美丘

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

美丘の評価:

3.70/5点 レビュー 99件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.70pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全160件 41〜60 3/8ページ
No.120
(4pt)

「ありきたり」の設定でも感動と余韻が残る作品。

『美丘』はドラマ化で知って書店で手に取りました。
なので、だいぶ前に購入した小説なんですけど。
不思議と、何度か読み返してしまう作品の1つです。

物語に使われているモチーフは、ある意味「王道」のセオリー。
よくある「難病の彼女と平凡な大学生の僕」との恋物語ですけど。

よく使われているモチーフだからこそ、作家の力量が出る。
その点で、石田さんらしさが良くも悪くも出ているのですけど。
私としては面白く読めた作品でしたね。

ドラマでは「美丘」を吉高由里子さんが演じたんですが。
彼女のキャラクターは、まさに「美丘」にはまってました。

「美丘」の父親には、なんと寺脇康文さんで。
なんといっても『相棒』のイメージが強かった寺脇さんですが。
そのイメージを払しょくする努力が見られたドラマでもあって
ドラマのほうでは、そういった点も興味深く楽しめたところがあります。

なので、小説を読んでいても、ドラマのキャスティングで
頭の中で 映像化されて 本を読んでましたね。

また、「あるある設定」の美丘の難病についてですが。

原作にあたる本作は、文庫版では最後のほうに
きちんと、作品内で使われた「美丘」の難病について
「不正確な部分がある」ことを予め、ことわってあるんですよね。

わたしは、文学作品に関しては、ノンフィクションではない限り
「創作上」の上で用いるものに関しては、不正確な部分があってもよい。
そういう考えにあります。

というのも、あまりにも正確に描かれていると、
仮にも、その病気で亡くした友人がいたら
つらいんですよね。
苦しみ方とか、みんな、知ってると特に。

だから「美丘」で使われた難病に関しては
わたしにとっては、正確か不正確に関しては求めてはいなくて。

美丘の嵐のような生き方、というのが、最期まで変わらなくて。
そこが、「美丘」らしいところに好感が持てた作品なんですよね。

どうあろうと、「わたしは、わたしである」という生き方。
彼女らしく、生きたという、そこが好きだから。

太一も、彼女と出会ったことで、今までの「自分」から
いろんな部分で、変化が出てくるんですけど。
そこがまた、面白いというか。
いい意味で、太一も変わらないところがある一方で
良くも悪くも、変わった部分もあって。

そういうディテールを石田さん流の表現で描いてる。
そこに『美丘』という小説の魅力がある。

使われているモチーフも、ありきたりといえば
そのとおりですから。
それゆえに、つまらんとジャッジされても
それも「アリ」ですし。

わたしなんぞは。
ラストがやたらと 暗くて重いものにならずに終わった、
という点が 好きなんですよね。

ただ、それゆえに、おそらく内容に「軽さ(軽薄さ)」
や「希薄」さを感じる読者は
厳しいジャッジをすると思います。
それも「アリ」だと思いますし。

わたしとしては、まあ、そうですね。
重たい内容になりやすい、モチーフを使っていても
何か、重苦しいラストで気が重くなる作品ではなく

「美丘」という超個性的な、女の子をもってくることで
どこか、希望が残る「明日」があるように終わっている。

遺されてしまった側として、そういったものがあるのは
ちょっと読んでるひとりとしては、「救い」だなと。

そこが好印象だった、ということで。
大げさな評価ですが、4つ☆と。
高い評価にしました。
それと、表紙がセンスがいいというのも含めて。(苦笑)
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.119
(4pt)

