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シルバーブレット メディカルドクター・黒崎恭司と弁理士・大鳳未来



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シルバーブレット メディカルドクター・黒崎恭司と弁理士・大鳳未来の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

知財を扱う人が主人公であるのに

著者の作品は全て読んでいます。
書店に行ったら新刊のコーナーで見つけたので早速購入して読み始めました。
読み始めたばかりですが、いつもの調子で快調に読み進められそうです。
…と思って読んでいたらこの著者にしては珍しいミスと思われる箇所が目につきました。P46 四行目に
  “事業内容は医薬品の受諾製造で、”
とありますが「受託製造」の誤りと思われます。受諾製造という言い回しもあるかと一応検索はしましたが、ないようです。
校正をすり抜けたのでしょう。
シルバーブレット メディカルドクター・黒崎恭司と弁理士・大鳳未来 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:シルバーブレット メディカルドクター・黒崎恭司と弁理士・大鳳未来 (宝島社文庫)より
429906061X
No.1:
(3pt)

特許に絡んだ事件に興味があり、物語をサクッと読み進めたい人向け。

最初の場面は、病院内の治験者用控室から始まります。
専門分野について部分的に説明はされていても、そもそも治験と関わったことのない人からすれば、この場所がどういうものなのかがピンと来ない上、主人公が弁理士だから、治験からいきなり特許の話になり、特許侵害で差し止め請求が届く等・・・専門的な場面がほぼ同時進行で表れてきます。治験、そして特許(侵害?)。。。
かと思ったら、次の章では、いきなり市販後の薬剤が話題となり、ただでさえその業界に詳しくない人にとっては理解が難しい中、特許の種類、薬剤名、会社名も複数でてきます。
とにかく最初の方は頭が混乱しました。

まあ、読み進めていくうちに、だんだん繰り返し出てくる人名、会社名は慣れてくるのですが、絵に描いたような黒幕の登場など、できた物語なんだな~という要素が一杯です。

普段、もう少し複雑で説明等が丁寧な小説を読むことが多いのですが、今回はさくっと読み進めることができました。と同時に、すべてがタイミングよく進むストーリーにちょっと物足りなさを感じたのも事実です。
シルバーブレット メディカルドクター・黒崎恭司と弁理士・大鳳未来 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:シルバーブレット メディカルドクター・黒崎恭司と弁理士・大鳳未来 (宝島社文庫)より
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