステリ)

2004年04月21日 死を呼ぶペルシュロン (晶文社ミステリ)

「先生、俺、きっと頭が変なんです」―精神科医マシューズの診察室に現れた青年は、真っ赤なハイビスカスを髪に挿していた。そうしていると小人が一日十ドルくれるというのだ。青年の話に興味を惹かれたマシューズは、彼と同行してその小人に会いに行くが、やがて自身、悪夢のような事件に巻きこまれてしまう。異色傑作『悪魔に食われろ青尾蠅』で本邦でも注目を集めたバーディンの、奇抜な設定と破天荒なプロット、心理的恐怖が際立つ第一作。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

異様な展開に圧倒される悪夢のサスペンス

奇妙な導入部から始まって異様な展開をみせる小説。その異様さは時代が無視したほど悪夢あふれる展開で凄まじく圧倒され、一気に最後まで引っ張られてしまうニューロティックスリラーの傑作。一応、推理小説としての結末がつくけれど基本的には早すぎた神経症的ホラーとして読んだ方が納得できる物語。何故今まで殆ど無視されてたかはやはり時代が早すぎたとしか思えない、それくらい読んでて恐怖を感じた作品でした。今読んでも古びてない所か新しさに驚かされました。個人的には代表作とされる「悪魔に食われろ青尾蠅」よりこちらの方がおもしろかったです。他にまだ未訳のものがあれば、ジャンルに関係なく紹介してもらいたいと思わせるくらいこの作者の手腕に脱帽の一作でした。
死を呼ぶペルシュロン (晶文社ミステリ)Amazon書評・レビュー:死を呼ぶペルシュロン (晶文社ミステリ)より
479492741X
No.1:
(5pt)

ペルシュロンは馬の種類

『殺意のシナリオ』『悪魔に食われろ青尾蠅』で知られるバーディンが1946年に発表した処女作。
 事件に巻き込まれた精神科医が、まったくの別人として精神病院に放り込まれている自分に気付く。何があったか知ろうにも、記憶が失われてしまっている。別人としての生活を受け入れていく彼だったが、徐々に記憶を取り戻しはじめ…。
 不思議な男に雇われて女優に馬(これがペルシュロン)を届けに行く青年など、細部のゆがみもなかなかのもので、ぐいぐいと引っ張られるように読んでしまった。 
 スピード感、二転三転するストーリー、謎に次ぐ謎と、どれをとっても申し分ない。忘れられていたのが不思議なくらいだ。
処女作ということで、一応きちんとした結末がついている。
死を呼ぶペルシュロン (晶文社ミステリ)Amazon書評・レビュー:死を呼ぶペルシュロン (晶文社ミステリ)より
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