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虹の岬の喫茶店
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虹の岬の喫茶店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 81~99 5/5ページ
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今回は、kindleで読みました、森沢明夫さんの本が好きで 此れも又読み直しです~ 実際にこの喫茶店があるんだなぁ・・・って、私もこの喫茶に行ってるような 気持ちになっていました 心和むすてきな本です☆ | ||||
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小さな岬の先端の喫茶での何気ない日常。そこには、心やさしき初老の女性が、とびきりのコーヒーとお客の人生にベストマッチの音楽を選曲してくれる。女性にも、そしてそこを愛してやまない常連客にも、飛び込みでは入ってくる客にも、それぞれに人生がある。それらを森沢ワールドのなかでハートフルにつたえる長編小説(6話)。 「人間って生きているうちにいろんな大切なものを失うけど、一方で”アメイジング・グレイス”(驚くほどの恩恵)を授かっているの。その事にさえ気づけたら、後はなんとでもなるわ。」 「迷った時はよ、ロックンロールな路を行くとおもしれえぞ。ワクワクする道をいくんだよ。・・・多少のリスクはあっても、人はわりと丈夫なもんだし、一生懸命やってりゃ誰かが必ず手を差し伸べてくれる。」 「間違いを犯す自由が含まれてなければ、自由は持つに値しない。次から間違えなければ、これはきっといい経験になるわ」 「生きるって祈る事なの。こうなりたいって夢や希望を持って・・・それを失うと道を誤ってしまうものなの。」 ちなみに、この岬カフェは千葉県に実在する。 | ||||
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最初は短編小説家とちょっとがっかりしたが、読み進めていくと全ての章がつながっていてより一層、目に涙があふれました。 | ||||
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森沢さんの本は初めて読んだのですが、もう筆者のファンになってしまうくらい素敵な本でした。 まず森沢さんの記す表現やフレーズがとてもあたたかいので、頭にすうーっと入ってきます。 ストーリーも予期出来そうで出来なくて、クスっという笑いやちっちゃい感動が終始本の中にあって、 最後読み終えた時には一筋の涙が頬をつたいました。 こんなに丁寧に文章を書ける方は数少ないと思います。 すこし疲れたとき、思いつめた時、また元気を貰いたい時などいつでも読みたくなります! | ||||
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とても優しい気持ちになれる内容でした。コーヒー大好きな私にとってはたまらなく素敵な喫茶店でした。 一度行ってみたいなあと思ったりしながら一気に読んでしまいました。 | ||||
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現実離れしたファンタジックなお話ですが、登場人物がみなチャーミングで、とっても好きな本です。 心が芯から癒されました。 ひさしぶりに、宝物にしたい作品に出会えて嬉しくおもいます。 | ||||
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主人公は、岬で喫茶店を営む未亡人である悦子。 夫に先立たれた後、家を売り岬に移り住んだ。 目的は、画家だった夫が書いた虹の絵を実際に眼にするため。 だが、何十年たっても、実際に絵に描かれている虹を目にすることはない。 悦子は、目的の虹を実際に観ることは出来るのか。 また、常連や通りすがりの客も多く訪れる。 彼らと悦子の会話が織りなす時間は、読み手に暖かい感情を呼び起こす。 | ||||
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久々に出会えた心を温かくさせてくれる本です。登場人物、誰もが何かしら心に抱えて偶然に出逢うこの喫茶店に持ってきてしまうのですが、お店を出る時には笑顔に変わって旅立つ事ができる、とても不思議なパワースポットがそこにあります。 是非この喫茶店へ足を運んでみてください。 きっと何かが待っていますよ。 | ||||
