最優秀犯罪賞
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1975年に立風書房から出た単行本の文庫化。 鷹見緋沙子は実在する作家ではなく、天藤真、大谷羊太郎、草野唯雄の3人が共同でつくったハウスネーム。中島河太郎の発案によるという。 1975年に天藤が『わが師はサタン』、大谷が『死体は二度消えた』、草野が『最優秀犯罪賞』を執筆して「デビュー」。 その後も6、7冊の作品を発表している。ただ、天藤と草野は最初だけしか参加しなかったようで、ほとんどは大谷の手になるものだ(天藤短篇が1本あるが)。 そういうわけで、本書は草野唯雄による作品ということになる。 まったく女性が書いた小説とは思えない作風だし、やる気があったのかどうか。 作品のアイデアとしては面白い。もっとも世間をにぎわした殺人事件を犯したものに賞金を与えるという条件のもと、何人かが競い合うが、実は・・・というお話なのだ。 しかし、そのアイデアを生かし切れなかったように思う。ストーリーに無理があるし、構成に面白さがない。もう少し別の書き方をすれば傑作になったかかも知れないだけに残念だ。 | ||||
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