蛇、もっとも禍し

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蛇、もっとも禍しの評価:

4.00/5点 レビュー 1件。 - ランク

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(4pt)

「幼きもの」と「蜘蛛の巣」との間

作品世界の時系列的には「幼きもの」と「蜘蛛の巣」との間にあたります。それぞれ独立して読めますが、続けて読むと探偵役の心の動きや周辺の人々の動きが見えやすいでしょう。
推理小説的構成としてはそれら二作に若干及ばない点があります(特に、犯行の合理性に関して)。一方、デウス・エクス・マキナ的に現れる恋人兼ワトソン役の修道士との絡みで、探偵の人間的側面が比較的よく描かれています。
猟奇的な犯行とはいえ、多分聖書に出てくるヘロデ王の幼児虐殺事件を下敷きにした、「幼きもの」のような子供を巻き込む陰惨さは少ない(全くないわけでもありませんが)ので、「幼きもの」でめげた人もトライしてみてはいかがでしょう。
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蛇、もっとも禍し上】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇、もっとも禍し上】 (創元推理文庫)より
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