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実話と聞いたので、是非そのカフェに行ってみたい気持ちになりました。 | ||||
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久しぶりに素敵な『大人な本』に出会いました。 素直に涙がこぼれ、素直に人の良心を感じ、素直に感動し、素直に恋も良いかな、と思いました。 心が暖かくひと時でも優しくなれたようにおもいます。 | ||||
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やはり森沢文に感動と興奮を与えてくれました。ありがとうございました! | ||||
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岬の喫茶店を私が知ったのは、バイクのツーリングで海を見ながら休める場所を探していた時です。 断崖絶壁の路肩から、いきなりバイク数台が出てきたので、何があるのか引き返して行ってみました。 するとそこには、今にも壊れそうな喫茶店。それが岬の喫茶店でした。 千葉県は海に囲まれているにもかかわらず、海を一望できる喫茶店が少ないように思う。 岬の喫茶店は、東京湾の入り口に位置し、日本有数の航海の難所といわれる浦賀水道を一望できる。 1日に700隻もの船が往来し、ゆっくりと進む20万トン級の大型船をのんびり眺めているのも楽しいところ。 孤独なライダーにとって、時間を気にしないで休める絶好の場所です。 10年近く通わせてもらっていますが、頼むものはいつも『アメリカン』、すると『砂糖あり、ミルク無しですね』 店内に流れている音楽、『この曲はいいですねー』と感想をもらすと、次に行ったときには、そっとその曲に 替えてくれたりします。 これからもライダーの憩いの場所であり続けてほしいものだ。 [...] | ||||
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出会いがあり、別れがあり、再会があり…。 まるで、岬カフェに呼ばれるかのように人が集まってきます。 虹さがしの冒険をしていた親子やツーリング中にガス欠になってしまった大学生。 はたまたお金に困って泥棒に入った男などなど、それぞれがそれぞれの事情を抱えて岬にひっそりと佇む岬カフェにやって来るのです。 店主は柏木悦子さんという初老の女性。 人里離れたこの地で、犬のコタローと二人だけで住んでいます。 悦子さんが淹れるコーヒーは格別においしくて、訪れるお客さんは、みんなそのおいしさに驚くんですよね。 そこで出会いがあったり、ちょっとした事件があったり、別れがあったり…。 岬カフェでの一期一会の出会いが人を変えていきます。 そして、そこには必ず悦子さんが淹れるおいしいコーヒーがあるのです。 | ||||
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たまたまNHKラジオで、1話づつ朗読されたのを耳にして、毎週楽しみになりました。この本を読みたくなって購入したのです。 喫茶店を舞台にした 全6話で 、原作本の1話づつの朗読だとは、ラジオを聞いていた時は知らず、毎回、すごくストーリーの中に連れていかれて、聞き終わった後、ほ〜っと ため息がでるすてきな、 各主人公の心と一緒になれたような後味がよかった。 | ||||
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森沢さんの作品には偶然出会いました。本屋さんで偶然「あなたへ」という作品が目にとまり、森沢ワールドに引き込まれました。「あなたへ」は元々映画の脚本があって、森沢さんはノそのベラリゼーションを担当したということのようですが、とても素敵なお話でした。映画も観ましたが僕は小説の方が好きです。それから、森沢さんオリジナルの小説を読みたくて探してみたら、色々ありました。本作品を含め読んだ限り、森沢さんの小説には悪人は登場しません。しかし、困った人は登場します。そして、必ず結末はほんわかしたハッピーエンドで終わります。一種の幸福なファンタジーとも思えますが、決して非現実的なお話でもありません。まさに森沢ワールドですね。 現実の世界ではややこしい人間関係や仕事でのストレスなどで、すっかり疲れてしまうのですが、森沢さんの小説を読んでいるとひと時その現実を忘れることができます。 この小説も読んでいる最中はもちろん、読了後にも優しい気分になれます。 森沢ワールドに入り込むとすっかりのめりこみ、電車で乗り過ごしたことが何回かあります。 優しい気分になりたい方に是非おススメです。 | ||||
