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コピーキャット さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.33pt

レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

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No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ようこそデュマキー

 過去の作品が面白すぎてあまり期待できないかと思ってました。面白いの読めました。私だけかもしれませんが……今まで読んだキング作品では5本指に入るのですが……。
 物語の舞台は、美しい島「デュマキー」。いままで田舎町の舞台が多かったからかもしれませんが、特別印象深く頭の中にのこっています。主人公は怪我で体を不自由に……交通事故の思い出をキングは取り入れてるんですね……。
 ホラーだけでなく、少し胸も熱くなれる、キングホラー作品。
                未読の方、是非是非。
悪霊の島 上
スティーヴン・キング悪霊の島 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

モダンホラー帝王、初期の最高傑作

  スティーヴン・キング作品一番の人気作「ザ・スタンド」。アメリカ人が選ぶ小説で4位に!!!
 そんなこの小説、読んでみてジャンル判別ができませんでした。文庫で5冊、そして登場人物の多さ、内容が濃いんです。決まった主人公がいなく、さまざまな性格目線で物語が見えてきます。悪役にはキング作品で何度も登場する闇の男……。いつか「ダークタワー」にも挑戦したいです。
ザ・スタンド(上)
スティーヴン・キングザ・スタンド についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

大当たり

 先日中古の本購入。ページを開く。目が字を追う追う追う!!!だいぶ以前に発売された小説だが、おもしろいのなんの。ページをめくる手が止まらない。読む前はギャンブラーのお話だと思い手に取ったが、この本の中でのゲームとは・・・。主人公が各章ごとに変わるのもひとつの見どころでした。シドニィ・シェルダンの小説にあえて幸せです。
ゲームの達人 <上>
シドニィ・シェルダンゲームの達人 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

蜘蛛男VS明智小五郎

 江戸川乱歩の小説は推理小説であってそうではない。彼の小説はハラハラドキドキさせ、それはまるで子供心をくすぐるように、大人とて例外なく楽しませてくれる<探偵小説>だ。犯人はわかりやすいものが多いが、明智小五郎が登場するシーンはどうしても笑みがででしまう。乱歩は悪役も魅力的で、この蜘蛛男は私の中では常に上位に入る悪役の一人。独特の世界観を味わうにはちょうどいい。
蜘蛛男 (江戸川乱歩文庫)
江戸川乱歩蜘蛛男 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

心揺さぶるSF傑作

 SF小説はあまりに難しいと読むのが大変だ。それはファンタジー小説も同じことなのだが、この作品は内容が濃厚なのに中身は読みやすいのなんの!!前半は本当にファンタジーの世界、後半はその世界観を壊すことなくいつの間にかSFと認識させられた。喜怒哀楽の詰まったSFの大傑作。三冊あって大長編ですがあっという間。おススメです。
新世界より(上) (講談社文庫)
貴志祐介新世界より についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

生涯の最高傑作

 ここまで登場人物を好きになった作品は今までなく、私が読んだ小説の中では一番好きな作品です。あとがきにも書かれてましたけれど、スティーンヴン・キングのそれまでの作品の集大成、そして代表作の一つとしては申し分なく、「スタンドバイミー」の子供たちの苦難と絆を思い出させてくれました。個人的に、テレビ映画版「IT」のティム・カリーが演じたペニー・ワイズにトラウマがあり、本当に子供が恐怖する悪役なので、子供の方には映像で、その後小説で道化恐怖症を治してしてほしいです。
IT〈1〉 (文春文庫)
スティーヴン・キングIT(イット) についてのレビュー