(短編集)

ヒトリシズカ

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評判

ヒトリシズカの評価:

3.53/5点 レビュー 55件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全103件 81〜100 5/6ページ
No.23
(4pt)

イッキ読みしました

誉田さんの作品は大好きです、登場人物の人間描写の綿密さ、
あっさりとした殺しのシーンは気になるものの、
キーマンのなる女性の魅力の表現は大好きです。
シズカは人も殺すほどの残虐性もあるのですが、
「人を傷つけるような虫ケラは死ねばいいし」
というような極端な正義感はなんとなくスカッとするものがありました。
どんな男も手玉にとるような演技は
とても関心いたしました。
警察でいう正義とか極道とか彼女には関係ないんですよね。
ただ大切な人を守りたい気持ちと、
そのためなら殺人も厭わない強さ、
それでも精神のバランスが保てなくなる弱さ、
小説として読むのには逸脱した不思議な個性があるのは
いいなぁと思います。
それには「なぜそんな人間になったのか」は
個人的にはどうでもいいと思います。
誰にもありうる、実際人を殺したりしないだけで
心の中に潜んでいるものと思われます。

あとがきでも書かれていますがテルマ&ルイーズを彷彿させる、
まさにそのとおりだなと思いました。
ヒトリシズカニの花言葉は隠された美だそうです。
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.22
(4pt)

シズカというキャラクターが魅力的

本作は連作短編の形式を通して一人の少女の物語を浮き彫りにしていく話です。
全6話から成っておりそれぞれが違う語り手で進められていきます。
1話を読み終えると物語の全容が早く知りたくてたまらなくなりページを繰る手が止まりませんでした。
ただ、やはり短編形式なので、それぞれの話の序盤から中盤にかけてはダレますね。
シズカの狂的な行動が何よりの救いですかね。それしか印象に残らない感じが否めない。
最後にはシズカの良心的な部分を垣間見ることもできますが、それをどう評価するかは人によるかなーと。
個人的にはシズカの救われない生き様にちょっとうるってしてしまいましたが、他のレビューにもあるように、
もう少しシズカの内面や犯行の動機を描写してほしかったですね。そうすればもっと評価されたんじゃないでしょうか。
物語として評価するなら星3つにしたいところですが、シズカというキャラクターが良かったので星4つで。
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.21
(4pt)

シズカというキャラクターが魅力的

本作は連作短編の形式を通して一人の少女の物語を浮き彫りにしていく話です。
全6話から成っておりそれぞれが違う語り手で進められていきます。
1話を読み終えると物語の全容が早く知りたくてたまらなくなりページを繰る手が止まりませんでした。
ただ、やはり短編形式なので、それぞれの話の序盤から中盤にかけてはダレますね。
シズカの狂的な行動が何よりの救いですかね。それしか印象に残らない感じが否めない。
最後にはシズカの良心的な部分を垣間見ることもできますが、それをどう評価するかは人によるかなーと。
個人的にはシズカの救われない生き様にちょっとうるってしてしまいましたが、他のレビューにもあるように、
もう少しシズカの内面や犯行の動機を描写してほしかったですね。そうすればもっと評価されたんじゃないでしょうか。
物語として評価するなら星3つにしたいところですが、シズカというキャラクターが良かったので星4つで。
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.20
(3pt)

題名・目次も捻ってある謎が謎を呼ぶ警察小説!

なかなかに面白く二日で読破しました。最終章ですべての事件の繋がりが解明されるわけですが、まぁ悲しい一人の女性の物語という感じと言えばそうですが、2、3章の悪意ある巧妙かつ計画的な犯行を繰り返えされた経過からすると、若干、尻すぼみ的な終わり方だったと思います。個人的には、これまでの巧妙かつ計画的に実行された犯行の全貌をもう少し解説して欲しかったです。誉田氏の作品は、毎回、なんとも悲しい真実があり、心が痛んでしまいます。しかし、作品自体は、帯にあるように一気読み傾向になってしまう面白さがあるので、個人的な満足度としては100点満点中71点といったところです。(^ー^)
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.19
(3pt)

題名・目次も捻ってある謎が謎を呼ぶ警察小説!

なかなかに面白く二日で読破しました。最終章ですべての事件の繋がりが解明されるわけですが、まぁ悲しい一人の女性の物語という感じと言えばそうですが、2、3章の悪意ある巧妙かつ計画的な犯行を繰り返えされた経過からすると、若干、尻すぼみ的な終わり方だったと思います。個人的には、これまでの巧妙かつ計画的に実行された犯行の全貌をもう少し解説して欲しかったです。誉田氏の作品は、毎回、なんとも悲しい真実があり、心が痛んでしまいます。しかし、作品自体は、帯にあるように一気読み傾向になってしまう面白さがあるので、個人的な満足度としては100点満点中71点といったところです。(^ー^)
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.18
(3pt)

