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悪女志願



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪女志願 (徳間文庫)

悪女志願の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

はめていく

 鷹見緋沙子は実在する作家ではなく、天藤真、大谷羊太郎、草野唯雄の3人が共同で
つくったハウスネーム。中島河太郎の発案によるという。
 1975年に天藤が『わが師はサタン』、大谷が『死体は二度消えた』、草野が『最優秀
犯罪賞』を執筆して「デビュー」。 その後も6、7冊の作品を発表している。ただ、
天藤と草野は最初だけしか参加しなかったようで、ほとんどは大谷の手になるものだ(
天藤短篇が1本あるが)。
 そういうわけで、本書は草野唯雄による作品ということになる。
 本書は、文庫書き下ろし。
 裏切られた女性が復讐に走る話だが、コン・ゲームというか、だましあいをメインに据えた展開で、なかなか面白かった。思わぬアイデアや偶然で復讐に成功していくというところに、爽快感がある。
悪女志願 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:悪女志願 (徳間文庫)より
4195677211

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