永遠の0

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評判

永遠の0の評価:

3.96/5点 レビュー 2,077件。 S ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全788件 721〜740 37/40ページ
No.68
(1pt)

目新しさのない、ただの自虐史観小説

「特攻隊の作品が映画化される」というニュースでのこの作品を知った。
口コミはかなり高評価だったので気になって読んでみたが、
なんてことはない、今まで通りの左傾化した作品だった。

マスコミ業界が、「本当に真実を描いた戦争小説を映画化するはずがない」と思っていたので、
そんなバカな、と疑問に思っていたが、蓋を開けてみればガチガチの自虐史観で納得できた。

全体を通して、右でも左でもない、まっすぐな情報で描いているように見せかけているが、
徹底的に左翼連中の言い分を聞かされ、特攻隊員の真っ当な意見は添え物程度でしか扱っていない。

筆者が伝えたいことは「軍部が愚かだった。全ての犠牲は軍部がちゃんとしていれば防げた」という
今までどおりの意見でしかない。

それに付随しているエピソードは、ひどく幼稚でチープであり、
文章力の稚拙さがそれに拍車をかけて、この作品を駄作にしている。

戦争、ましてや特攻隊の解釈以前に、
小説として成り立っているのだろうか?
本屋大賞を決めた店員さんたちは、普段は絵本しか読んでないのだろうか?

この程度で感動の涙を流せる人々が羨ましくてしょうがない。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.67
(1pt)

目新しさのない、ただの自虐史観小説

「特攻隊の作品が映画化される」というニュースでのこの作品を知った。
口コミはかなり高評価だったので気になって読んでみたが、
なんてことはない、今まで通りの左傾化した作品だった。

マスコミ業界が、「本当に真実を描いた戦争小説を映画化するはずがない」と思っていたので、
そんなバカな、と疑問に思っていたが、蓋を開けてみればガチガチの自虐史観で納得できた。

全体を通して、右でも左でもない、まっすぐな情報で描いているように見せかけているが、
徹底的に左翼連中の言い分を聞かされ、特攻隊員の真っ当な意見は添え物程度でしか扱っていない。

筆者が伝えたいことは「軍部が愚かだった。全ての犠牲は軍部がちゃんとしていれば防げた」という
今までどおりの意見でしかない。

それに付随しているエピソードは、ひどく幼稚でチープであり、
文章力の稚拙さがそれに拍車をかけて、この作品を駄作にしている。

戦争、ましてや特攻隊の解釈以前に、
小説として成り立っているのだろうか?
本屋大賞を決めた店員さんたちは、普段は絵本しか読んでないのだろうか?

この程度で感動の涙を流せる人々が羨ましくてしょうがない。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.66
(2pt)

う〜ん。。。

皆さんのレビューを読み、かなり期待して手に取ったのですが、私にはあまりピンとくる作品ではありませんでした。私は相当涙もろい方なのですが、この作品に至っては、数カ所涙が流れた程度です。どこか感情移入しにくい文章、構成でした。ただ宮部久蔵という人物はとても魅力的で、彼についてもっと知りたい、という思いから最後まで読み進みました。彼の魅力は、しっかり心に焼き付いています。それだけに、何か残念な印象が残ります。。。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.65
(2pt)

う〜ん。。。

皆さんのレビューを読み、かなり期待して手に取ったのですが、私にはあまりピンとくる作品ではありませんでした。私は相当涙もろい方なのですが、この作品に至っては、数カ所涙が流れた程度です。どこか感情移入しにくい文章、構成でした。ただ宮部久蔵という人物はとても魅力的で、彼についてもっと知りたい、という思いから最後まで読み進みました。彼の魅力は、しっかり心に焼き付いています。それだけに、何か残念な印象が残ります。。。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.64
(1pt)