最後があっけない。。

シズカという女性が絡んでいく事件が最後全て繋がるストーリー。

最初の方の章はシズカの謎めいた感じに惹きこまれていきスラスラと読めていきますが、
短編集のせいか他の方も書いている通り描写が弱くなって厚みが少し少ない感じです。

探偵が殺される章や、シズカの過去の賞などもう少し深く突っ込み、
次への章への布石を打ってくれる方がもっとのめりこめたのではないかと思う。

最後の章での、シズカの登場の少なさが勿体ない!
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.17
(3pt)

最後があっけない。。

シズカという女性が絡んでいく事件が最後全て繋がるストーリー。

最初の方の章はシズカの謎めいた感じに惹きこまれていきスラスラと読めていきますが、
短編集のせいか他の方も書いている通り描写が弱くなって厚みが少し少ない感じです。

探偵が殺される章や、シズカの過去の賞などもう少し深く突っ込み、
次への章への布石を打ってくれる方がもっとのめりこめたのではないかと思う。

最後の章での、シズカの登場の少なさが勿体ない!
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.16
(5pt)

誉田哲也の新しいタイプの警察小説

誉田哲也さんの警察小説というと、”リアルな警察組織の描写”と
”一つの事件を複数人の視点で描く”というイメージがありますが、
本作は一人の女性・静加が関与する事件を軸に、捜査に関わった
警察官(1名は元警察官の探偵)を語り部にした連作短編です。
 
第一話である「闇一重」を読んだ時には、「ほほう。。」ぐらい
にしか思っていなかったのですが、異なる時期の異なる事件を
異なる主人公が語ることで、静加という存在の得体の知れなさに
驚愕し、惹きこまれていきます。そしてラストは、一連の事件が
静かに幕を下ろします。
 
他の方が書かれているとおり、静加自身の描写が非常に少なく、
「何が目的なの?」「何を考えているの?」といった疑問を
持つかもしれません。また、短編のため、誉田作品にしては
捜査する側の描き方が若干雑に感じることもあると思います。
 
上述のような”もうちょい”の部分を感じつつも、
細かい描写が少なく、読者の想像力で補う部分の多いのが
本作の魅力なのだと私は感じました。
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.15
(5pt)

誉田哲也の新しいタイプの警察小説

誉田哲也さんの警察小説というと、”リアルな警察組織の描写”と
”一つの事件を複数人の視点で描く”というイメージがありますが、
本作は一人の女性・静加が関与する事件を軸に、捜査に関わった
警察官(1名は元警察官の探偵)を語り部にした連作短編です。
 
第一話である「闇一重」を読んだ時には、「ほほう。。」ぐらい
にしか思っていなかったのですが、異なる時期の異なる事件を
異なる主人公が語ることで、静加という存在の得体の知れなさに
驚愕し、惹きこまれていきます。そしてラストは、一連の事件が
静かに幕を下ろします。
 
他の方が書かれているとおり、静加自身の描写が非常に少なく、
「何が目的なの?」「何を考えているの?」といった疑問を
持つかもしれません。また、短編のため、誉田作品にしては
捜査する側の描き方が若干雑に感じることもあると思います。
 
上述のような”もうちょい”の部分を感じつつも、
細かい描写が少なく、読者の想像力で補う部分の多いのが
本作の魅力なのだと私は感じました。
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.14
(3pt)

連作集

5つの物語と1つの終章からなる連作集です。
シズカという一人の少女の物語と言って良いでしょう。
決してシズカ自身の描写は多くないのですが、起こる事件にはいつも彼女の影が。
最後はどうなるんだろうと、読者の掴みは非常にうまいと思います。
しかし、終わってみれば、もう一筆欲しかったです。シズカの内面の描写をもっと。
結局、彼女はその時々、いったい何を考え、思っていたのかが知りたかった。それが残念です。
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.13
(3pt)

連作集

5つの物語と1つの終章からなる連作集です。
シズカという一人の少女の物語と言って良いでしょう。
決してシズカ自身の描写は多くないのですが、起こる事件にはいつも彼女の影が。
最後はどうなるんだろうと、読者の掴みは非常にうまいと思います。
しかし、終わってみれば、もう一筆欲しかったです。シズカの内面の描写をもっと。
結局、彼女はその時々、いったい何を考え、思っていたのかが知りたかった。それが残念です。
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.12
(4pt)

キレイにまとめすぎな感じ

詳細は他の方のレビューにお任せして簡単に。
さすが誉田哲也、グイグイ読み進められます。
連作短編という事もあり、シズカが糸を引いてるであろう事件がおぼろげにみえて気ながら、結末を迎えます。
その結末も結構キレイな結末で終わってます。
ただ、確かに消化不良ではあります。
これはこれとして僕は好きな終わり方でした。永遠の謎もあってもいいかもしれません。
文庫で買うならオススメです。
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.11
(4pt)

