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不屈の野獣



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【この小説が収録されている参考書籍】
不屈の野獣―孤独のマンハンター伊達邦彦 (1979年) (角川文庫)

不屈の野獣の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

ダークヒーロー伊達邦彦の活躍

大藪春彦の処女作「野獣死すべし」の主人公、伊達邦彦が活躍する短編集です。
大藪作品の主人公の特徴といえば、圧倒的な存在感と行動理念でしょう。ハーバード大学を卒業し、数カ国語を使いこなすインテリでありながら、鍛え抜かれた肉体と銃器の技術を駆使して闘う伊達邦彦の姿は、日本から消えつつある肉食系男子の形といえます。大藪作品が本屋から消えつつあるのは残念としか言いようがありません。己の行動理念のみを信じ、目的のためには徹底的にストイシズムを貫く主人公の生き方は、多くの日本人男性にとっての理想であると思います。
不屈の野獣―孤独のマンハンター伊達邦彦 (1979年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:不屈の野獣―孤独のマンハンター伊達邦彦 (1979年) (角川文庫)より
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