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VICE- ヴァイス- 孤独な予言者
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VICE- ヴァイス- 孤独な予言者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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最後までダレる事無く読めるものでしたので、占い師に興味のある人であれば楽しめると思います。 これからの作品も期待して良いかなと思います。 | ||||
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分厚い本ではありましたが、次から次と起こるスリリングな展開が面白く一気に読みました。 闇社会で郷原のような占い師がいるのだろうか?現実にありそうでなさそうな話。そして考えさせられるかな。占いについて。 元占い師だからこそ精密に書かれた占星術の話に魅了されながら、占い依存に痛烈な話が盛り込まれているために考えさせられます。占い依存症気味かもと思ったら読んでほしいです。 自分の人生を考えさせられます。言いすぎかな(笑) ラストが非常に私には合わなかったので星4つです。VICEIIが出るみたいだからよかったけど、星5つはつけられませんでした。 | ||||
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実は某即売会で作者と思われる人から 「占い批判はタブーで発禁にされたので受け取って欲しい」と渡されて読んだクチ。 ヤクザお抱えの占い師が、そのヤクザのシノギを削る1シーンを切り取った話。 某占い師も話しぶりからヤクザの影がちらほら見えるし ある意味現実に近い設定を元に作った話とも思えなくもない。 記述があっちこっちにとっちらかっているが それなりにまとまっていて、最後のまとめ方もなかなか。 元占い師という著者が占いをどう捕らえ直しているか、という点で 面白い一面が見える作品。 | ||||
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本の評価としては大体の所は騎理衛さんという方の評価と同じなんですが更に低い評価をする理由は自分は、この著者に疑念をいだいているためです。この本の著者は下ユル子という名前でブログを書いているのですが内容をみて気付いたことは著者があまりにもカルト教に対して無防備に受け入れているような印象を受けました例えば元オウムの上祐氏の話を鵜呑みにしているように自分は感じます。著者がどんなつもりでこの本を書いたかは知りませんが実際問題としてカルトが自分達を良く見せるために占いをスケープゴートにするのは常套手段であり占い師に騙されたと言う人は人間的にも問題ありな人物が多いように感じます。読者がこの著者を無防備に信じ込み気がついたらカルト教にはまりこんでいた、そうならないことを祈るばかりです。あと著者が何処かで占いは良くて宗教はなぜ駄目なのか?という疑問を呈していましたが、それに対しての自分の答え「確かに占いもろくでもないことは認める、しかし宗教は人の判断力等をあらゆる手段で破壊し人から財産を奪う手段となっている、だから駄目なんだ」と | ||||
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文章も構成も人物描写も、すべて駄目。 ネット小説でもこれよりマシなものはいくらでもあると思います。 主人公は天才占い師ということですが、 このキャラクターがまた寒い。 そして、登場人物たちの会話はつまらないし、 頭の悪い人たちがしゃべっているようにしか聞こえません。 この作家さん、文才が無さ過ぎだし、 根本的にストーリーを作る能力にも欠けていると思います。 面白い読み物とは何か、それをもっと勉強してほしいです。 それに文法についても…。 言葉の使い方がなっていません。 幼稚な表現が目立ち、それだけでも気持ちが萎えました。 いちおう最後まで読みましたが、 読み終わったあと残ったものはむなしさと 後悔だけです。 | ||||
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ちょっとだけとページをめくったら もう止まらなくなって一気読みしてしまいました。主人公の男性の人間的な弱さが魅力で 大人ならみんな感じた事のある孤独がリアルかと。物語自体はスリリングバイオレンスです。いろんな人間関係の中で利用し利用されながら生きていくキャラクター全員がみんなそれでも迷いながら求めて生きています。お酒もタバコも占いも 寂しくない人間は依存しないもの。依存してしまう人の愛おしいくらいの愚かさを問い続けています…。 | ||||
