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No.17
魔術はささやく
宮部みゆき
細部にまで破綻なくまとめ上げられた秀作
No.16
殺人現場は雲の上
東野圭吾
東野らしからぬ安っぽい短編集
No.15
鳥人計画
主人公らしき人がいない
No.14
眠りの森
哀しい話だなぁ
No.13
パーフェクト・ブルー
初期の作品だけあって
No.12
十字屋敷のピエロ
これぞ推理小説!
No.11
どんどん橋、落ちた
綾辻行人
とにかく度肝を抜かれました!
No.10
浪花少年探偵団
こんな先生いたらいいなぁ
No.9
ウインクで乾杯(香子の夢)
個人的には楽しく読めました
No.8
魔球
なんとも、やるせないストーリー
No.7
11文字の殺人
作中に登場した時
No.6
取引
真保裕一
物凄い取材力に感服
No.5
学生街の殺人
学生街の殺人の感想
No.4
白馬山荘殺人事件
主人公コンビの設定が何よりのサスペンス
No.3
連鎖
冒頭の書き出し部分にヤラれた
No.2
卒業―雪月花殺人ゲーム
トリックの設定が・・・
No.1
放課後
う~~ん、、、動機がねぇ(´_ゝ`)
東野の初期作品に見られる荒々しさも、私は魅力と思っているが、年代も近いし、推理小説の枠に収まり切れず自由奔放に作風を広げているところも非常に似ている両者だが
東野はやはり男性的なダイナミックさ、宮部は女性的な繊細さで仕上げられている。
この二人に真保裕一を加えた3人が私の大のお気に入り作家なのだ。
ストーリーの進み方や必要に応じて適時、新しい事実や人物を加えながら、しかも人物がしっかり描けている点、宮部は天才だと思う。
ただ、逆に上手にまとめ上げられ100点の作品を読んでも、東野の白夜行や真保のホワイトアウトを読んだ後の、心が燃え尽きて空っぽになったような心地よい虚無的感動を感じることはない。
まあ、絶大の信頼を持って安心して読める作家という点では他の2人よりも優れているのは確かだ。
人それぞれ、作品に対する感想や評価は違うのは当たり前で、自分の評価を押し付けるつもりも、人の評価との違いを気にする気はさらさらないが、この作品も優等生的な素晴らしい作品ではあった。
満点にしなかった理由は、殺害方法に納得がいかなかったこと。
「そういうものなんだ」と書き手に言われたら、そういうものとして読み進めていくしかないが、モヤモヤとした不満が残った。
あと、不要なんじゃないか?と思った人物や逸話が少し多いような気がした。
例えば主人公の学校の不良少年・あねご・ひ弱な友人は登場させなくても作品にはまったく影響のない存在だと思うし
殺害方法を肯定させるため、あるいは違いを比較するために挿入されたサブミナル効果に関する疑惑や謎、しいてはバイト先の本屋や働く人たちも別に入れない方が、もう少しスッキリとしたような気がする。
とは言え、まず、他の作家には書けないような秀作であることは疑いの余地がない。
最も魅力的な登場人物:(あまり重要な役ではなかったが)喫茶「ケルベロス」の主人である三田村