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右園死児報告
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右園死児報告の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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何も知らずに読んだが故に途中からの展開は想定外だったかな。この手のホラーは初めて読んだので楽しんでは読めた。 | ||||
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前半と後半でスタイルが変わる、後半は普通の小説のような文体になるので、前半のスタイルに惹かれて読み進めるとややもどかしさを感じるかも | ||||
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作者のTwitterで公開されているホラースレを見て、謎の呪文4文字の正体が気になりこの本を買いました。それ以外の事前情報は一切なしだったので、最初は思ってた形式と違うなーと思い、惰性で報告書を読み進めていましたが、いくつかの報告書の関連性や、主要な人物の人間性がはっきりしていくと段々と面白くなって、気づけば1日で最後まで読んでしまいました。ただのホラーではありません。日本の存続をかけた、かの4文字との生存競争であり、人間の醜さや弱さを訴えかけてくる作品でした。それでも人の側に立って戦う強い者、愚かな人を愛せなかった者、自分の意思を手放してしまった者など、とにかく様々な価値観が混ざり合って対立する展開に夢中になりました。淡々とした報告書の形式で、丸々一本の映画ができるくらいの物語をエンディングまで導いた作者のセンスに驚かされました。これはすごい。会話や人物の説明が少ない報告書形式なので、登場人物が増えると誰がどんな人なのか忘れてしまいがちですが、どの報告書に登場したのかちゃんと記述されているので、キャラを把握しやすかったです。前の報告書にまた戻って、新たな気づきを得る楽しさを知りました。 個人的には田島茜と雪村瞳が大好きです。どちらも人として強すぎる。そして生き様がかっこいい。本当に面白い作品だと思ったので、興味がある方はぜひ読んでみてください | ||||
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正直、自分が期待していたテイスト(「近畿地方にある〜」みたいな)作品ではなかったものの、それでも面白く読めました。(某財団も嫌いじゃないので) ああ、でも、もうちょっと謎を深めてほしかったかな・・・出だしの勢いが後半失速した感が・・・次回作の期待も込めて星4つです。 | ||||
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ホラーだと思って読み始めて、確かに序盤はSCP的な報告書スタイルのホラーでしたが、中盤以降は予想外の方向にぶっ飛び、終盤は章の区切りこそ報告書の体ではあるが実質的には普通の小説スタイルに。 内容も中盤以降は実質的にストーリーがはっきりしており、終盤はホラーからはすっかり離れてしまいます。 ホラーで一貫していないのは残念だが、それはそれとして面白くはあった。 また締めくくりで一つゾッとさせる腕は見事。 | ||||
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評価が低いレビュアーの書いた文章にこそ、この作品の魅力が詰まっているように感じました。 人を選ぶ小説なのは事実ですが、むしろそここそが美点でもあります。 ということで興味を持った方はむしろ低評価のレビューからまず読んでいった方が参考になると思います(ネタバレだらけですが…) | ||||
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某オンラインショップの書籍販売ページに右園死児報告という書籍が販売されているという報告があった。 迅速に販売ページは削除されたが、書籍の内容が心躍ると評判が高く、世界的に広まってしまっていた。購入者は血湧き肉躍る展開に右園死児的魅力を感じ星5を入れるという例が多発。 現在はサイバー犯罪対策課により平均的な評価に落ち着いているが、軍部・警察は同様の愉快犯事件がすでに起こっている可能性が高いとして、政府にインターネットの安全性を確保するための根源的法整備を求める方針である。 | ||||
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後半から完全に評価が分かれるところ 私はダメでした 「特殊部隊・夜鴉」「鳳凰」「ブラインドクーガー」とか単語から嫌な予感はしてましたがそう言う感じの展開でした でも面白かったですよ | ||||
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Kindleで購入 本当にゾクゾクが止まらない、オチも綺麗 最高でした。 | ||||
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このような、作品が大好きです。報告書形式で進める、新鮮な感覚でした。 | ||||