「ありきたり」の設定でも感動と余韻が残る作品。

『美丘』はドラマ化で知って書店で手に取りました。
なので、だいぶ前に購入した小説なんですけど。
不思議と、何度か読み返してしまう作品の1つです。

物語に使われているモチーフは、ある意味「王道」のセオリー。
よくある「難病の彼女と平凡な大学生の僕」との恋物語ですけど。

よく使われているモチーフだからこそ、作家の力量が出る。
その点で、石田さんらしさが良くも悪くも出ているのですけど。
私としては面白く読めた作品でしたね。

ドラマでは「美丘」を吉高由里子さんが演じたんですが。
彼女のキャラクターは、まさに「美丘」にはまってました。

「美丘」の父親には、なんと寺脇康文さんで。
なんといっても『相棒』のイメージが強かった寺脇さんですが。
そのイメージを払しょくする努力が見られたドラマでもあって
ドラマのほうでは、そういった点も興味深く楽しめたところがあります。

なので、小説を読んでいても、ドラマのキャスティングで
頭の中で 映像化されて 本を読んでましたね。

また、「あるある設定」の美丘の難病についてですが。

原作にあたる本作は、文庫版では最後のほうに
きちんと、作品内で使われた「美丘」の難病について
「不正確な部分がある」ことを予め、ことわってあるんですよね。

わたしは、文学作品に関しては、ノンフィクションではない限り
「創作上」の上で用いるものに関しては、不正確な部分があってもよい。
そういう考えにあります。

というのも、あまりにも正確に描かれていると、
仮にも、その病気で亡くした友人がいたら
つらいんですよね。
苦しみ方とか、みんな、知ってると特に。

だから「美丘」で使われた難病に関しては
わたしにとっては、正確か不正確に関しては求めてはいなくて。

美丘の嵐のような生き方、というのが、最期まで変わらなくて。
そこが、「美丘」らしいところに好感が持てた作品なんですよね。

どうあろうと、「わたしは、わたしである」という生き方。
彼女らしく、生きたという、そこが好きだから。

太一も、彼女と出会ったことで、今までの「自分」から
いろんな部分で、変化が出てくるんですけど。
そこがまた、面白いというか。
いい意味で、太一も変わらないところがある一方で
良くも悪くも、変わった部分もあって。

そういうディテールを石田さん流の表現で描いてる。
そこに『美丘』という小説の魅力がある。

使われているモチーフも、ありきたりといえば
そのとおりですから。
それゆえに、つまらんとジャッジされても
それも「アリ」ですし。

わたしなんぞは。
ラストがやたらと 暗くて重いものにならずに終わった、
という点が 好きなんですよね。

ただ、それゆえに、おそらく内容に「軽さ(軽薄さ)」
や「希薄」さを感じる読者は
厳しいジャッジをすると思います。
それも「アリ」だと思いますし。

わたしとしては、まあ、そうですね。
重たい内容になりやすい、モチーフを使っていても
何か、重苦しいラストで気が重くなる作品ではなく

「美丘」という超個性的な、女の子をもってくることで
どこか、希望が残る「明日」があるように終わっている。

遺されてしまった側として、そういったものがあるのは
ちょっと読んでるひとりとしては、「救い」だなと。

そこが好印象だった、ということで。
大げさな評価ですが、4つ☆と。
高い評価にしました。
それと、表紙がセンスがいいというのも含めて。(苦笑)
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.118
(5pt)

病気を盾から剣に持ち替えて生きろ!

高校生の時に手にしてから、何度この作品を読んだだろう。人生の辛い時に自然と読みたくなる。そしていつの間にか手に取っている。
「人を愛する」「安楽死」「愛する人を失う」「人の感情は複雑である」それが何なのか。答えはここにある気がする。
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.117
(5pt)

病気を盾から剣に持ち替えて生きろ!

