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忘れた帽子 さんのレビュー一覧
忘れた帽子さんのページへレビュー数2件
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冤罪の為亡くなった息子の無念を晴らす為に、当時事件に関わった7名を無人島に誘拐。
1人1人の証言から1年前の事件の真実を見つけ出す。 土台はとんでもない設定のクローズドサークル作品である。 1年前に何が起きたのか?がテーマだが、現実にも殺人事件が起こり緊迫感はなかなかのもの。 冤罪や無実証明の心情ドラマも感じ取れるが、人々の証言を元に謎を解いていく様は、立派な本格ミステリと仕上がっている。 人間の記憶の不確かさを感じる作品。 |
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クローズドサークル物として私の中で上位に入る作品。
冒頭より双子の犯行と予め情報が突きつけられており作中の警官同様に読者も兄と弟どちらの犯行なのか?と悩む。 そして双子物の作品かと思いきや、陸の孤島と化したホテルでの密室殺人がおきる。 西村京太郎と言うとドラマのイメージが強いが昔の作品は立派な本格物。 本格好きには是非読んで貰いたい一冊。 |
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