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Gボーイズ冬戦争 - 池袋ウエストゲートパークVII
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Gボーイズ冬戦争 - 池袋ウエストゲートパークVIIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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再びのGボーイズ内での争いという情報もあり少し期待しすぎたかな。 この話は、少し盛り上がりに欠け静かに終わった感じ。 こういう話も悪いとは思はないが、最初の争いを意識して読んだ分、少し期待はずれ。 | ||||
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人気シリーズ池袋ウエストゲートパークシリーズ。 作品ごとにムラがあるので、今作はどうかと心配していたのだが、杞憂であった。 この作品はなかなか出来の良いものであると感じた。 特に表題作「Gボーイズ冬戦争」はかなり面白かった。 実質前後編に分かれていた作品であったので文量が多く、それだけ物語の内容も濃いものになっていた。 あまりの展開に、まさか今までの設定を覆すような内容になってしまうのではないかと、読んでいてハラハラした。 少し残念であったのが、シリーズで有名なキャラであるゼロワンが出てこなかった事。 個人的に好きなキャラであるだけに少しさみしい感じがした。 | ||||
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全巻、購入し読み始めております。ストーリー展開がテンポよく、子気味良いので、ついつい読み切ってしまいます。 | ||||
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最後まで読ませる。 面白い。 次の展開、作品が待ち遠しい。 ページをくる手が止まらない。 だけど… 個人的にはこのシリーズの大ファンです。 全て読んでいます。 しかしどうしても最後には Gボーイズ、暴力団のサル、警察の吉岡…に 頼って事件を解決してしまう展開、 暴力やサイバー攻撃に頼り事件を盛り上げる展開に 少々過食ぎみです。 社会にとっての善は 個人の正義とつながりません。 個人の利益のために 個人の正義をふりかざしてはいけません。 個と社会がうまく調和する物語を期待しています。 フィクションだからこそなせる技。 そう思わせてしまうにはもったいない作品です。 まだまだ読んでいたい。 魅力的な登場人物ばかりです。 難しいのは分かっています。 どうか更なる魅力的な展開を…。 | ||||
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とてつもない悪意や想定外にクラッシュしてる人間の話ではなく、「フツーに聞こえてくるニュース」を側面からみて、別の面を浮かばせる感じ。リアルな感触。 事件のインパクトという点では物足りないと感じる人もいそうだけど、「安定」と受け止めてます。 | ||||
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何冊かまとめて購入しました!!! 探していた本だったので見つけられてよかったです!! | ||||
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石田衣良は、「明日のマーチ」を読んでから、気になる作家の一人でした。 でもいまさら「IWGP」に取り掛かるのもと思いなかなか手が出ませんでしたが、ある日、本屋でつい「IWGP」を手に取ったのが運のつきでした。 1巻を読んだが最後いっきに、残りの「IWGP}をアマゾンに注文して全部読みました。 | ||||
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作品に安定した充実を感じました。 特に、2つ目から4つ目が充実していると思いました。 主人公への周囲の信頼が確立し、主人公自身も自分を確立したように思いました。 世の中を変えるほどの力はないかもしれませんが、自身の信念を貫いて欲しいと思いながら読みました。 | ||||
