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青と碧 さんのレビュー一覧
青と碧さんのページへレビュー数4件
全4件 1~4 1/1ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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シリーズ最高傑作と謳われている通り、パンパンに膨らんだ期待を裏切りません。舞台が北朝鮮というのも怖いもの見たさな感情を揺さぶりますね。映像化は難しいと思うけど、桑原=北村、二宮=濱田(ドラマ化された時、北村一輝はピッタリきたけど、濱田岳ってどうなん?って。ちょっと二宮の印象が変わってしまったが、これはこれで味がある)コンビの大暴れ、観たいなぁ。
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いやぁ…こんなにハマったご本も久しぶり!。桑原二宮コンビ、イイ味付けです。軽妙なトーク合戦はクセになります。内容の方も興味深くて取材力の高さに驚かされるし、二転三転する展開で飽きることなく終盤まで突っ走れます。このシリーズにぞっこんラブです。
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「私」と探偵役の噺家春桜亭円紫師匠シリーズ第一作。扉の宮部みゆき氏推奨の言葉がすべてを語ってくれている。導きに使われる「落語」の使い方もお見事。丁寧に描かれる心情や背景、一語一語噛みしめながら読む。「この一文を逃したばっかりに、最後まで謎が解けなかったぁ」的な物が好きなので、まんまとハマってしまった。次作も期待!。
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著者、西村京太郎に関しては、まったくのノーマーク、手に取る傾向の作家ではなかったのですが、ある書評を目にしたことをきっかけに、またタイトルに惹かれたこともあり、ぜひ読んでみたいと思いました。名作です。ミステリーと純文学両面を併せ持つ文学作品です。好きな作家や書評を頼りに吟味して選んだ本でも、10冊のうち1冊は‘失敗’に当たってしまうなんてことはよくあるけれども、100冊快読しても、手元に置いておきたいと思える本に出合うことは稀です。いわんや推理小説やミステリーに於いてそれを期待するのは、得てして妙な考えというものかもしれません。犯人とトリックが解かっているのに再読する気になるなんて…です。それだからこそ、この分野で再読したい、手元に置いておきたいと思わせる作品に出会うということは貴重な体験であるといえるのではないかと感じています。
▼以下、ネタバレ感想 |
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