花しぐれ 御薬園同心 水上草介
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 | 2020年04月17日 花しぐれ 御薬園同心 水上草介 (集英社文庫) 流行り病に襲われた御薬園に立ちはだかるは目付・鳥居耀蔵ー草介絶体絶命。(「BOOK」データベースより) |
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| 面白く読みました。 薬草の知識はためになりました。 しかし草介の恋愛などテンポが悪くてイライラしたり、河島仙寿のハゲの説明がしつこい様に繰り返されてウンザリしました。 | ||||
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| 幕府御薬園で同心を務めるひょろりとして一見頼りない水上草介と若侍姿がきりりと似合う千歳のぎこちない恋愛模様を背景に、いろいろな事件が起こる。高野長英や鳥居耀蔵も出てくる。うーん、面白くなりそうで、結局はそうはならなかった。人物の描き方も事件もいまいち踏み込みが足りないのかなあ。軽い恋愛ものということか。 | ||||
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| きれいな商品であっという間に読みました。これでこのシリーズ完結かな。 | ||||
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| 時代小説、御薬園同心・水上草介シリーズの完結編です。 不器用な二人が結ばれるだろうと予測しながら、そんな雰囲気のかけらもなく物語は進んでいく。 ラストでいきなり納まるところに納まってしまう手際の良さにやはり著者は名うてのストーリーテラーだと拝察した。 実に心地良い余韻に浸ることができました。 | ||||
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