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話の内容としては、1話では振り込め詐欺 2話では絵画商法の詐欺 3話は放火をした少年の話 4話はGボーイズ内での内戦の話です。 この話の中で なんといっても注目してほしいのは 4話です!! 友情っていいな。そう思わせてくれます。マコトがタカシに言ったセリフに感動しました!! ただ1話の内戦の時と比べると あっさりと内戦が解決した内容になります。 あと4話は 池袋〜の2巻に出てくる内容が関係してくるので 2巻の水のなかの目を読むことをお勧めします。 とにかく7巻の池袋〜はタカシファンなら必読ですよ!!1と3と4話に結構出てくるし。 3話の最後の池袋キング&クイーン発言には笑えた。 | ||||
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今回の4編はどれもすっと入る物語で、 とても楽しく読めました。 振込詐欺、絵画商法といった最近の社会犯罪を、 シリーズ作品にうまく取り入れながら、 若者が被害者から加害者になる過程を うまく描いていると思う。 表題作の「Gボーイズ冬戦争」は、 100ページ以上の大作! 入り組んだ組織のなかで、 久々にキング・タカシの強さが見れるのは、 なんとも頼もしい限りです。 | ||||
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正直、シリーズも7作目にもなるとマンネリ化してるんだろう、 もう読まなくてもいいかなと思ってました。 ごめんなさい。 この中のある話を電車内で読みながら涙が出そうになりました。 やっぱり、マコトはそこらへんのオトナたちよりすごいです。 自分も今やそこらへんのオトナになってしまいましたが、そう思います。 | ||||
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今回のウエストゲートパークは、「要町テレフォンマン」「詐欺師のヴィーナス」「バーン・ダウン・ザ・ハウス」「Gボーイズ冬戦争」の4編です。 「要町テレフォンマン」「詐欺師のヴィーナス」は、振り込め詐欺と絵画商法という現代的な詐欺事件の話です。ここ数年TVでも雑誌でも頻繁に報道されますが、著者らしい、犯罪者たちのキャラとストーリーです。職のない若者が、それほど罪悪感を感じないようにアルバイトのようにできる詐欺のシステムができあがっていることを背景にしています。 「バーン・ダウン・ザ・ハウス」は、放火魔です。一度放火をやった若者が放火事件を解決することで立ち直ってゆくという、著者の温かな視点が感じられる一編です。 表題作の「Gボーイズ冬戦争」は、複雑な構図をもった作品です。Gボーイズが次々と襲われ、そこから火がつく内戦。そして、その混乱に便乗して池袋進出を狙う組織。姿の見えない、途方もない強さの超人がGボーイズを追いつめてゆきますが、意外な展開を見せます。マコトとタカシの友情がぐっとくる物語です。著者の理想があらわれていますか。 著者は、いつもハッピーエンドを用意してくれています。ストリートの若者たちへの優しいまなざしが感じられます。 | ||||
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もうドキドキする物語ではなくなった。マコトの語り口と池袋の描写を楽しむための小説だと思えばいい。振り込め詐欺のみ、少しシャープな切り口か。キャッチセールスや少年放火犯の話題は、なにも池袋で話題にしなくたっていいことだ。 Gボーイズ冬戦争の章も、影とかタカシの超人的な強さを、カンフー映画みたいに誇張しすぎだと思う。 でも面白いから読んじゃうけどね。 | ||||
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これからシリーズ手を出そうという方には、読んで損はないですと言える。クラシックと演歌が交互に流れる池袋西口すぐそばの果物屋を舞台にした少年達の物語、なかなか新鮮で楽しい。 ただ、7冊目を数えて、そろそろ限界かなとも思う。みんないつまでもバカはやっていられない。マコトはもう早々に落ちついてきてしまったから、そちらは何とか書き続けられるだろうが、タカシの第二の人生は、もう作者の中で決まっているのだろうか。マコトと同い年で、すごく頭が切れるという設定なのだし、ツインタワーだって地に足つけた生活を始めたのだから、いつまでもGボーイズのキングでもあるまい。私も時々考えてはみるが、名案は浮かばない。次の巻であっと言わせてくれることを期待する。 | ||||
