眠れぬ真珠

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

眠れぬ真珠の評価:

3.68/5点 レビュー 72件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.68pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 1〜20 1/4ページ
No.66
(4pt)

恋に堕ちるとは

恋に堕ちるとは、こういうことなのだ。
主人公 咲世子は、確固たる実績を積んだ職業芸術家。独身。45歳の彼女が、突然17歳年下の素樹と恋に堕ちる。しかし、常に彼女の頭の中から離れないのはその年の差。新進の美貌の女優ノアと彼との関係。彼の映画監督としての挫折。そして、降って湧いたようなストーカー亜由美からの嫌がらせ。様々な悩みや苦しみを抱えながらも、恋に一途になれる咲世子の姿に感動すら覚える。
私は、ある女性作家の描く男性像にとても共感するのだが、この男性作家が描く女性像は、同性の女性からはどう見えるのであろうか?決して都合の良いような女性の描き方はしていないと思う。どちらかと言えば、不器用で、傷つきやすく、強そうに見えて弱さを抱えている。しかし、その体の中に少女のような淡い恋心を持ち続けている。人が恋に堕ちるときには、時間すら年齢すら無関係なのだ。
日本から遠く離れたタヒチの夕暮れ。ここから二人の新しい時間が動き出す。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.65
(4pt)

恋に堕ちるとは

恋に堕ちるとは、こういうことなのだ。
主人公 咲世子は、確固たる実績を積んだ職業芸術家。独身。45歳の彼女が、突然17歳年下の素樹と恋に堕ちる。しかし、常に彼女の頭の中から離れないのはその年の差。新進の美貌の女優ノアと彼との関係。彼の映画監督としての挫折。そして、降って湧いたようなストーカー亜由美からの嫌がらせ。様々な悩みや苦しみを抱えながらも、恋に一途になれる咲世子の姿に感動すら覚える。
私は、ある女性作家の描く男性像にとても共感するのだが、この男性作家が描く女性像は、同性の女性からはどう見えるのであろうか?決して都合の良いような女性の描き方はしていないと思う。どちらかと言えば、不器用で、傷つきやすく、強そうに見えて弱さを抱えている。しかし、その体の中に少女のような淡い恋心を持ち続けている。人が恋に堕ちるときには、時間すら年齢すら無関係なのだ。
日本から遠く離れたタヒチの夕暮れ。ここから二人の新しい時間が動き出す。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.64
(5pt)

すてき!!

石田衣良さんの描く景色はほんとうにきれい。20のときに美丘を読んだ時も、嵐に吹かれたような衝撃でした。衣良さんの本にはエネルギーがあります。そして、主人公の女の人は必ず芯があってうつくしい。きっと石田衣良さん自身の中にこういう人がいるんですね。本当に素敵です。大切な作品がまた一つ増えました。ありがとうございます!
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.63
(5pt)

すてき!!

石田衣良さんの描く景色はほんとうにきれい。20のときに美丘を読んだ時も、嵐に吹かれたような衝撃でした。衣良さんの本にはエネルギーがあります。そして、主人公の女の人は必ず芯があってうつくしい。きっと石田衣良さん自身の中にこういう人がいるんですね。本当に素敵です。大切な作品がまた一つ増えました。ありがとうございます!
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.62
(5pt)

素敵な恋愛小説ですね

年末の藤原紀香主演のドラマを観て,当時の余韻を楽しみながら読んでいます。石田衣良さんの文才には感嘆のみです。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.61
(5pt)

素敵な恋愛小説ですね

年末の藤原紀香主演のドラマを観て,当時の余韻を楽しみながら読んでいます。石田衣良さんの文才には感嘆のみです。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.60
(4pt)

読後感良かった。

咲世子世代なので、咲世子が幸せなエンディングだったのがこちらもハッピーで良い気持ちになれました。年下の男の子への気持ちの繊細な描写が印象的でした、ストーカー女を一度は傷付けられた愛車に乗せるか?!とかちょっと理解、共感出来ない下りもありましたので星4つでしたが石田衣良さんの他の作品も読みたくなりました。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.59
(4pt)

読後感良かった。

咲世子世代なので、咲世子が幸せなエンディングだったのがこちらもハッピーで良い気持ちになれました。年下の男の子への気持ちの繊細な描写が印象的でした、ストーカー女を一度は傷付けられた愛車に乗せるか?!とかちょっと理解、共感出来ない下りもありましたので星4つでしたが石田衣良さんの他の作品も読みたくなりました。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.58
(5pt)