高評価されるべきではない。

本書は無知な人ほど面白く感じ、知識のある人ほどつまらなく感じる小説である。話の8割は戦争の「説明」である。祖父(特攻隊員)の生き様を調査するために戦友の話を聞いていくという形でストーリーは進むのだが、祖父のことを聞いているにも関わらず、戦友達はなぜか皆(誰一人の例外もなく)戦争の「説明」に力を入れる。説明の間に、申し訳程度に祖父の話を挟むだけである。俺は宮部(祖父のこと)の話しかしないぞと言った次の台詞が戦争の説明なのである。呆れるしかない。しかもその説明が作者のフィルターを通して伝わるから手に負えない。各戦友に作者の主張を乗せ説明させているのだが、これが非常に偏っているのだ。戦争を知らない無知な人にはこれに感銘を受けるのだろう。しかし知識あるものにとっては陳腐そのものである。作者は調べたことを言いたくて言いたくて仕方なかったのだろう。祖父の話を聞きに来ているのに、それをそっちのけで戦争の説明を何十ページも一方的にしゃべる展開に構成の不自然さを感じた。このような作者の知識のひけらかしは小説ではしばしば見られることである。作者のフィルターを通した一方的な情報を信じる人が本書に高評価をつけるのだろう。更に登場人物の嘘くささも感動に水を差す。26歳ニートである祖父の孫が調査取材をしているのだが、この人物がところどころで臭い台詞を放つのである。何もやっていない者が戦争を批判したり、戦争で亡くなった人の悲しみを感じているなどと言われても腹立たしいだけだ。ニートによるキレイ事のオンパレードで反吐が出る。まるで中学生のもつ感想のようだった。作者による深い洞察がないからこのような幼稚な人物を登場させることになるのだろう。まともな大人が読む小説ではない。これまで戦争のことを何も考えず生きてきた人には向くかもしれない。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.63
(1pt)

高評価されるべきではない。

本書は無知な人ほど面白く感じ、知識のある人ほどつまらなく感じる小説である。話の8割は戦争の「説明」である。祖父(特攻隊員)の生き様を調査するために戦友の話を聞いていくという形でストーリーは進むのだが、祖父のことを聞いているにも関わらず、戦友達はなぜか皆(誰一人の例外もなく)戦争の「説明」に力を入れる。説明の間に、申し訳程度に祖父の話を挟むだけである。俺は宮部(祖父のこと)の話しかしないぞと言った次の台詞が戦争の説明なのである。呆れるしかない。しかもその説明が作者のフィルターを通して伝わるから手に負えない。各戦友に作者の主張を乗せ説明させているのだが、これが非常に偏っているのだ。戦争を知らない無知な人にはこれに感銘を受けるのだろう。しかし知識あるものにとっては陳腐そのものである。作者は調べたことを言いたくて言いたくて仕方なかったのだろう。祖父の話を聞きに来ているのに、それをそっちのけで戦争の説明を何十ページも一方的にしゃべる展開に構成の不自然さを感じた。このような作者の知識のひけらかしは小説ではしばしば見られることである。作者のフィルターを通した一方的な情報を信じる人が本書に高評価をつけるのだろう。更に登場人物の嘘くささも感動に水を差す。26歳ニートである祖父の孫が調査取材をしているのだが、この人物がところどころで臭い台詞を放つのである。何もやっていない者が戦争を批判したり、戦争で亡くなった人の悲しみを感じているなどと言われても腹立たしいだけだ。ニートによるキレイ事のオンパレードで反吐が出る。まるで中学生のもつ感想のようだった。作者による深い洞察がないからこのような幼稚な人物を登場させることになるのだろう。まともな大人が読む小説ではない。これまで戦争のことを何も考えず生きてきた人には向くかもしれない。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.62
(2pt)

普通です、読みやすい戦争もの

帯に「号泣必至」みたいに書かれていたので期待しすぎました、普通でした。

戦争体験を老人が語って行くんですが、伏線としてもう少し最後で収束するしかけがあると面白かったです、
いくつかの伏線が収束するので余計に伏線ではなかったエピソードがある事が気になっちゃいます。

文章は読みやすいんですが長いです、ほぼ戦争体験の文章ですが主人公の姉弟の描写が薄いのでそっちにもう少し比重を置けよと思ってしまいます。2人の人間性があまり入ってこないので老人から戦争体験聞き出す体のいいキャラにしか思えず今一物語り全体に感情移入出来ませんでした。