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面白い。 斬新でありつつも、王道的なエクスタシーを感じられる。 それでいて完成度が高い。 ページを捲るたびに心を揺さぶられる。 感動するし、ワクワクする。 本を読む手が止まらない。 丁寧に読んで、丁寧に楽しむことができた。 読後感も最高だ。 「もう読めないこと」への悲しさが大きく、未練がましくぱらぱらとまた戻ってページをめくってしまった。 右園死児報告以上に面白い本には、今後もなかなか巡り合えないだろう。 そう確信できた良書だった。 文句の付けようもなく星5つだし、100段階評価なら100点だ。 最大の難点として、 そこそこに人を選んでしまうところがある。 ホラーを求める人におすすめする本ではない。 SCPが好きすぎる人にもおすすめする本ではない(彼らは知ったかぶって、まるでSCPを自分の著作物のように語りマウントを取るところがある)。 また、決して文字数が多い本ではないが、淡々とした事実の列挙をベースに進めていく本なため、人名を覚えづらい欠点もある。 だがそれでも、私はこの本を最高だと評価する。 人に勧める機会があるなら勧めるだろうし、読んだ人と語れる機会があるなら、30時間は語れる自信がある。 ネタバレを恐れ多く語れず、稚拙に「良い」と連呼することしかできないが許してほしい。 なるべく事前情報ナシで読んでもらいたい。 もしも購入すべきか悩んでいるなら(脳死で買っていい本ではあるが) カクヨムで初めの数ページを見て、拒否反応を起こさなければ買って良いと思う。 ただカクヨムで最後まで読むのは全くおすすめしない。 ついでに言うと電子もおすすめしない。 構造上、この本は途中で読み返すことが多いため、電子だと捲りにくい。 紙の本が良いだろう。 雰囲気もあるし、ぜひそちらを。 良書であった。 真島文吉氏の次作に、心から期待する。 | ||||
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カクヨムで冒頭数話を読んで購入したため前半のような報告書の体裁を取った断片的な話で最後まで進んでいくのかと思ったら中盤からはSFバトル展開になっていった。 それ自体は嫌いではないが、序盤のような内容、ありていに言えば独自の世界観におけるSCP的な体裁の書物を期待して読んだ場合中盤からの展開はあまり嬉しくないだろう。 個人的にはそれなりに楽しめたが全体を通してやや中途半端な印象を受けた。 謎解きやどんでん返しに期待した場合もやや拍子抜けかもしれない。 読者の予想を裏切るのは良いがその上で期待に応えきれたかと言うと微妙なところ。 | ||||
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面白すぎて一気読みしてしまった。 後半、まさかの展開に大興奮。 | ||||
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断続的かつ不気味な報告群が繋がり、いよいよ全容が見えるかというところで物語は変異する。 ホラー小説なのだが、全く新しい読書体験。 人を選ぶとは思うが、後半の圧倒的スピード感にページを繰る手は止まらなくなる。 | ||||
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明治〜令和とランダムに並ぶ報告書資料を読み進めるホラー?小説。最終的にスケールが大きくなって来て、当初の予想を裏切られて、個人的には凄く楽しめました。オカルト好きな人にもおすすめです。 | ||||
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ホラーではない。ホラーではないが、とても楽しんで読めた。 近いものを上げると、SCPの世界観でオカルト存在がパンデミック起こした、みたいな感じだった。 ホラーしか読まない!って人はがっかりするだろうけど、SCP好きとか世界が終わりを迎える中で希望を捨てずに戦い続ける作品が好きな人にはおすすめできる。 | ||||
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読みながらワクワクゾクゾクする!読み終わるのが勿体ないので少しずつ読みます。 読み終わったら追記します。 追記 途中まで面白かったけど後半終盤に進むにつれあれ?なんか登場人物増えて物語もなんかわちゃわちゃしだしてなんか残念な感じです。せめて人物相関図がほしかった。 途中まで楽しめたんで星4です。 | ||||
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描写が想像し易く、難解な言葉も少なく、何より報告書形式で終始新鮮に読めました。 | ||||
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怪異(ド級有害存在)に人が翻弄されて殺されて立ち向かって殺されていく様を報告書や記録・手記を追って見守る作品です。 心霊ホラーのようにゾクゾクするパートも多分にあり、推理パートもあり、SFっぽさもあり、面白かったです。 報告書主体なのでSPC好きならほぼ合いそう。 ただSCP好きでも、かっこいい感じのセリフ・フレーズが出てくる人間ドラマを望まない方は合わないでしょう。 例えば「幸運を。死にゆく貴方に敬礼を」が苦手な方とか! あと、名有りの博士が活躍する報告書が苦手な方もダメそう。 他の方がラノベ臭と評しているのは恐らくここらへんです。 そういうシーン自体はそんなに多くないですが、飛ばせない重要なものが多いので。 淡々とした報告書が6〜7割、 覚悟キマりすぎな人間集団が国を古くから揺るがしてきた有害存在や派生の敵に立ち向かうSFホラーが3〜4割。そんな感じです。 嫌〜な感じのホラー、超常現象報告書、化け物破壊作戦報告(破壊できたとは言ってない)、怪異に立ち向かう人間を味わいたい方には大体お勧め。 | ||||
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報告書形式なのでサクサクよめるけど中身はとてもとても濃く一日で読み切ってしまいました! 「正体不明」ホラーが大好きな方はぜひ!! | ||||
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