大好きです

最初に言います。石田衣良の恋愛小説にありがちですが、まったく現実感がありません。
でも大人向け少女漫画の小説版という感じで、大好きな本です。

45歳の女性芸術家と28歳の男性映像作家の恋愛、と書いてしまうと、ありえないでしょ・・・どうせ陳腐な内容でしょ・・・と思われがちですが、見どころは45歳女性の芯の強さです。
本当に素敵な女性です。私もこういうふうに年をとっていけたら素晴らしいなと思います。

この本を初めて読んだのは20代前半の時なのですが、本を無くしてしまって改めて電子版で買い直すくらい大好きな本です。
恋愛中の方はもちろん恋愛したい方にぜひおすすめしたい本です。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.57
(5pt)

大好きです

最初に言います。石田衣良の恋愛小説にありがちですが、まったく現実感がありません。
でも大人向け少女漫画の小説版という感じで、大好きな本です。

45歳の女性芸術家と28歳の男性映像作家の恋愛、と書いてしまうと、ありえないでしょ・・・どうせ陳腐な内容でしょ・・・と思われがちですが、見どころは45歳女性の芯の強さです。
本当に素敵な女性です。私もこういうふうに年をとっていけたら素晴らしいなと思います。

この本を初めて読んだのは20代前半の時なのですが、本を無くしてしまって改めて電子版で買い直すくらい大好きな本です。
恋愛中の方はもちろん恋愛したい方にぜひおすすめしたい本です。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.56
(4pt)

石田衣良の「軽さ」とテーマの「重さ」が絶妙にマッチしている

端正だが軽量な石田衣良の文体は、
テーマによっては致命的に物語の奥行きを損なうが、
本作では、結婚・出産を諦めた女性の恋愛という重すぎる内容に、
絶妙な「軽さ」を与え、絶妙なバランスを生み出している。

登場人物のほとんどが少なからず"狂気”を抱えているが、
(健全な若者に見える素樹ですらノアとの関係性は常軌を逸している)
それらが、ごくごく凡庸な人生経験の帰結であるという恐ろしさを
一見洗練されて見えるアーティストたちの生活と恋愛の中に
さりげなく忍び込ませることに成功している。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.55
(4pt)

石田衣良の「軽さ」とテーマの「重さ」が絶妙にマッチしている

端正だが軽量な石田衣良の文体は、
テーマによっては致命的に物語の奥行きを損なうが、
本作では、結婚・出産を諦めた女性の恋愛という重すぎる内容に、
絶妙な「軽さ」を与え、絶妙なバランスを生み出している。

登場人物のほとんどが少なからず"狂気”を抱えているが、
(健全な若者に見える素樹ですらノアとの関係性は常軌を逸している)
それらが、ごくごく凡庸な人生経験の帰結であるという恐ろしさを
一見洗練されて見えるアーティストたちの生活と恋愛の中に
さりげなく忍び込ませることに成功している。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.54
(4pt)

泣いた…

不倫とか、成就しない可能性の高い恋とか、…
勧められない恋愛が多く描かれているのに…泣きました…

正直に生きたい、と思いました。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.53
(4pt)

泣いた…

不倫とか、成就しない可能性の高い恋とか、…
勧められない恋愛が多く描かれているのに…泣きました…

正直に生きたい、と思いました。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.52
(5pt)

アーティスト同士の純愛と絆を描く名作。

印象に強く残る名作ですが、共感においては万人受けしないかもとは思います。
ヒロインは版画家、ヒロインが年の差を越えて恋に落ちる相手の男性は、映画を撮る才能に恵まれながらも、様々な事情を抱え、脇道で今後の行き先を考えるタイミングで巡り会います。
彼らは一般のくくりの価値観でお互いを見つめません。
まさにアーティスト同士の魂の共鳴からなる、誰も介入出来ない絆を分かち合います。
ただ、彼らに惹かれる周囲の、一般人が、その絆に一般の価値観を押しつけ、二人を翻弄しようとします。
石田衣良さんの周辺に、リアリティあるこういうアーティスティックな友人がいらっしゃるのではないのでしょうか。
私は、自身も永く物書きをやっていた現実の中、このヒロインとよく似た経験、思い、愛のあり方を体験しました。
ヒロインの思いが見に染みました。
大好きな、大切な作品のひとつです。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.51
(5pt)

