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皇后の碧
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皇后の碧の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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八咫烏シリーズの作者の新作と言うことで期待して買いましたが、考えて見ると、私は八咫烏も積ん読状態が長く、アニメが始まって読んでみたのですが、1巻の少女漫画的なお姫様劇の出だしに乗れずに、2巻から読み始めました。要は政治的闘争の方が好みに合っています。 それと同じでこの物語も、最終シーンに近づいてやっと乗れました。この作者らしい、大逆転が面白かったです。八咫烏よりファンタジー色が濃い(①烏の方がまだ人間に近い設定です。虫や鳥の精霊の世界はチョット入り込みにくい。②人間世界との対比で隔離された世界として描かれる八咫烏の世界と違って、こちらは、少なくともこの物語では全世界が精霊の世界になっている)ので好みは分かれるでしょう。現代社会の差別に対するメッセージ性もチラ見えしていて、このあたりはおそらくこの作者には向かない気がするせいもあります。最後にやっと乗れたかなと思ったところで終わってしまったので、私としては評価は続編(でるかどうかわかりませんが)まで持ち越しといったところです。 | ||||
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タイトルと表紙の端麗な画に惹かれて購入。 八咫烏シリーズで人気の阿部さんの作品を、初めてじっくりと読んだ。 現実の生態系食物連鎖の上位下位と、この物語の世界観・キャラクター設定に違和感を感じながら、読み進めた。 単発の書き下ろしでは、描ききれること、きれないことがあると思うけれど、作家さんの若さや拙さを感じる以上に、ストーリー性と共感性に魅力が感じられた。 全てにおいて、かなりライト。 これがこの作家さんの人気の所以かな。 和風ファンタジーで人気を得られた方だけれど、今回の各キャラクターのネーミングセンスは頂けない。 | ||||
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