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近年まれに見る最高傑作でした!! (そん所そこらの直木賞狙いの作家とは覚悟が違います)占い師・占いライターで長年活躍された著者のみに書くことの許された禁断の真実が惜しみなく披露されている。それはまるで、、昨日までの最大の敵が今日から最大の見方になったような感覚というか。。。世に氾濫するインチキ占いの現状と解説がメッチャ粋に描かれており、正確に的を突いてて読んで非常に気持いい! 主人公の郷原が大変危険な目に晒されながらも、極限まで自分を追い込み究極の変性意識状態に陥る過程の描写が見事。神秘を憎しみ、占いを心底軽蔑していながら、占わなければ生きられぬ郷原の生き様が哀れで泣けた。そして、ひ弱で優柔不断だった山本医師の変貌にも驚いた。著者の切れ味鋭い文章に、占いとは一体何なのか心底考えさせられた。歴史上、多くの有名人にはお抱え占い師がいた。(確かに人は弱いもの)ヤクザと同じく必要悪としての占い師の存在を仕方無いものと諦めかけていた自分に革命をもたらし、弱かった自分と決別できた。今は不思議な開放感に満たされ、もうTVの占いなど全く気にならない。一冊の本との出合いによって、良い方向への価値観の変化。なんて素晴らしいことだろう!著者にそしてこの本に出合えてとても良かったと思う。面白くて読みやすい、表紙や挿絵も素晴らしい。絶対お勧めだよ♪(皆にもぜひ読んで欲しい)お金が勿体無いと思ったら、「是非読みたいので」と図書館で購入、備え付けを依頼してね(読んで損は無いと思います♪)本当に良い本です。作者も目茶苦茶良い方です。どんな形でも良いので、是非是非読んでみてください、きっと人生変わります。どうかよろしくお願いします。では。 | ||||
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近年まれに見る傑作です! (そこらの直木賞狙いの作家とは覚悟が違います) 占い師・占いライターで長年活躍された著者のみに書くことの許された禁断の真実が惜しみなく披露されている。 それはまるで、昨日までの最大の敵が、今日から最大の見方になったような感覚。 世に氾濫するインチキ占いの現状と解説がメッチャ粋に描かれており、正確に的を突いてて読んで非常に気持いい! 主人公の郷原が大変危険な目に晒されながらも、極限まで自分を追い込み究極の変性意識状態に陥る過程の描写が見事。 神秘を憎しみ、占いを心底軽蔑していながら、占わなければ生きられぬ郷原の生き様が哀れで泣けた。 そして、ひ弱で優柔不断だった山本医師の変貌にも驚いた。 表紙や挿絵も素晴らしい。 著者の切れ味鋭い論理的文章から、占いとは一体何なのか考えさせられた。 歴史上、多くの有名人にはお抱え占い師がいた。(確かに人は弱いもの) ヤクザと同じく必要悪としての占い師の存在を仕方無いものと諦めかけていた弱かった自分と決別できた。 今は不思議な開放感に満たされ、もうTVの占いコーナーなど全く気にならない。 一冊の本との出合いによって、良い方向への価値観の変化。 なんて素晴らしいことだろう!著者にそしてこの本に出合えてとても良かったと思う。 お金をかけたくなかったら、「是非読みたいので」と図書館で備え付けを依頼してもらえればと思う。 どんな形でも良いので、是非読んでみてください、きっと人生変わります。 | ||||
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筆者のブログ経由でこの本を知って購入しました。 占いって、「今日の星占い〜」って気軽な感じでマスコミも取り上げてるようなライトな感じですが、つきつめて考えると、根拠があいまい、かつ、逃げ道のある予想なんですよね・・・こういうのに自分の未来を予測して不安を鎮めるのってどうなんだろう?って考えさせられます。 もともと私も占い大好きだったのですが、筆者の考えに接することで占いから遠ざかりました。カレーとシチューのどちらも食べたいからコイントスして決めるのと、自分の人生の選択を同じように決定できませんもん。 ま、そんなことはさておき、普通の小説として読んでも楽しめます。先が気になってしまい、途中で読むのをやめられず、久しぶりに2時間近く湯船につかってしまいました。ハラハラドキドキが激しいので、連続ドラマにしたら次回が気になって仕方なくなりそうです。そして、郷原がその先どうなるのかを知りたくてしょうがない!続編が楽しみです。 | ||||
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筆者のブログ経由でこの本を知って購入しました。 占いって、「今日の星占い〜」って気軽な感じでマスコミも取り上げてるようなライトな感じですが、つきつめて考えると、根拠があいまい、かつ、逃げ道のある予想なんですよね・・・こういうのに自分の未来を予測して不安を鎮めるのってどうなんだろう?って考えさせられます。 もともと私も占い大好きだったのですが、筆者の考えに接することで占いから遠ざかりました。カレーとシチューのどちらも食べたいからコイントスして決めるのと、自分の人生の選択を同じように決定できませんもん。 ま、そんなことはさておき、普通の小説として読んでも楽しめます。先が気になってしまい、途中で読むのをやめられず、久しぶりに2時間近く湯船につかってしまいました。ハラハラドキドキが激しいので、連続ドラマにしたら次回が気になって仕方なくなりそうです。そして、郷原がその先どうなるのかを知りたくてしょうがない!続編が楽しみです。 | ||||