高校生の時に手にしてから、何度この作品を読んだだろう。人生の辛い時に自然と読みたくなる。そしていつの間にか手に取っている。
「人を愛する」「安楽死」「愛する人を失う」「人の感情は複雑である」それが何なのか。答えはここにある気がする。
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.116
(5pt)

久しぶりに読み終えた余韻が続いた作品

「病院の待合室になぜこんな表紙の作品が?」と面会前に思わず(半分は興味本位で)手に取った作品。

ストーリーには興味はなく、Hなシーンを期待して読み始めたが良い意味で裏切られた。
話としては良くある悲劇ものだけれど、思わず引き込まれました。頑張って生きようと思わされました。
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.115
(5pt)

久しぶりに読み終えた余韻が続いた作品

「病院の待合室になぜこんな表紙の作品が?」と面会前に思わず(半分は興味本位で)手に取った作品。

ストーリーには興味はなく、Hなシーンを期待して読み始めたが良い意味で裏切られた。
話としては良くある悲劇ものだけれど、思わず引き込まれました。頑張って生きようと思わされました。
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.114
(5pt)

久しぶりに読み終えた余韻が続いた作品

「病院の待合室になぜこんな表紙の作品が?」と面会前に思わず(半分は興味本位で)手に取った作品。 ストーリーには興味はなく、Hなシーンを期待して読み始めたが良い意味で裏切られた。 話としては良くある悲劇ものだけれど、思わず引き込まれました。 頑張って生きようと思わされました。
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.113
(5pt)

久しぶりに読み終えた余韻が続いた作品

「病院の待合室になぜこんな表紙の作品が?」と面会前に思わず(半分は興味本位で)手に取った作品。 ストーリーには興味はなく、Hなシーンを期待して読み始めたが良い意味で裏切られた。 話としては良くある悲劇ものだけれど、思わず引き込まれました。 頑張って生きようと思わされました。
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.112
(2pt)

印象に残らない

キャラクターに興味をそそられる面白さがあるが内容はどこにでもあるようなラブストーリー。
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.111
(2pt)

印象に残らない

キャラクターに興味をそそられる面白さがあるが内容はどこにでもあるようなラブストーリー。
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.110
(5pt)

泣けます

最近、この著者の本を読んでいたので買ってみました。
とてもとても深く入り込めます。
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.109
(5pt)

泣けます

最近、この著者の本を読んでいたので買ってみました。
とてもとても深く入り込めます。
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.108
(4pt)

面白かった。

面白かった。

 ビデオを先に見ていても、面白かった。

 最後の赤髪は?
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.107
(4pt)

面白かった。

面白かった。

 ビデオを先に見ていても、面白かった。

 最後の赤髪は?
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.106
(4pt)

死を想え(メメント・モリ)、そして今日を生きよ

不治の病を持つ少女と主人公の恋愛―。

ありきたりなテーマではあるが、著者の今時の若者に対する精緻な観察眼や物語運びの巧さにより、平和で何不自由無いが、それ故にどこか熱の入らない大学生活を送る現代の若者が命の有限さ・尊さを実感していく物語に仕上がっている。まさに『メメント・モリ(死を想え)』という古代の教訓を彷彿とさせる。

不治の病を持つ少女「美丘」が取る突飛な行動の裏にある悲しみや、自らの人生に対する諦めの念、そして美丘の悲しみを溶かしていく主人公の心に読者は心を動かされる。

愛を貫く結末については読み手の間で意見が分かれそうであり、また本作をもとに作られたTVドラマとは内容・結末の一部が異なっている。
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.105
(4pt)

死を想え(メメント・モリ)、そして今日を生きよ

不治の病を持つ少女と主人公の恋愛―。

ありきたりなテーマではあるが、著者の今時の若者に対する精緻な観察眼や物語運びの巧さにより、平和で何不自由無いが、それ故にどこか熱の入らない大学生活を送る現代の若者が命の有限さ・尊さを実感していく物語に仕上がっている。まさに『メメント・モリ(死を想え)』という古代の教訓を彷彿とさせる。

不治の病を持つ少女「美丘」が取る突飛な行動の裏にある悲しみや、自らの人生に対する諦めの念、そして美丘の悲しみを溶かしていく主人公の心に読者は心を動かされる。

愛を貫く結末については読み手の間で意見が分かれそうであり、また本作をもとに作られたTVドラマとは内容・結末の一部が異なっている。
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.104
(2pt)