最後のしかけもイマイチかな〜・・・
そっちではなく別方向で途中から「もしかしらあの人が・・・」って思わせているので(狙いかどうか分からない)裏切るならもっと驚きの裏切りじゃないとスッキリしない、このオチなら思っている通りの方が良かった。

あと恋愛事の描写が年配的でイマイチ、全体的に文章が描写が弱く軽い読みやすい文章だけど若い世代には共感出来ない文章、

総合的には普通、損したとは思わないレベル。
戦争資料ものを軽い文章で分かりやすく読めると言った利点もあると思います、海軍の評価制度や零戦のスペックなどタメになりました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.61
(2pt)

普通です、読みやすい戦争もの

帯に「号泣必至」みたいに書かれていたので期待しすぎました、普通でした。

戦争体験を老人が語って行くんですが、伏線としてもう少し最後で収束するしかけがあると面白かったです、
いくつかの伏線が収束するので余計に伏線ではなかったエピソードがある事が気になっちゃいます。

文章は読みやすいんですが長いです、ほぼ戦争体験の文章ですが主人公の姉弟の描写が薄いのでそっちにもう少し比重を置けよと思ってしまいます。2人の人間性があまり入ってこないので老人から戦争体験聞き出す体のいいキャラにしか思えず今一物語り全体に感情移入出来ませんでした。

最後のしかけもイマイチかな〜・・・
そっちではなく別方向で途中から「もしかしらあの人が・・・」って思わせているので(狙いかどうか分からない)裏切るならもっと驚きの裏切りじゃないとスッキリしない、このオチなら思っている通りの方が良かった。

あと恋愛事の描写が年配的でイマイチ、全体的に文章が描写が弱く軽い読みやすい文章だけど若い世代には共感出来ない文章、

総合的には普通、損したとは思わないレベル。
戦争資料ものを軽い文章で分かりやすく読めると言った利点もあると思います、海軍の評価制度や零戦のスペックなどタメになりました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.60
(2pt)

主題がわからない

人に面白いと勧められて読み始めた本書だが、あまりの文章の稚拙さに一章目を読み終える前に放り投げた。これはプロの書く文章ではないというのが正直な意見だ。それでもまた読み始めたのは人に本の感想を言わなければいけないと思ったから。

はっきり言って、何章読んでも物語は進展せず、堂々巡りのような感じだった。それでも最後まで読めたのは、戦時中の状況が細かに描写されていて勉強になると思ったのと、それを経験した人たちの(おそらく)生の声(だろうと思われる)に心に迫るものがあったからだ。

もしこれを小説とするならば、そのノンフィクション(だろうと思われる)戦況や元兵士の証言をもっと簡潔に書いてほしかった。そして、登場人物の内面のもっと掘り下げて書いてほしかった。そして、主人公を宮部とするのか、証言をした宮部の周辺の人々とするのか、はっきりさせてほしかった。そうすれば、最後の用意されたような落ちにがっかりするようなこともなかったと思う。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.59
(2pt)

主題がわからない

人に面白いと勧められて読み始めた本書だが、あまりの文章の稚拙さに一章目を読み終える前に放り投げた。これはプロの書く文章ではないというのが正直な意見だ。それでもまた読み始めたのは人に本の感想を言わなければいけないと思ったから。

はっきり言って、何章読んでも物語は進展せず、堂々巡りのような感じだった。それでも最後まで読めたのは、戦時中の状況が細かに描写されていて勉強になると思ったのと、それを経験した人たちの(おそらく)生の声(だろうと思われる)に心に迫るものがあったからだ。

もしこれを小説とするならば、そのノンフィクション(だろうと思われる)戦況や元兵士の証言をもっと簡潔に書いてほしかった。そして、登場人物の内面のもっと掘り下げて書いてほしかった。そして、主人公を宮部とするのか、証言をした宮部の周辺の人々とするのか、はっきりさせてほしかった。そうすれば、最後の用意されたような落ちにがっかりするようなこともなかったと思う。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.58
(1pt)

なぜ、戦争に美談や感動を求めるの?

