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キル・ショー
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キル・ショーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ポピーのためにできること、トゥルークライムストーリーと同様、最近流行りのモキュメンタリー形式のミステリです。 この2作と比べると仕掛けは単純ですがその分強力に引っ張っていって飽きさせません。(ポピーは飽きました) 感情移入できないというレビューもありますが、私はそんなことなく、気楽に楽しめて振り回される良いエンタメだと思いました。 | ||||
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ある田舎町で16歳の少女サラが失踪する。 そこに目を付けたリアリティショーが、事件をリアルタイムのエンターテイメントにしようと介入したことから事件は全米を巻き込む狂騒的な悲劇となる。 関係者の証言を基に事件を掘り下げ、悲劇でもなんでも消費していくエンターテイメントに一石を投じる一作。 個人的には、最高でした。 まず、完全に100%当事者の証言のみによって構成されているストーリー。 風景や背景などの描写は一切ない。 短い行数でテンポよく進んでいくので読みやすいし、没頭できます。 また当事者が多彩で、色々な角度から話が切り取られている点も面白い。 中盤でほぼオチが明かされるのだが、では後半で、どんな内容が残っているのか?と疑問を持ちながら読み進むことになるが、後半も前半に負けず劣らず濃密で面白い。 まさにエンターテイメント小説と言ってよい内容でした。 隠れた名作的な本書で、是非ミステリー好きには手に取って頂きたい良書。 お勧めです。 | ||||
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