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明日から本気出す さんのレビュー一覧

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レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

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(10pt)
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ギルドの系譜の感想

主人公と陰謀組織ギルドの直接対決3部作の3作目にとうとう突入したということで、直接対決の最後を飾る作品になる

今回は冒頭からテンプル騎士団が登場、テンプル騎士団といえば歴史トンデモの代表なのでちょっと不安になるが……

主人公グレイ隊長は大統領の胸に狙いを合わせて引き金に指を掛けようとしている場面が登場する? いったい主人公に何が起こった?

読者は誰でも肝を冷やすに違いない これだけでもう読むのがやめられない

これだけの衝撃が襲って、まだ本書の冒頭なのだ

時間が少し遡って、主人公たちはソマリアで大統領の娘の救出作戦を始める (ソマリアで人質救出?というとプリンスマルコを思い出した)

この後、グレイ隊長がなぜああいった状況に立たされるかが読者に説明されるのだ

緊張感は最後まで損なわれることは無い

最後にギルドの影の黒幕が明かされる

ギルドの系譜 上 (竹書房文庫)
ジェームズ・ロリンズギルドの系譜 についてのレビュー
No.5:
(10pt)
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ジェファーソンの密約の感想

シリーズ中、ギルドとの直接対決3部作の真ん中にあたる

おそらしい謎のナノテクノロジーが合衆国を壊滅させようとする

さらに何故か日本で天才科学者がニュートリノの以上を検出する (何とニューカミオカンデが登場する!)

関係ないと思われた事件が後半で組み合わさっていく様は圧巻で、スピード感も最後まで衰えない

テーマは広く、ナノテクノロジー、ジェファーソン大統領の謎、アメリカの人種問題まで絡んでくる

本当に面白かった


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ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)
No.4:
(10pt)

ケルトの封印の感想

アフリカとヴァチカンで事件が始まり、北欧とイングランドへ!今回から続く3連作は、悪の陰謀組織ギルドとの直接対決となる

暗殺者セイチャンは敵か味方か?グループ内には裏切り者がいる それは誰か

ミステリーあり、アクションあり、そして、遺伝子組み換え作物や苞群崩壊症候群について社会問題も追及する

面白くて読み出したら本当に止まらない

ケルトの封印 上 (シグマフォース シリーズ5)
ジェームズ・ロリンズケルトの封印 についてのレビュー
No.3:
(10pt)

ロマの血脈の感想

ギリシアのデルポイの巫女が登場し、それがロマの超能力として現代によみがえる

インドからロマたちの足跡を追うルートと、ロシアでの調査が最後に絡み合う

登場人物にはフェイクがあり、敵と思ったら味方で見方と思ったら敵だった、そんな展開が続く

シリーズ最大の傑作かもしれない

前作ユダの覚醒で行方不明になった、モンクのその後が明かされる ファンなら読むべき作品


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ロマの血脈(下) (竹書房文庫)
ジェームズ・ロリンズロマの血脈 についてのレビュー
No.2:
(10pt)

ユダの覚醒の感想

シグマフォースシリーズの第三作

シグマフォースはマルコポーロの足跡を追う

チベットの謎の集団の襲来から始まってイタリア・トルコなどマルコポーロ由来の史跡めぐり作戦と、南の島で何故か人食い人種を交えた船上の戦いが同時進行で進む

毎度のご都合主義も登場するが飽きさせないところがすごい

ユダの覚醒(下) (シグマフォースシリーズ)
ジェームズ・ロリンズユダの覚醒 についてのレビュー
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(10pt)

マギの聖骨の感想

まさにアクションヒーローの再生

クライブカッスラーの冒険とダンブラウンの歴史ものが融合したような大作

息もつかせぬ展開で、財宝を奪い、奪われ、追い、追われる

ヨーロッパを縦断する大追跡で名所旧跡を巡って面白い。最後まで裏切りが続いて目も離せない

似たようなヒーロー、似たような活躍が多くて食傷気味の歴史冒険ジャンルだが、面白さはぬきんでている

マギの聖骨 上 (シグマフォース シリーズ1)
ジェームズ・ロリンズマギの聖骨 についてのレビュー