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地下バトルのシーンで、厳格な誓約書と莫大な金が動くのに、なぜか試合前に対戦セコンド同士の八百長談義が可能だったり、「天才」占い師が人の運勢は読めるのに、自分自身に降りかかる危険にはまるで無頓着だったり。壮絶な展開や切れ者の人物設定に持っていきたいっぽい割には、間の抜けた記述が目立っていると感じた。 冒頭の、産科医をサギにはめる手口にしろツッコミ所満載だし、ラストは段々結末がミエミエになっちゃうし。占い師の手口暴露的な部分はともかく、読み物としてはねえ。 占い師の何人かをビビらせる効果ならあるかもしれんが。 | ||||
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著者さんのブログを見て、買いました。占い小説なんて珍しいですよね。 読んでみたら、すごくテンポが良くて展開も面白く、あっという間に 読了。 主人公の郷原がちょっと萌え要素があり、かなりかっこよくて 思わず惚れそうになりました。郷原と心わかり合うあかりちゃん と、夜を二人で過ごすシーンはちょっとドキドキ。 とってもピュアなラブストーリーとしても堪能できますよ〜! 郷原とあかりのその後がすごーく知りたいので、ぜひ続編を 刊行して欲しいです。 占い賭博のシーンは、占いの本質を知る上で非常に参考に なると思います。とにかくひさびさに引き込まれる小説でした。 | ||||
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作者のブログに衝撃を受け、早速購入して一気に読んでしまいました。 世間では占いってポップに扱われていますが、 突き詰めればこういうダークな世界なんだと…考えさせられます。 最近のドラマの視聴率に悩むテレビ局の方々(^o^)/ 是非ドラマ化してみてはいかがでしょうか? かなり面白いと思いますけどね。 | ||||
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占いとは、一般庶民が幸せになるためのツールなどではない。 その時代、その国の最高権力者が、自分の地位の安泰と敵の滅びを願う、 欲望にまみれた恐ろしいくらいに醜悪なツールなのですね。 占いブームというものも、時の流行のファッションの上っ面を一皮めくれば 本質は同じこと。 「占い」は、食い詰めた人間がする「お布施目当てのインチキ新興宗教」。 最終的にはヤクザの収入アップに貢献することになってしまいます。 「占い」には一切近づかないこと。 大事なことは、自分自身で悩んで考えて決める。 これ以上不幸なカモを増やさない為に、元業界人だった作者氏が洗いざらい 手の内をぶちまけた啓蒙の書でもありました。 | ||||
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占いとは、一般庶民が幸せになるためのツールなどではない。 その時代、その国の最高権力者が、自分の地位の安泰と敵の滅びを願う、 欲望にまみれた恐ろしいくらいに醜悪なツールなのですね。 占いブームというものも、時の流行のファッションの上っ面を一皮めくれば 本質は同じこと。 「占い」は、食い詰めた人間がする「お布施目当てのインチキ新興宗教」。 最終的にはヤクザの収入アップに貢献することになってしまいます。 「占い」には一切近づかないこと。 大事なことは、自分自身で悩んで考えて決める。 これ以上不幸なカモを増やさない為に、元業界人だった作者氏が洗いざらい 手の内をぶちまけた啓蒙の書でもありました。 | ||||
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元占い師の方が書いた占い小説ということで興味深く読みました。 自分の命をかけて占いをする主人公の郷原。その鬼気迫る迫力に圧倒されます。占いによって次々と暴かれていく事件に謎解きの要素もあり、ぐいぐい物語に引き込まれました。 うずまく人間の欲望、裏社会の悪事など内容はハードボイルドな感じですが、その中にある登場人物たちの孤独感や悲しさ、優しさが心にじんと響きます。 随所に占いの本質なども説明されていて、とても参考になります。占いって楽しいものだと思っていたけど、郷原の命がけで切実な占いは、ぞっとするとともに、なんだか切なくなりました。あまり欲張らず、今を幸せと思って生きていこうと思います。 郷原はもちろん、他の登場人物たちのその後が気になるので、ぜひシリーズ化してほしいです! | ||||
