細菌感染
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本来、病院で起きた殺人事件のミステリーや感染症の謎がメインの話のはずなのですが、全編にわたって展開される、教授と看護師や研究員との不倫シーンが、あまりに性的描写が生々し過ぎて、まるでポルノ小説を読んでるみたいで残念でした。 作者は、フランス書院から出すべきだったのではないでしょうか。 | ||||
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大阪における某国立大学眼科学教室内でW教官による7年にわたる悪質きわまりないセクハラ行為が問題になっている。 過去にのぼると10人以上の複数の女性が被害を受けており、現在複数の女性により、セクハラ委員会へ提訴が行われている。 対象はいずれも研修医がほとんどで、この事実を医局内でも隠蔽しようとしている。 助教授という立場を利用しての犯行であり、実に悪質きわまりない行為である。 この事実がありながら、教授戦にだそうとしている動向が理解できない。 このドクターは、今某病院で部長を務めてらっしゃいます。 | ||||
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大阪大学医学部出身の作者なので、どうしても母校をイメージしたのかなと考えてしまいます。 とりあえず、最近問題になっているような、論文ねつ造、セクハラ、医療倫理の欠如した実験的治療、などなど、全部押さえてます。 少し、セクハラ教授に関する描写が多すぎて、なんだか、実験的治療や、それに関わる集中治療室での謎の感染、本来この小説の中心テーマだと思われる部分の印象が、やや薄れてしまった感は否めないです。 まあ、さすがにこれだけひどい教授ばかりが集まった大学もないとは思いますが。 | ||||
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「摘出」「昏睡」と読んでいましたので、書き下ろしの「細菌感染」も買ってすぐに読みました。舞台は前作同様に同じ大学ですが、お話は独立しています。この作品では、白い虚塔と呼ばれる大学病院内の実情が面白いです。特に権力争いに没頭する教授たちの立ち回りが象徴的な教授会のシーンが秀逸。病院内のセクハラの実態にも驚きです。さらに医療現場で問題になっているという「緑膿菌」の問題など、ストーリーはテンポよく進んでいきますので、一気に読みきりました。ぜひ、一読をお勧めします。 | ||||
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