■スポンサードリンク
sashia さんのレビュー一覧
sashiaさんのページへレビュー数5件
全5件 1~5 1/1ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
何度も読める小説。事件前に今後起こることに対する推理合戦が行われる。一件不毛なことに思われるが、読み進めていくといつの間にかクセになる。犯人も存在するということも読む動力になった。
こんな、推理はだめだ、トリックはだめだということが多様に用いられていることがアンチとして確立されてしまったことなのだろうか。 いずれにせよ本作が出版された後の作家立ちははネタを仕込むのに相当苦労したと思われる。推理小説のレベル上げとリスタートをはかったという意味では影響力は大きいだろう。 会話の細部からちらつくヒントを探しに何度も読むことになりそうな予感。 私が奇書に手を出した最初の作品だったが、読みやすく、終盤に差し掛かるにつれて序盤を読み返したくなる作品。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
映画は非常につまらないものだったが、原作は分量も多く、濃密であるため手を出すのに抵抗があった。なんとなく読み始めるとなんとなく読み終えた感じがあるためボリュームを感じさせない作品のため読みやすかったと言える。
でも、結末は映画版の方しか覚えてません。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
平山フアンでない人必見といったところでしょうか。読み手の層を一気に広げた感じがある。ただし、軽い気持ちで読んでみるとどす黒い落とし穴になんどもハマることまちがいなし。
「独白する…」しか読んでいないので何とも言えないが、ダイナーのような娯楽作を次も用意してもらえることを切に思う。 ちょうどこの位のレベルが自分には合ってるんだろうなア。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
これまた題名がたまらない。短篇集なので読みやすい。他の作品を読んだわけではないが平山入門といったところか。ジャンルも確立されており、その他多くの作品が出ているだけあって粗さがない分非常に読みやすい。フアンであれば物足らなさを感じるような気がするが、十分印象にこびり着いて爪でガリガリ引っ掻いたところで平山印が一向に消えないものとなった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
題名に惹かれました。勝手にキング・クリムゾン的世界観を想像してました。
読み進めるうちに、やっぱそうだよね、だよね。と自分の世界観とは全く違う次元で物語が進んでいくに連れてちょっと寂しくなりました。実世界であるということを認めたくない思いが強く、次で、荒れた展開になるのを期待したが・・・ それでも、一分の退屈場面もなくグイグイと項をすすめる手が止まらなかったのは、面白いからです。 久々のイッキ読みをさせられたことに高得点。 ゲームブック懐かしかった。小学生時代を思い出します。 |
||||
|
||||
|