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占いに興味などない私でしたが、友達がとにかく「いい!!読んでみて!!」というので、手にとってみました。 占い小説と聞き及んでいたので、占いに興味ない自分は入り込めるかなぁと心配でしたが、プロットや世界観、 キャラクターの深さ、人間らしさがとても生き生きとしていて書き分けも上手く、序盤は普通に面白い悪党小説のようで、 さくさく読めました。でも正直、友達が顔を赤くして 「スゴくいいから読んで!!」 とまで言う理由がわかりませんでした。 問題は中盤以降です。もう、物語の世界観にぐいぐい引き込まれてしまって、壮大なスケールの映画を 見ているようでした。占い家業で生きるしかない主人公、郷原悟の悲しさ、セクシーさ、人間らしさが 胸に迫ってきました。それをより魅力的にさせている他の登場人物たち・・・。借金だらけのダメ医者、山本は もちろん、郷原と惹かれ会う孤独な女の子、あかりちゃん、元刑事の田代など。終盤はもう泣けてきてしまって、 何度も読み返してしまいました。 読後は、本当に良質の映画を見終わったように圧倒されて、しばらく「VICE孤独な予言者」の世界から、 戻れなくなってしまいました。仕事もしばらく上の空になって、完璧にファンになってました。 本当にすごいスケール、世界観。みんな痛みを抱えてつながりあう人間関係がきちんと描かれていて、 登場人物に感情移入できる小説は初めてでした。 映画化されたらぜったいに話題作になると思います! 東京の雑踏の感じや、夜の闇の感じが空気感として描かれていて、ロマンティックなので、私は アニメ化のほうが似合うように感じましたが、ぜひ、VICEの映像版を見てみたいです。 占い批判とか、占い小説なんてカテゴリでくくれる作品ではなかったです。 占いなんかまったく興味ない人でも、普通に良質の物語として楽しめます!! 超オススメです。 | ||||
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とてもテンポが良いので、スラスラと読める本だと思います。 占いを否定している天才占い師・暴力団幹部・人のいい元産婦人科医 偽善だらけの元国家公務員などが、その人それぞれの立場から出てくる 欲を根底にした、思惑をハードだけれど淡々と書いている所が面白いです。 人間が知らないうちにすり込まれた、差別的感情については とても考えさせられたと同時に、深く納得しました。 この本を読んでみて、幸せの価値観は人それぞれだし 強く立派に生きようと力んで、自分を見つめられない事や人と自分を比べて苦しむ事が 生きていくうえで、とても不幸なことなのだと思うようになりました。 今の自分が苦しくて、現実逃避のために占いに頼ってしまっている人にこそ 是非ともオススメしたい一冊なのでは?と思える本でした。 | ||||
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とてもテンポが良いので、スラスラと読める本だと思います。 占いを否定している天才占い師・暴力団幹部・人のいい元産婦人科医 偽善だらけの元国家公務員などが、その人それぞれの立場から出てくる 欲を根底にした、思惑をハードだけれど淡々と書いている所が面白いです。 人間が知らないうちにすり込まれた、差別的感情については とても考えさせられたと同時に、深く納得しました。 この本を読んでみて、幸せの価値観は人それぞれだし 強く立派に生きようと力んで、自分を見つめられない事や人と自分を比べて苦しむ事が 生きていくうえで、とても不幸なことなのだと思うようになりました。 今の自分が苦しくて、現実逃避のために占いに頼ってしまっている人にこそ 是非ともオススメしたい一冊なのでは?と思える本でした。 | ||||
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占いが趣味で、占い本ばかり読んでいましたが、そんな中でたまたま見つけたこの1冊。占い小説、ということで、占い師が主人公なんて珍しい、と思いながら、1、2ページだけチラリと見て、面白そうだったら家事の合間に読もうかな・・・、と思ったのですが。 家事の合間に読むなんて無理でした!! ページをめくる手が止まりませんでした!! 最初の1、2ページでもう、物語の世界観に引き込まれ、どんどん先へ先へと眼が走りました。気付けばまさに一気読み!普段、小説を読むのがとても遅い私がなんと、1日で読みきりました。そのくらいテンポの良い、面白い小説でした。 そして、読後は占いに対する見方が、実のところかなり変わってしまいました。著者さんは奥付を見ると元占い師、占いライターということで、物語の部分部分で占星術の専門的な知識なども書かれているのですが、そんな人が描いただけに、占いというものの本質を非常に鋭く突いています。正直、これを読み終えたとき、占いで他人を少なからず決め付けていた自分が、恥ずかしくさえなりました。 登場人物もとても魅力的・・・。特に、孤独な予言者郷原悟と、あかりという女性の切ない一瞬の火花が、うるっと来て泣けました。直木賞でもいいと思うくらい良い小説だと思います!映画化を熱烈希望します! | ||||
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