ありきたり

不治の病に冒された少女との悲恋というのは、昔からの王道だ。これもその1つで、陳腐、という言葉は使いたくないが、あまりにも使い古されたテーマのため、私は読む前から多少白けてしまったいた。ただ多少現代的なのは、その不治の病に侵された少女があまりか弱い、たおやかな美少女ではなく、やたらと気が強く、彼氏とセックスをやりまくることだろう。これが感受性の強い、10代の時に読んだのだったなら素直に涙を流してしまったかもしれないが、お涙ちょうだい的なエンディングにやたらと白けてしまったのはわたしだけだろうか。また、どうしても現実的なわたしとしては、自分の胸を美丘の墓標にすべく刺青をほった太一に「ちょっとあんた、人生は長いんだから。そんなことして、絶対後で後悔するよ」と言いたくなってしまうのである。
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.103
(2pt)

ありきたり

不治の病に冒された少女との悲恋というのは、昔からの王道だ。これもその1つで、陳腐、という言葉は使いたくないが、あまりにも使い古されたテーマのため、私は読む前から多少白けてしまったいた。ただ多少現代的なのは、その不治の病に侵された少女があまりか弱い、たおやかな美少女ではなく、やたらと気が強く、彼氏とセックスをやりまくることだろう。これが感受性の強い、10代の時に読んだのだったなら素直に涙を流してしまったかもしれないが、お涙ちょうだい的なエンディングにやたらと白けてしまったのはわたしだけだろうか。また、どうしても現実的なわたしとしては、自分の胸を美丘の墓標にすべく刺青をほった太一に「ちょっとあんた、人生は長いんだから。そんなことして、絶対後で後悔するよ」と言いたくなってしまうのである。
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021
No.102
(3pt)

小説に求めているもの

私が小説に求めているものをわからせてくれた作品。

内容は最初の2/3くらいがありきたりな大学生活が書いてあります。
若い男女の欲求不満について書いてあってもそんなの自分の現実の世界と
大差ないので全然ドラマチックじゃない。だから、この部分の評価は低くなります。

しかし、あとの1/3の部分が美丘の病気が進行してしまい、自分の生活とかけ離れた
非現実の世界が広がっていました。ここで、この話に一気に引き込まれました。

私が、小説に求めているのは非現実だったんだなぁ〜。でも、あまりかけ離れすぎていると
頭がぼぉ〜っとしちゃうので、このくらいの非現実が丁度いい。www

「お涙頂戴の王道」なんて書かれている方がいらっしゃいましたが、まさにその通り。
病気の女性が死に直面した姿を描き、果てて行く姿は当然涙を誘いますね。

久しくこの手の王道の本を手にしていなかったので、危うく涙が流れてしまうところでしたが、
久々に琴線を刺激してくれて心地のイイ状態で本を閉じれました。
美丘 Amazon書評・レビュー: 美丘より
404873718X
No.101
(3pt)

小説に求めているもの

私が小説に求めているものをわからせてくれた作品。

内容は最初の2/3くらいがありきたりな大学生活が書いてあります。
若い男女の欲求不満について書いてあってもそんなの自分の現実の世界と
大差ないので全然ドラマチックじゃない。だから、この部分の評価は低くなります。

しかし、あとの1/3の部分が美丘の病気が進行してしまい、自分の生活とかけ離れた
非現実の世界が広がっていました。ここで、この話に一気に引き込まれました。

私が、小説に求めているのは非現実だったんだなぁ〜。でも、あまりかけ離れすぎていると
頭がぼぉ〜っとしちゃうので、このくらいの非現実が丁度いい。www

「お涙頂戴の王道」なんて書かれている方がいらっしゃいましたが、まさにその通り。
病気の女性が死に直面した姿を描き、果てて行く姿は当然涙を誘いますね。

久しくこの手の王道の本を手にしていなかったので、危うく涙が流れてしまうところでしたが、
久々に琴線を刺激してくれて心地のイイ状態で本を閉じれました。
美丘 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 美丘 (角川文庫)より
4043854021