フィクションとノンフィクションの違いが分かりにくいですね。

実際に起こった戦争を、お涙頂戴の感動創作物として扱うことはリスクが大きいと思います。
戦争の知識に乏しい人が読んだら、宮部久蔵のエピソードを実在のものと勘違いしそうで怖い……

世界中で多くの命が犠牲になった戦争が実際にあったのです。
その悲劇は人類の過ちであり、感動すべきことではありません。

戦争に関して私たちは、美談や感動に惑わされずに、正しい事実を知ることが大切です。
ですから、フィクションとノンフィクションをごちゃまぜにし、感動話で都合よくまとめる書き方に不快感を覚えました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.57
(1pt)

なぜ、戦争に美談や感動を求めるの?

フィクションとノンフィクションの違いが分かりにくいですね。

実際に起こった戦争を、お涙頂戴の感動創作物として扱うことはリスクが大きいと思います。
戦争の知識に乏しい人が読んだら、宮部久蔵のエピソードを実在のものと勘違いしそうで怖い……

世界中で多くの命が犠牲になった戦争が実際にあったのです。
その悲劇は人類の過ちであり、感動すべきことではありません。

戦争に関して私たちは、美談や感動に惑わされずに、正しい事実を知ることが大切です。
ですから、フィクションとノンフィクションをごちゃまぜにし、感動話で都合よくまとめる書き方に不快感を覚えました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.56
(1pt)

泣けたけど良いとは思えない

妹が「泣ける!!」と言ってたし、書店でも「何故特攻へ自ら行ったのか!?」などと魅力的な紹介文に惹かれ購入。

宮部を知る為に会いに行ってるのに「余り宮部の事は知らない」
「キライだった。興味がなかった」そんな人ばかりで、
結局は戦争中どれだけ自分たちが悲惨な状況だったかを延々と語るだけ。

肝心の宮部の話は「腕が確かだが臆病で礼儀正しい人」ソレ以外目新しい宮部像は書かれていないし、
結局特攻へ志願した理由も語り手の推測に過ぎない。

それなら宮部自身を語り手にしてくれた方が良かった。

1番最悪なのは何の伏線もなくサブキャラの新聞記者が
突然元特攻志願兵へ喰って掛かるシーン。
その割には あっけなく自分の意見を引っ込め退散。
作者は何が言いたいのか意味不明。

人物描写より戦闘描写の方が丁寧に書かれていた印象しか残らない小説だった。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.55
(1pt)

泣けたけど良いとは思えない

妹が「泣ける!!」と言ってたし、書店でも「何故特攻へ自ら行ったのか!?」などと魅力的な紹介文に惹かれ購入。

宮部を知る為に会いに行ってるのに「余り宮部の事は知らない」
「キライだった。興味がなかった」そんな人ばかりで、
結局は戦争中どれだけ自分たちが悲惨な状況だったかを延々と語るだけ。

肝心の宮部の話は「腕が確かだが臆病で礼儀正しい人」ソレ以外目新しい宮部像は書かれていないし、
結局特攻へ志願した理由も語り手の推測に過ぎない。

それなら宮部自身を語り手にしてくれた方が良かった。

1番最悪なのは何の伏線もなくサブキャラの新聞記者が
突然元特攻志願兵へ喰って掛かるシーン。
その割には あっけなく自分の意見を引っ込め退散。
作者は何が言いたいのか意味不明。

人物描写より戦闘描写の方が丁寧に書かれていた印象しか残らない小説だった。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.54
(1pt)

