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純子
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純子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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けど、ちゃんと面白かったので困る。 あえて言うなら、ジュブナイルスカトロエンタメ小説という謎のジャンル。 けど、ちゃんと面白かったのでモヤモヤして困る。 | ||||
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純子と地蔵の会話が軽妙洒脱で、小生は好きです。ボダ子よりこっちの方がいい。 ただし、うんこ食べる話しだから、キャパの狭い人は無理に読まなくていいと思ふ。 岩井志麻子とか好きな人には、おすすめします。 | ||||
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傑作の多い赤松利市にしては傑作とは言えない。しかしながら十分に面白い。 前半の、読むに耐えないウンコ描写を越えると、見事な一本糞が拝めるだろう。 小説という概念に囚われず、詩集と思って何度もパラパラと読んで欲しい。 | ||||
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時々爆笑しながら一気に読了。昭和33年、高度経済成長期直前の貧しい農村。そこでも最下層の、畑を持たず屎尿汲み取りで生計を立てる家族。母は井戸に飛び込み自殺。悲しい生い立ちの美しい純子を町場のお大尽に売り飛ばすべく、祖母が独特の教育を施したところ、自己犠牲精神とヤクザも一目置く胆力を備えた、竹を割ったような娘に育つ。糞蠅と見下されたでくのぼうの叔父は町へ出て大金を稼いで帰ってくる。随所に地雷が仕掛けられ、耐え難い不潔な描写が現れ、どうだもう止めるか、嫌なら読まなくていいんだぞ?と繰り返し読者を試すのである。終盤はまだやるのか?あんたも好きね、とあきれたが、あの筆が走る疾走感は好きでなければ書けるものではなく、著者はまちがいなく変態です。赤松といえば不幸、破滅のイメージでしたが、明るい希望のある作品も、よいですね。貧しくても上を向いて明日を信じられたあの頃。そんな作品を期待します。 | ||||
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赤松利市がまたやってくれた。 間違いなく、問題作である。 赤松利市氏、そしてこの本の編集者たちが、大真面目にこの本を書き、校正し、ゲラチェックしたのかと想像すると、笑いがこみ上げてくる。特にあのラストシーンは、腹を抱えて笑いそうになった。 嫌悪感、不穏な空気は、序盤がピーク。次第に、霧が晴れて行くようにそれらが薄れていく。自分でもまさかと思ったが、官能をすら感じるようになる。さすがは赤松利市。 批判的なレビューも多いが、LGBT文学なども、昔は「理解できない」「不快だ」と批判されたのだろう。それとこれとは話が違う?本当にそうだろうか。 ゲイを激しく否定する人は、想像力が欠如しているか、自分自身の奥底に潜むゲイ願望を認めたくないからだという。ともすれば、この本を否定する人はもしかして…。 私はレビューを読んで軽く尻込みした上で読んだが、存外に楽しめた。赤松利市氏のストーリーテリングに信頼を寄せ、怖いもの見たさで読んでみるのもまた良いのではないだろうか。 もちろん、食事中に読むことは、私もお勧めはしない。 | ||||
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汲取屋という職業を扱い汚い場面も多いですが、実のところ名作と評価します。 冒頭からの汚い描写が迫真の筆力なだけに私も面喰い、読み切れるか怪しいものでした。 しかしながら読み進むうちに、単なる際物でないことが分かってきます。 虐げられた人々のしたたかな生きざま、村八分でも切り捨てない共同体、子供のピュアな心、外からはうかがい知れない家族愛、そして強く正しく美しい純子。人間のいろんな側面に触れることができます。 さりげなく社会問題に触れているところも良いです。 かつて人糞売買という究極のエコ社会を実現していた日本。その片鱗をのぞかせているという点でぜひ海外にも紹介してほしいです。 | ||||
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初めから終わりまでウンコの話ってレビューで見たけど。確かに読んでて『ありえない』作者はウンコ食べた事あるの?って思うくらい生々しいウンコ… 何とか最後まで読みきった。 赤松さんの本は好きですが、個人的に評価付けるなら1ボダ子2鯖3らんちう4純子。 簡単に言うと、日本昔ばなしのような物語です。子供向けではない(なんじゃそりゃ⁈)って感じの日本昔ばなしです笑 | ||||
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読み始めて気持ちが悪くなりストーリーが全く頭に入らなかった。 トラウマになりそう。。 | ||||
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ストレートかつ過剰なエグさ。 前作までと比較して、全体的に稚拙な気が。 とてもがっかりしました。 著者も編集者も本当にこれでいいと思ったのか? | ||||
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最初は猟奇的なグロ作品かと思いきや笑える所もあり。読みたくない描写なのに早く結末に向かいたくなる作品でした。途中農協問題とか水道事業とか色変わりする。 | ||||
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赤松氏の写実的な描写と陰鬱な世界が好きで、ボダ子に続いて本書も購入。 ボダ子は一気読み。 本書は、50ページまで読んで、やめた。 冒頭から糞を食う話です。 比喩じゃなくて、本当にうんこを食べます。 肥溜めから掬って。 臭いや息遣いまで再現する写実的な描写で、糞をくちゃくちゃと食べます。それも、執拗に食感まで伝えてくれます。 赤松氏は、うんこを食べたことは無いと思うけど、実体験かと思うほどにリアル。その点は流石の筆力。 僕はスカトロ趣味は全く無いので、いやーな気分のまま、せっかく買ったのだからと、少しづつ読み進めたけど、無理でした。 新書は高いので、新書で買う作家は北方謙三さんくらい。そこに最近は赤松氏も加えた。 本作も、ジャケ買いならぬ作家買いをしたけど、赤松氏の場合は、少し読んでみないと危険ですね。 触りしか読まずにレビュー書くとか、普段はしないんだけど、警鐘の意味で書きました。 | ||||
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著者の引き出しが多いことや作風の特徴のひとつとして「臭い」が挙げられることは分かったが、『ボダ子』には遠く及ばない。 | ||||
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私は「藻屑蟹」を読んだとき、久しぶりに要注目の作家が出てきたと思って以来、新作は迷わず購入し、満足してきました。が、今作は内容紹介を見て嫌な予感がし、感想・レビューを検索して読みました。結果、とても堪えられそうにないと思い(はっきり言って、感想・レビューでさえ読んだことを後悔しました)購入をやめました。これをもって著者を否定するつもりはありませんが、今後の作品が不安です。 | ||||
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