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迷子石



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【この小説が収録されている参考書籍】
迷子石 (講談社文庫 か 131-1)

迷子石の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

おもしろい

若い医師見習いが出てきて、初めは「赤ひげ」のような青年医師の成長物語かと思いました。
読み進んでいくと、富山藩の政治的陰謀が出てきて、主人公はふたつのぶつかり合う勢力の狭間で翻弄されていきます。一種の動乱もの、でしょうか。
おもしろかったです。
登場人物に派手さはありませんが、くっきりと陰影をもって描かれていました。
欲を言えば、暗殺者に対する主人公の感情が、ちょっと優等生に過ぎる気がしないでもありません。もっと、心乱れてもいいのでは、と思います。

書き下ろし文庫、の形ではなく、ハードカバーにしているだけのことはあります。
読んで損はありません。
迷子石 (講談社文庫 か 131-1)Amazon書評・レビュー:迷子石 (講談社文庫 か 131-1)より
4062777274

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