親指の恋人

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評判

親指の恋人の評価:

3.09/5点 レビュー 34件。 B ランク

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平均点3.09pt

Amazonレビュー一覧

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(5pt)

いい恋なのか

豊かな家庭に生まれ、それまでの人生は苦労知らず。
人生に目的がもてないことが悩みである青年

正反対に家庭に恵まれずに、苦労ばかりをし続ける少女。

二人の出会いが携帯サイトの出会い系。
初めのやり取りはメールから始まる。

本当の気持ちを探りながら、思いを深めていく二人。
それを取り巻く人々の邪魔立て。

恋に障害はつきものというけれど、
本人の気持ちをさておき、勝手な幸せを押し付けようとする人々にもやきもきさせられる。

気持ちがどれほど伝えられるのか。
それを考えさせられた。
親指の恋人 Amazon書評・レビュー: 親指の恋人より
4093862052
No.3
(5pt)

格差社会の恋愛は

お金に不自由したことの無いお坊ちゃんと
出会い系でバイトする下級少女の恋愛
出会いもそこから発展する付き合いも
すぐそばにあるリアルな恋愛
しかし互いの生きてきた道の違いが
価値観のギャップをうむ
現代版ロミオとジュリエット
文句とおりのストーリーは
違う視点から格差社会を見せてくれる
親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫)より
4094084363
No.2
(5pt)

格差社会の恋愛は

お金に不自由したことの無いお坊ちゃんと
出会い系でバイトする下級少女の恋愛
出会いもそこから発展する付き合いも
すぐそばにあるリアルな恋愛
しかし互いの生きてきた道の違いが
価値観のギャップをうむ
現代版ロミオとジュリエット
文句とおりのストーリーは
違う視点から格差社会を見せてくれる
親指の恋人 Amazon書評・レビュー: 親指の恋人より
4093862052
No.1
(5pt)

恋の先にあるもの

どんなテーマでも、常に希望的な結末に向かってストーリーを紡いできた石田氏だが、本作では「格差」を中核に置いた、悲恋と認めざるを得ない物語を書いた。
格差をテーマに置いた(つまり、書きたかった)ことから推測する限り、あらかじめこのラストは初めから決まっていたのだと思われる。現代における格差の実態がどれほどひどいものか(小説なので、設定的には多少拡張している節は否めないが)、それを著者は本作で酷痛なほどに描いた。
また、まったく視点を変えてひとつの恋愛小説という観点から見れば、石田氏は恋愛小説としての前作『美丘』以降、新たな考え方を持ったように思える。恋の先にあるもののひとつに、「死」を認めるようになった。これは病気(※『美丘』のカスタマーレビューの数々を参照のこと)とか格差とかの“提起問題”的なテーマではなく、ただひとつ「恋」というもののみを追求した結果であると私には思える。そういった意味では、石田氏は恋愛小説の書き手として、間違いなく新境地へ足を踏み入れたと言えるだろう。
親指の恋人 Amazon書評・レビュー: 親指の恋人より
4093862052