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過去作品と繋がりのある最後の作品 は読み応えがあるが、それでも初期 の内戦の話と比べると臨場感がやや 弱い気がする。 しかし、マコトとタカシの友情など 今の殺伐としたストリートに残る熱 い想いが伝わってくる作品であり、 それがこのシリーズが愛されていく 原動力となっているのだと思う。 今後はやはり、マコトのロマンスを 描いた作品を期待したい。 | ||||
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もはや水戸黄門的安定感となっている。 今、半分の2話読み終わったところだけど…。 主人公マコトに寄せられるトラブル。 これを友人の協力を得て解決していく。 色々あるけど無事解決。御代は要らない。 マコトの母を含めキャラが立っていて、わかりやすくて。 パターン化されているな、水戸黄門のような。 野球で言えば、コンスタントに2割8分20ホーマー打つ打者、 または、毎年10勝上げる投手。そんなところ。 2話3話くらいでポケットに入る文庫サイズにして、 地下鉄の売店で売ってくれれば、目的地に着く間に読めて、 そんな感じの読み方をしたいこのシリーズ。 ハードカバーなので仕方なく風呂でリラックスして読んでいるけどね。 おれ詐欺などの時事ネタのスパイスも存分に効いています。 | ||||
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12月の乾いた池袋。Gボーイズ有数の武闘派:ヤマト疾風が黒い目出し帽の集団に襲撃された。ゆきがけ上,自費制作の映画に出演することのなったおれ(:真島誠)はGボーイズと池袋全体をも巻き込んだ争い事の中心へと放り投げられる・・・ 池袋ウエストゲートパークシリーズの7巻。今までと同様に短編3編+中編1編で構成される。前巻を読んだ時感じた『いつまで続くのだろう?』との思いが,なんだか物語の中にまで出てきている気がする・・・相手からマコトやタカシ(Gボーイズのボス)が「いい年」呼ばわりされたり,タカシがぼそっと「ああいう生き方もあったのかも・・・」と寄った会社員を見てつぶやいたり・・・いつもの通り面白い作品なのであるが,少々寂しい気分になった。個人的には『バーンダウンザハウス』が良かった。 | ||||
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無償で池袋界隈の平和に努めるマコトの活躍4話集○電話を通してしか人と係われないヨウジは振り込め詐欺師。ゲームの如く年寄りから虎の子を巻き上げ、『箪笥預金を吐き出させ経済を活性化させているんだ』と嘯いていたが、ある事から『やめたい!』とマコトを頼って来る○ナイスバディの詐欺師エリーから3枚のリトグラフを買い借金苦の季節労働者キヨヒコ。が、彼は自身の借金よりエリーの気持ちを知りたいとマコトの所へ。抜け出せない格差社会の底辺で加害者になる者、被害者になる者。その違いは?○ユウキは自分の家に火をつけ、大好きな祖母に大火傷を負わせた。減刑の嘆願書と少年法に守られ6ヶ月で社会に戻ってきたが自分の居場所を見つけられず・・・連続する放火事件は彼?○Gボーイズキングタカシが登場!池袋の力関係を揺さぶり潰し合いをさせて取って代わろうとする者の放った刺客 “影”と共に囮となって復讐鬼を誘き出そうとするマコト。それを守るタカシ。絆を強めた事件です。 | ||||
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キャラクターに魅力のあるシリーズなので期待をしてしまうのは当然なのだが、やっぱり新鮮味みたいなものは衰えてきているようです。 タイトルにGボーイズを引っ張ってきているのが個人的には残念でした。 元コピーライターの石田さんの作る小説はタイトルの見事さが一つの魅力だったので、そこに今までの読者でなくてはわからない言葉を入れるのはどうなのかな、と疑問を感じえません。 ストーリーは前作よりも面白いと思いました。 でも、二つも詐欺ものを入れるのはちょっと残念だな、と。 また、最後の中篇が書き下ろしでなく、雑誌掲載だったのがいけなかったのか、いつもの中篇よりもスケールが小さかった気がします。 次回作に期待したいと思います。 | ||||
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このシリーズは結構どれもおもしろいが、今回の場合、自分の家を放火した少年が出てくる「バーン・ダウン・ザ・ハウス」がなかなかいい。 一人の道を外れてしまった優等生がどんなふうにして立ち直っていくか、単純なストーリーだけど、短編小説ならこれでいい。 | ||||
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