まるでスーパーのお惣菜を詰め込んだ弁当のようだった

少々辛口のレビューになりますが、戦史・戦記に関心がある者の感想として書かせて頂きます。
この本は作中の主人公の青年のように戦中の事について興味も予備知識も無かった人が読む娯楽作品としては良いと思います。
しかしながら、多少の予備知識なり戦争の実態について考えたりしたことのある方には、残念ですが全く読むに値しない作品だと思いました。
他の方もレビューしていますが、作中で戦争体験者の口を通して語られる一連のエピソードは全てコピー&ペースト、受け売りのオンパレードでしかも長い。
このコピー&ペーストが作品の5割以上を占めています。
しかもそれらは、あたかも真実のように語られ作られた質の低い俗説が目立ちページをめくり乍らイライラするほどでした。
フィクションとはいえ、作中で戦争実体験者の口を用いてこういった内容の語りをさせることには軽い嫌悪感を覚えました。
官僚的で実は無能でひ弱な軍中枢、無責任で恥知らずなマスコミ、犠牲になったのは有能で純粋な国民。
戦争に限らず世の不条理を描く定番手法は漫画的で、全く捻りも無くその分わかり易いのですが子供じみた印象しかありません。
タイトルに書きましたが、どこのスーパーでも見かける安い惣菜をただ弁当箱に詰め込んだだけの味気の無さ、といった感じです。
特別に現代に限らず、自分の親や祖父母などの人生や人間そのものを感じ理解することは成長の過程で大きな意味があります。
親を始め先祖を一人の人間として理解して初めて大人に近づくものだと思いますが、それでも年齢と共にその理解も変化します。
拙いながらも作中でそいうった事の重要性が描かれている一点だけは評価できるかと思います。
☆は、その一点のみとさせて頂きます。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.53
(1pt)

まるでスーパーのお惣菜を詰め込んだ弁当のようだった

少々辛口のレビューになりますが、戦史・戦記に関心がある者の感想として書かせて頂きます。
この本は作中の主人公の青年のように戦中の事について興味も予備知識も無かった人が読む娯楽作品としては良いと思います。
しかしながら、多少の予備知識なり戦争の実態について考えたりしたことのある方には、残念ですが全く読むに値しない作品だと思いました。
他の方もレビューしていますが、作中で戦争体験者の口を通して語られる一連のエピソードは全てコピー&ペースト、受け売りのオンパレードでしかも長い。
このコピー&ペーストが作品の5割以上を占めています。
しかもそれらは、あたかも真実のように語られ作られた質の低い俗説が目立ちページをめくり乍らイライラするほどでした。
フィクションとはいえ、作中で戦争実体験者の口を用いてこういった内容の語りをさせることには軽い嫌悪感を覚えました。
官僚的で実は無能でひ弱な軍中枢、無責任で恥知らずなマスコミ、犠牲になったのは有能で純粋な国民。
戦争に限らず世の不条理を描く定番手法は漫画的で、全く捻りも無くその分わかり易いのですが子供じみた印象しかありません。
タイトルに書きましたが、どこのスーパーでも見かける安い惣菜をただ弁当箱に詰め込んだだけの味気の無さ、といった感じです。
特別に現代に限らず、自分の親や祖父母などの人生や人間そのものを感じ理解することは成長の過程で大きな意味があります。
親を始め先祖を一人の人間として理解して初めて大人に近づくものだと思いますが、それでも年齢と共にその理解も変化します。
拙いながらも作中でそいうった事の重要性が描かれている一点だけは評価できるかと思います。
☆は、その一点のみとさせて頂きます。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.52
(1pt)

圧倒的な筆力のなさ

「おじいちゃん」とぼくは思い切って言った。
「今、宮部久蔵さん(特攻で戦死した実の祖父)のことを調べているんだ。。。(略)
臆病者だったらしい。ぼくにガッツがないのも久蔵じいさんの血が入ってるかもしれないね」
「馬鹿なことをっ」
祖父は叱りつけるように言った。

これが主人公26歳司法浪人生と義理の祖父(弁護士)の会話だそうだ。

小学生とおじいちゃんか。

あまりの筆力のなさと稚拙な設定(主人公の姉はフリーライターだそうだ)、
そのくせ、くどくどしい戦況・戦闘機・戦闘シーンの描写故に
3分の1程度しか読む事が出来ませんでした。

児玉清さんも本屋さんもおかしいぞ。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.51
(1pt)

圧倒的な筆力のなさ

「おじいちゃん」とぼくは思い切って言った。
「今、宮部久蔵さん(特攻で戦死した実の祖父)のことを調べているんだ。。。(略)
臆病者だったらしい。ぼくにガッツがないのも久蔵じいさんの血が入ってるかもしれないね」
「馬鹿なことをっ」
祖父は叱りつけるように言った。

