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大統領の殺し屋



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【この小説が収録されている参考書籍】
大統領の殺し屋 (光文社文庫)

大統領の殺し屋の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

自民党総裁に絡む九頭竜川ダム汚職事件がベースです。

ベースとなるのは九頭竜川ダム汚職事件です。
この事件を扱った他の作品には石川達三の「金環蝕」がありますので、先に読まれた方が梶山季之「大統領の殺し屋」が理解しやすいと思います。←Amazon Primeで映画「金環蝕」が観られます。

1964年、3選を目指す池田総理大臣と対抗馬の佐藤栄作氏との保守派同士の激しい総裁選が行われました。

両者とも買収で票を買うそため、膨大な選挙資金が必要でしたが、池田派は金欠に陥り内閣官房長官の「黒金泰葉」は高利貸しの金融王「森脇将光」から資金を調達した一方、九頭竜川で大型ダム建設を計画していた電源開発株式会社(当時は政府会社)に建設代金に裏金献金リベートをのせて落札させるように工作した。この計画に反対した間建設派の藤井崇治を左遷させ、後任に鹿島建設派の大堀弘を任命した…

この事件では実際に二人の方が不審死しているため、これをベースに小説などを書くにはかなり危ない時代でした。

ちなみに作品に出てくる人物と実在の人物は下記の通りです。

●大統領・イケルビッチ:池田勇人内閣総理大臣
●補佐官・シロカネスキー:黒金泰葉官房長官
●タナカーノ:田中角栄幹事長
●紅忠:伊藤忠商事
●紅忠・志津井重役:瀬島龍三?か志位正二?(ダブらせています)
●ジャーナリスト・O・モーリ:大森実(実際、梶山季之の友人です)
● トーセイ親分:児玉誉士夫?(当時、右翼団体・東声会を組織していた)
●殺し屋・イトーヤ:東声会・町井久之会長か?
● ゴ・タンダリー・クラブカサブランカ:五反田のカサブランカ(実在しましたが、小説では赤坂のコパカバーナがモデルと思われます)
● フキワラーダ:吹原産業社長・吹原弘宣
● モリ・ワイスキー:森脇将光
●サンリョウ銀行:三菱銀行(長原支店)
●サンリョウ銀行頭取・ウセミスキー:三菱銀行宇佐美頭取
●武田建設:鹿島建設
●青山組:間建設
大統領の殺し屋 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:大統領の殺し屋 (光文社文庫)より
4334707874
No.1:
(1pt)

梶山作品最低の出来

奇妙な作品。
Z国なる仮想国(旧ソ連邦の一国)ではあるが、登場人物、地名、官庁構成は日本国をパクった設定。
新潟地方出身の田中角栄総理をニガタ地方、タナカーノと置き換えたりその他荻窪をオギクボロス、赤羽をアカバーネなどいくら架空と言っても幼稚すぎる設定にはうんざりしてしまう。
内容もそれほど面白くなく主人公の名前さえ不明ですべて「おれ」で通している点など作品として価値が低かった。
梶山作品としては最低の出来。
一般文学通算2014作品目の感想。2018/01/11 18:20
大統領の殺し屋 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:大統領の殺し屋 (光文社文庫)より
4334707874

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