アーティスト同士の純愛と絆を描く名作。

印象に強く残る名作ですが、共感においては万人受けしないかもとは思います。
ヒロインは版画家、ヒロインが年の差を越えて恋に落ちる相手の男性は、映画を撮る才能に恵まれながらも、様々な事情を抱え、脇道で今後の行き先を考えるタイミングで巡り会います。
彼らは一般のくくりの価値観でお互いを見つめません。
まさにアーティスト同士の魂の共鳴からなる、誰も介入出来ない絆を分かち合います。
ただ、彼らに惹かれる周囲の、一般人が、その絆に一般の価値観を押しつけ、二人を翻弄しようとします。
石田衣良さんの周辺に、リアリティあるこういうアーティスティックな友人がいらっしゃるのではないのでしょうか。
私は、自身も永く物書きをやっていた現実の中、このヒロインとよく似た経験、思い、愛のあり方を体験しました。
ヒロインの思いが見に染みました。
大好きな、大切な作品のひとつです。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.50
(4pt)

石田衣良さんに感謝します。

大人の女性、この女性を男の人が書いたのかと思うと、作家さんて本当にすごいわ! と思ってしまいます。ラスト、ほっとしてじわっとして、石田衣良さんありがとう…と思いました。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.49
(4pt)

石田衣良さんに感謝します。

大人の女性、この女性を男の人が書いたのかと思うと、作家さんて本当にすごいわ! と思ってしまいます。ラスト、ほっとしてじわっとして、石田衣良さんありがとう…と思いました。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020
No.48
(4pt)

しゃれた物語です

ごく前半にある、主人公咲世子さんと三宅さんの不倫とそこに至るちょっと大胆な過程の描写がやや写実的で、もしかするとR18小説かもと思ってしまいました。しかし、その後は大したことはなく、後半になるほど普通になってしまうのですが、その前半の咲世子さんから受ける奔放さと後半の彼女のむしろ堅めのふるまいが、ちょっとつながりません・・・が、いや、でも、そういうものなのでしょうね、きっと。(このレベルの女性の心理や振る舞いをわかっているわけではないので・・・)
若くない人が読むと、”うーむ、確かに”と思う表現が幾つも出てきます。例えば、年をとるといいことも悪いこともあるが、いいことの一つは、自分にはできないことがはっきりわかることだ、とか、今日は明日よりも確実にいちにち若い、とか。
逆に、20プラスまでの女性には受けが悪いでしょうね。45のおばさんが、17歳年下のカッコいい若者を、それより若い女優からとっちゃう話ですから、年をとることの意味だの、銅版画のデキだの、ストーカに殺されかけるだの、その他に何が書かれていてもとにかく不快だということは、よく判ります。
でも、わたしにとっては、最近読んだ中でかなり上位になります。おしまいの方で、咲世子さんが、素樹さんを追い払う場面の台詞は少しばかり大根だとは思いましたが、ブラックマジックパールエフェクトのポロとか映画や音楽が実名で沢山出てきて、とてもファッショナブルでしゃれた物語だと思いました。
咲世子さんのイメージとその年頃のカトリーヌ・ドヌーブ(作中に2度ほど名前が出てきます)が重なった、と言ったら・・・ほめ過ぎでしょうね、きっと。
眠れぬ真珠 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠 (新潮文庫)より
4101250529
No.47
(4pt)

しゃれた物語です

ごく前半にある、主人公咲世子さんと三宅さんの不倫とそこに至るちょっと大胆な過程の描写がやや写実的で、もしかするとR18小説かもと思ってしまいました。しかし、その後は大したことはなく、後半になるほど普通になってしまうのですが、その前半の咲世子さんから受ける奔放さと後半の彼女のむしろ堅めのふるまいが、ちょっとつながりません・・・が、いや、でも、そういうものなのでしょうね、きっと。(このレベルの女性の心理や振る舞いをわかっているわけではないので・・・)
若くない人が読むと、”うーむ、確かに”と思う表現が幾つも出てきます。例えば、年をとるといいことも悪いこともあるが、いいことの一つは、自分にはできないことがはっきりわかることだ、とか、今日は明日よりも確実にいちにち若い、とか。
逆に、20プラスまでの女性には受けが悪いでしょうね。45のおばさんが、17歳年下のカッコいい若者を、それより若い女優からとっちゃう話ですから、年をとることの意味だの、銅版画のデキだの、ストーカに殺されかけるだの、その他に何が書かれていてもとにかく不快だということは、よく判ります。
でも、わたしにとっては、最近読んだ中でかなり上位になります。おしまいの方で、咲世子さんが、素樹さんを追い払う場面の台詞は少しばかり大根だとは思いましたが、ブラックマジックパールエフェクトのポロとか映画や音楽が実名で沢山出てきて、とてもファッショナブルでしゃれた物語だと思いました。
咲世子さんのイメージとその年頃のカトリーヌ・ドヌーブ(作中に2度ほど名前が出てきます)が重なった、と言ったら・・・ほめ過ぎでしょうね、きっと。
眠れぬ真珠 Amazon書評・レビュー: 眠れぬ真珠より
4104595020