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この本は、船橋の書店に平積みされていて、店員さんのチカラが入りまくったPOPが着けられていました。 思わず手に取って読み始めたら、引き込まれて即、購入でしたね・・・ 一晩で一気に読み終わってカミさんに渡したら、カミさんも一気読みだったようです。 で、二人で実際に行ってみました。 店への入り口は、本当にわかりにくいんです。 トンネルの手前、フェンスの合間を見つけて、クルマを滑り込ませます。 そこから、岬の先に向かって未舗装の道を数十メートル走ると、 目の前が、ポッカリと開けます。 一面の海の向こうには、対岸の三浦半島が望めますし、目の前の海は東京湾のはずなんです。 だけど、なにかが違うんです。 独特のオーラと言うか、とっても和む、温かな雰囲気が流れている場所なのです。 これは、本を読んだからではなくて、不思議なんですが、実際に感じるんですよね・・・ 今は、簡易な建物が建てられており、 中では、オーナーの女性の方が、懸命に作業をされておられました。 そして、まわりでは数匹のネコが、気持ちよさそうに日向ぼっこをしています。 10月の復活・再開を目指されているとのお話でしたが、 どうか、御無理をなさらないように、と、念じさせていただきました。 時期はともかく、再開された暁には、 是非とも、あのテラスに座って、ゆったりと海を眺めながら、 極上のコーヒーを、いただきたいものですね・・・ | ||||
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全6章からなる物語。どれも心温まるお話です。 この喫茶店は実在します。千葉県鋸南町、明鐘岬に佇む喫茶店『喫茶岬』。33年も、ここで喫茶店しています。 鋸山の湧き水で淹れるコーヒー、お手製スイーツ、窓の外の景色が絶品の喫茶店でした。 物語に登場する白い犬は3〜4年前に天国へ旅立ちました。 平成23年1月、このお店は、隣のカフェもろとも全焼。 マスターの玉木節子さんは、3月半ばから7月後半まで骨折で入院。 焼け跡には、野良生活を余儀なくされた、猫3匹が暮らしていました。 この素敵な『喫茶岬』再建中です。オープンは平成23年10月頃の予定です。 千葉県、JR内房線、浜金谷駅から徒歩20分。車は(高速は館山自動車道、鋸南保田ICが最寄りです)国道127号線、明鐘トンネルを抜けてすぐ左。 鋸山(日本寺)そば、明鐘岬です。 物語は、喫茶岬を忠実に、文章で表現しています。 表紙の絵は、まさに火災前の喫茶岬そのものです。ホントにこんな感じで建ってました。木のテーブルと椅子もおんなじ。 新しい喫茶岬にも、新しい魔法がかけられ、新しい歴史が始まることでしょう。 喫茶岬の魔法にかかりたい方、是非お越し下さいませ☆ | ||||
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春夏秋冬、そして春夏。6章からなる心温まる短編集。1章1章がとても読みやすいのだけれど、一つのエピソードを読み終えるたびに、ふと頁を閉じて風景を思い浮かべたくなるような、そんな話。 悪い男が出てこない、いい女しか登場しない。まるで若い頃、同じく暑い夏に読んだ片岡義男の小説世界のよう。しかも彼ほどハードなタッチはない。心優しい平成の片岡義男といった感じ。暑い夏休みの読書にピッタリな1冊。 | ||||
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ある地域紙にあった著者・森沢明夫さんのインタビュー記事に目が止まり、この本を書くきっかけが掲載されていて何となく気になって購入しました。 森沢さんの本は初めて、というより全く他の作品を知らなかったために、あまり期待をしないまま読み始めました。 温かい。ストーリーがというだけではなく、文章そのものが温かい。 最近、気負いのない温かな文章というものに出会うことがなかった自分には、自然体で何を誇張することもない文章なのに心の中にスッと入り込んできてくれました。 人生にはいろんなことがあるけれど、もし疲れてしまったら、ぜひ読んでみてください。癒されました。 | ||||
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