キレイにまとめすぎな感じ

詳細は他の方のレビューにお任せして簡単に。
さすが誉田哲也、グイグイ読み進められます。
連作短編という事もあり、シズカが糸を引いてるであろう事件がおぼろげにみえて気ながら、結末を迎えます。
その結末も結構キレイな結末で終わってます。
ただ、確かに消化不良ではあります。
これはこれとして僕は好きな終わり方でした。永遠の謎もあってもいいかもしれません。
文庫で買うならオススメです。
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.10
(3pt)

『6時間後にきみは死ぬ』のほうが良かった

短編小説の連作で一つの物語になっていく作品なら、高野秀明の『6時間後に君は死ぬ』のほうがずっと面白かったと思う。

 驚きもそんなになかったし、感動もなかった。
 ただ、最後の1ページを読み終えた時に思い出した事がある。

 以前、ドラマだったか映画だったか小説だったかは覚えてないのだけれど、「犯人を早く捕まえてやることが、犯人のためだ」という意味の言葉を聞いたことがある。
 最後の伊藤静加が起こした事件に関わった刑事たちの言葉を聞いたときにそれを思い出した。
 なんとなくだけれど、このことは覚えておかなければいけないことのように思う。

 誉田哲也の作品をこれから読み始めようという人にはあまりお勧めしない。
 入るなら、『ストロベリーナイト』や『武士道シックスティーン』辺りをが良いと思う。

ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.9
(3pt)

『6時間後にきみは死ぬ』のほうが良かった

短編小説の連作で一つの物語になっていく作品なら、高野秀明の『6時間後に君は死ぬ』のほうがずっと面白かったと思う。

 驚きもそんなになかったし、感動もなかった。
 ただ、最後の1ページを読み終えた時に思い出した事がある。

 以前、ドラマだったか映画だったか小説だったかは覚えてないのだけれど、「犯人を早く捕まえてやることが、犯人のためだ」という意味の言葉を聞いたことがある。
 最後の伊藤静加が起こした事件に関わった刑事たちの言葉を聞いたときにそれを思い出した。
 なんとなくだけれど、このことは覚えておかなければいけないことのように思う。

 誉田哲也の作品をこれから読み始めようという人にはあまりお勧めしない。
 入るなら、『ストロベリーナイト』や『武士道シックスティーン』辺りをが良いと思う。

ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.8
(3pt)

最終章迄は良かった

一人の女が発端で色んな事件が複雑に絡む。タイトルのままで、最終章迄は良かったのだが、最終章でそれまでの流れが悪く流れ着いた、そんな感じ。最終章迄は、女が何をどうするか、どう関わるかを楽しみに頁をめくったが、結局女が何をどうしたかったのか、どうしてこうしたのか、もう少しその辺りを書いて欲しかった作品です。女のキャラが痛切なくて好ましかった分、尻切れ感が拭えないです。非常に勿体無いと感じました。
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.7
(3pt)

最終章迄は良かった

一人の女が発端で色んな事件が複雑に絡む。タイトルのままで、最終章迄は良かったのだが、最終章でそれまでの流れが悪く流れ着いた、そんな感じ。最終章迄は、女が何をどうするか、どう関わるかを楽しみに頁をめくったが、結局女が何をどうしたかったのか、どうしてこうしたのか、もう少しその辺りを書いて欲しかった作品です。女のキャラが痛切なくて好ましかった分、尻切れ感が拭えないです。非常に勿体無いと感じました。
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.6
(2pt)

しりきれ感が残る

最初からグイグイ読ませる筆力はさすがと思うけど、主人公のはずのシズカがまったく書ききれていない。
誉田哲也の著作でよく感じるのが、物語が唐突に終わってしまうという不満!
この作品でもそうだ!あと2,3話を追加してでもちゃんと書き上げろと言いたい!
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934
No.5
(2pt)

しりきれ感が残る

最初からグイグイ読ませる筆力はさすがと思うけど、主人公のはずのシズカがまったく書ききれていない。
誉田哲也の著作でよく感じるのが、物語が唐突に終わってしまうという不満!
この作品でもそうだ!あと2,3話を追加してでもちゃんと書き上げろと言いたい!
ヒトリシズカ Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカより
4575236403
No.4
(2pt)

う〜む。。。

5つの物語が全て繋がっていくという連作形式です。

シズカという女性が全ての物語に絡んでいき、
やがて最終章に全ての謎が明らかになっていくんですが、
まずこのシズカなる女性の背景の描き方が結構大ざっぱ。。

全ての行動の裏付けとなる、生い立ちや過去の出来事、
そしてそういう心情に至る過程が強引な印象を受けました。

そしてシズカに各章で関わってくる警察官や探偵等が
全く描き分けができていない。。。

複数人にして、各章を分けて、それが最終章で
全て繋がっていく、という風にしたかったという
著者の狙いは分かるんですが、空回り的な印象でした。

上手にプロットや背景を組み立てれば、もう少し
面白くできそうな作品だっただけに残念です。
ヒトリシズカ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ヒトリシズカ (双葉文庫)より
4575514934