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CM殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
CM殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)

CM殺人事件の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

このシリーズはホワイダニットで引っ張っていくのかな。

最初のイタズラ&スポットライト落下は、『ホッグ連続殺人』を思い出したが、次からは明らかな殺傷装置が仕込まれる。ただし特定の個人を狙うには、とても成功率が高いとはいえず危険な愉快犯だとしか思えない。
 前作も被害者たちの関係性が見えにくい中で、ホワイダニットを探る事件だったが、二作目の本作も同様。探偵役の朱雀が心理追求型の探偵ということで、どうやらこのシリーズはホワイダニットで引っ張っていくようだ。
CM殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:CM殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)より
4334704182
No.2:
(4pt)

再評価すべき作品です。

清水義範氏の推理小説は、再評価されるべきです。
ストーリーの展開が巧みです。
CM殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:CM殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)より
4334704182
No.1:
(4pt)

シリーズ中の傑作だが

不可解動機ミステリーとして良く書けている。三人の主人公の性格や関係性も、前作に比べてより明確に描写されてきている。ただ、何故犯行が不破の入社と歩調を合わせて起きたのかという疑問や、作中のアイドルのとる行動の不自然さなど、素直に頷けないところが魚の小骨のように引っ掛かるのも事実だ。ともあれ、不破の底抜けの楽天家ぶりや、妹の菜摘のかわいらしさなど、シリーズを通しての旨味が出揃ってきたと言う感じである。一読をお勧めする。
CM殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:CM殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)より
4334704182

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