これが主人公26歳司法浪人生と義理の祖父(弁護士)の会話だそうだ。

小学生とおじいちゃんか。

あまりの筆力のなさと稚拙な設定(主人公の姉はフリーライターだそうだ)、
そのくせ、くどくどしい戦況・戦闘機・戦闘シーンの描写故に
3分の1程度しか読む事が出来ませんでした。

児玉清さんも本屋さんもおかしいぞ。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.50
(2pt)

これはない

600ページに迫る長編だが、遂に感情移入できないまま終わった。不快感さえ残った。

問題の一つは、戦記を多数読んでいる自分にとって既知の話や、言わずもがなの説明が長いこと。
訪ね歩いた戦友の口を借りて語らせているが、80歳前後の老人のセリフとしてはあり得ないほど長く、馬鹿丁寧に過ぎて興ざめする。これはまあ仕方がない。

許容できないのは、実話の戦記をふんだんに織り込み、史実に沿う形で物語を展開していながら、肝心の主人公=宮部久蔵にリアリティーがないこと。抜群の飛行技術、慎重に過ぎる機上の振る舞い、軍人とは思えない馬鹿丁寧な物言い…。それらの設定は認めるとしても、異常なまでに「生」に執着した理由が、最後まで浮かび上がらないのは致命傷だ。

見合い結婚した妻や幼子がいる境遇は、他の兵隊だって同じ。密かに「生きて帰る」と約束した者も、少なくなかっただろう。それでも、他の兵隊と同様にやむなく死を覚悟せず、何が何でも生きようと決意したのはなぜか。揺るがない意思を抱き、貫くことができた背景、理由は何か?最後まで、それが描かれていない。というか、どうやら著者は描いたつもりのようだから、たちが悪い。

「娘に会うまでは死ねない。妻との約束を守るために」。同じ思いで戦地に赴いた兵隊は幾万といたに違いない。それでも、あきらめ、死を覚悟し、受け入れざるを得ないほど、かの戦争は苛烈だったはずだ。

期待を次第に細らせながら、ようやくたどり着いた最終盤の展開も陳腐で興ざめした。実話を盛り込まず、徹頭徹尾フィクションで固めていたならまだ納得できたのだが。


永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.49
(2pt)

これはない

600ページに迫る長編だが、遂に感情移入できないまま終わった。不快感さえ残った。

問題の一つは、戦記を多数読んでいる自分にとって既知の話や、言わずもがなの説明が長いこと。
訪ね歩いた戦友の口を借りて語らせているが、80歳前後の老人のセリフとしてはあり得ないほど長く、馬鹿丁寧に過ぎて興ざめする。これはまあ仕方がない。

許容できないのは、実話の戦記をふんだんに織り込み、史実に沿う形で物語を展開していながら、肝心の主人公=宮部久蔵にリアリティーがないこと。抜群の飛行技術、慎重に過ぎる機上の振る舞い、軍人とは思えない馬鹿丁寧な物言い…。それらの設定は認めるとしても、異常なまでに「生」に執着した理由が、最後まで浮かび上がらないのは致命傷だ。

見合い結婚した妻や幼子がいる境遇は、他の兵隊だって同じ。密かに「生きて帰る」と約束した者も、少なくなかっただろう。それでも、他の兵隊と同様にやむなく死を覚悟せず、何が何でも生きようと決意したのはなぜか。揺るがない意思を抱き、貫くことができた背景、理由は何か?最後まで、それが描かれていない。というか、どうやら著者は描いたつもりのようだから、たちが悪い。

「娘に会うまでは死ねない。妻との約束を守るために」。同じ思いで戦地に赴いた兵隊は幾万といたに違いない。それでも、あきらめ、死を覚悟し、受け入れざるを得ないほど、かの戦争は苛烈だったはずだ。

期待を次第に細らせながら、ようやくたどり着いた最終盤の展開も陳腐で興ざめした。実話を盛り込まず、徹頭徹尾フィクションで固めていたならまだ納得できたのだが。


永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
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