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右園死児報告



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【この小説が収録されている参考書籍】
右園死児報告

右園死児報告の評価: 2.82/5点 レビュー 65件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(3pt)

作者の右寄りな価値観がやばい

皆様言ってるように途中からアクション漫画調になり、説明セリフが多くてチープな感じになります。まあそれはいいとして前提として読者が理解しているだろうと作者が想定しているもしくは視野が狭くて見えてないのかもしれない価値観がかなりポピュリズム右派な感じで引いてしまいました。最終バトル後の話はほとんど蛇足なんじゃないでしょうか。余韻や答えあわせにもなってないし。
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No.11:
(3pt)

ワールドウォーSCP

まあ、面白かったです。
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No.10:
(3pt)

序盤は最高、それ以降は微妙

※SCP財団についてはそれなりに知識あり。

序盤30%ぐらいまでは極めて好印象。クトゥルフ的なコズミックホラーに、日本ならではのじめじめとした因習ホラーを混ぜた素晴らしい世界観でした。
……が、中盤で国家規模の騒動に発展してからは急激に失速。結局、視点やストーリーラインを細切れにしただけのよくあるエンタメ小説になってしまった感がある。

とはいえ、序盤は十分に楽しめたので☆3で。
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No.9:
(3pt)

読了しました。

この著書のあらすじを第三者にどう説明しようか考えたときに、何をどう伝えたら良いか、全く見当もつかなかった。それぐらい難解で、端的に語れるような内容でないことは分かった。

最後の方は、もう何が何だか。仕事で疲れた頭で理解しようとするのがいけないのか、とにかくよく分からない結末だった。
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No.8:
(3pt)

中盤前後で全くの別物

前半はSCP。
中盤以降はSCPTale。
SCPをある程度読んでる人ならこれで伝わるはず。
SCP未読の人でサンプルを読んだ上で悩んでる人は中盤からラノベになると思ってください。
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No.7:
(3pt)

怖さは平均点だが、小説としては極めて良くできている

背筋がゾクゾクするような恐怖を期待すると少し物足りないが、世界観が魅力的で、伏線が山のように配置されては回収されるので、品質の良い物語を読んだ満足感が得られる。

数十種類の怪異が登場し、しかも内容がダブらないのは素直に凄いと思う。それぞれの怪異にエピソードがあり、最終的にほとんどがリンクする。作劇の手腕はかなり上手い。

昨今のモキュメンタリーホラーの流行に乗って現れた作品かと思いきや、ウェブ版の初稿は2021年に発表されていたようで、流行よりも先んじて制作されている。

そのせいか同ジャンルの他作品群よりもドラマティックで、読者に訴えかける明確なテーマがあり、映画的だ。

それでいて傍観者のつもりで本を読み進めると、ある時いきなり自分が「どちら側についたか」を突きつけられる。この辺りは実際に読まないと分からないが、突然読み手の意識が試される構成は驚きつつも痛快だった。

アニメや実写映画向きの脚本で、映像化でどのようにも化ける可能性がある。世界観が独特かつ軍事的な要素も多いので、ゲーム化しても美味しい。個人的には、どちらかと言うと今後のメディア展開の方に期待がある。
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No.6:
(3pt)

前半は面白い

「近畿地方のある場所について」の背筋の帯とタイトル、「明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。右園死児という名の人物あるいは動物、無機物が規格外の現象の発端となることから、その原理の解明と対策を目的に発足した。」という説明、本の表紙の雰囲気などから、買った。

ジャケ買いに近い。

右園死児(うぞのしにこ)という言葉を使った物体や人、出来事の報告が多数あげられ、その言葉を使われた対象はなぜか厄災を引き寄せるという設定。それが明治時代頃から報告があり、その報告が積み重なっていく。実は平安時代からあったらしいということがわかってくる。言葉を付けられたことで力をつけて災厄をもたらす。

「異常【アノマリー】」 エルヴェ ル・テリエや「近畿地方のある場所について」のような、新感覚ホラー・SFのようなジャンルの特定しにくい新しい読書体験を期待して読んだ。

連続する報告の不可解さは都市伝説的な面白さがあり、興味深く読めたが、中盤から中だるみしだす。異次元空間的な現象などまで起こりだし、ホラーというよりSFじみた雰囲気を持ち出すが、最後は何故か異能バトルものみたいになって、SF的なセンスオブワンダーの頂点は中盤までで、そこからは尻すぼみだった。
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No.5:
(3pt)

ホラーコンテンツとしては楽しめるがホラー小説ではない

最近流行りのモキュメンタリーホラーコンテンツとしては楽しめるがホラー小説ではない。というかSCP。とてもSCP。
終了=存在洗浄だし情報汚染=ミーム汚染だし、作者の人SCP大好きなんだろうなと感じた。それはすごく伝わってくる。
しかしここまでSCPに寄せられていると果たして書籍の形態で読む意味はあるのか……とか、2000円近く払ってこれ購入するならSCPサイト行って無料の報告書読み漁った方が満足度高いよな……と、どうしても脳裏にチラッチラッしてしまい全力で面白がれない。

報告書はモノによっては1ページ数行の短さなので読みやすいのは確かだが、殆どSCPと差別化されてないので、先発のアドバンテージがあってフォーマットが洗練されてるあっちの方が上だなと考えてしまった。

従来のホラー小説に飽きて、ちょっと捻った風変わりなものを求めてる人なら楽しめるかもしれない。既にSCPにハマってる人は……どうだろ?
私に関して言うなら、読んでる間中ずっと「SCPだこれ……」「収容されたわ」「脱走何度目?」「また機動部隊出てきたぞ」とデジャビュがノイズってくるのがすごく邪魔。
ぶっちゃけ名前だけ挿げ替えたSCP報告書なのでSCPオマージュの小説もどきを求めてる人にはおすすめだが、ちゃんとしたホラー小説を期待すると物足りない。
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No.4:
(3pt)

文体も中途半端

映画的な、記録映像のカットアップで読ませるスタイルだが、それこそクローバーズフィールドのように途中から主人公ができてしまい、普通のアクション映画になってしまった。ワールドウォーZのようにスタイルを貫いたらホラーとして評価できたと思う。あと、視覚的な描写が少ないので映像化は難しそう。実験的なラノベを読んだと思えば腹もたたない。
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No.3:
(3pt)

大変惜しい

前半は右園死児という存在に関する報告書を淡々と読んでいく事になるが、こういうのが好きだという人には堪らないだろう。自分ももれなく読み進める手が止まらなかった。報告書に数度登場する人物がいたり、それぞれ関連性の高い報告書もあって話がしっかり進んでるのも素晴らしい。
ただ後半は少々退屈。数名の人物が登場し話が進むが基本的には報告書という体なので延々と誰がどうしたああしたと説明が延々と続く。自分が飽き性なのもあると思うが残り四分の一を残して読むのをやめた。
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No.2:
(3pt)

ジャケ買い

ジャケ買いしてしまいました。残り4分の1あたりでラノベの作家さんだと(ネットで)知って「ああ〜納得〜」と思いました。好きな人にはおもしろいだろうと思います。わたしはジャケ買いだったので。
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No.1:
(3pt)

報告書スタイルの小説

思った以上に報告書って感じの本。なにかストーリーがあるのか、読者が想像を膨らませる必要有り。
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