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隠密



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【この小説が収録されている参考書籍】
隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

隠密の評価: 4.33/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

四面楚歌の併右衛門と衛悟

奥右筆と衛悟は四面楚歌。一橋治済、冥府防人、松平定信そして伊賀者に狙われ、これに寛永寺の
お山衆も加わってしまった。政争の世界はまさにカオス。誰が味方か敵かなど簡単に線引きできない。
 著者の作品は(本シリーズしか知らないが)よけいな脇道や情景描写が少なく、テンポがいい。剣
戟の迫力や権謀術数のサスペンスがダイレクトに伝わってくる。
隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)より
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No.8:
(4pt)

田舎の土竜

上田秀人先生のシリーズは、とても楽しく読んでます。今回のシリーズもとても面白く、ついつい夜遅くまで読み、朝が辛い状況です。
今後ともよろしくお願いいたします。
隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)より
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No.7:
(3pt)

奥右筆と言う仕事が権利争いに巻き込まれる

歴代将軍の誕生秘話とそれに関わる各要人の密かに蠢く権利争いに巻き込まれる奥右筆とそれを命を掛けて守る主人公の下位武士の奮闘ぶりを展開させてゆく面白さはなかなか良い。しかし、余りにも闇で動く忍者が多く、それに対する主人公の戦いぶりには余りにも無様で、痛快を期待する読者には面白くない。
隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)より
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No.6:
(5pt)

第7巻も面白くてやめられない

時代小説には、隠密、忍びの者、お庭番、などが登場する。
本当にあんな忍術が使えたのだろうか、と信じられない思いでは
あるが、本書にも、伊賀、甲賀、お庭番が奥祐筆や将軍や隣の
次男坊らの命を狙って襲いかかる。
 伊賀と甲賀の区別もつかなかったが、本書で繰り返し説明が
出てくるのでよくわかった。お庭番は、吉宗の時代からなのか。
そういえば、「暴れん坊将軍」では、男女のお庭番が吉宗の
探索係であり、警護係でもあったか・・・などと思い出しながら
面白く読んだ。
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No.5:
(3pt)

まあ

このシリーズはみな買おうと思っているので。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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No.4:
(4pt)

人気シリーズの第7弾

人気の奥右筆秘帳シリーズの第7弾。
越中守絡みの縁組みを回避した立花併右衛門だったが、娘瑞紀が断ったはずの縁談相手の旗本にさらわれてしまう。
また将軍家斉を取り巻く闇に伊賀忍者や朝廷も登場し、ますます話が混沌としてくる。
ざわざわと話が盛り上がってくる7巻目。衛悟と瑞紀の恋の進展も気になるー。
キャラクターが立場を変え、味方かと思えば、敵となり、敵かと思えば味方をし、という人間模様も面白い。
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No.3:
(5pt)

精緻な時代考証と義の多元性

武士、僧侶、公家、さらには忍者などが、それぞれの信じる義と利益のために、ときに結び、ときに敵対する中で、渦中の人とならざるをえない奥右筆という役目を背負った主人公立花平衛門と、その隣人で若き剣豪の柊衛悟。シリーズものではありますが、私が読んだのはこれだけです。それでも十分楽しめました。

 歯科医の仕事をこなしながらも、実に精緻な時代考証がなされていて、その集中力に感服しました。私も見習います。
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No.2:
(5pt)

上田秀人の作品で最もおもしろいシリーズになるのでは?

文庫になっている上田 秀人作品を全部読んだと思うのですが、最も複雑で、それぞれのキャラが自由に(各人の考えのままに能動的に)動き、非常におもしろいシリーズになっています。
奥右筆がこんなにおもしろいとは。。。今後10巻ぐらい続いてほしいですが。。。
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4062768313
No.1:
(5pt)

益々孤立する主人公二人に新たな魔の手が

上田時代劇の最初が本シリーズだったが、この巻で終わりになるのではと危惧していた。幸いにまだまだ続きそうだ。御前に代わって前執政が「悪」の顔を色濃くするのに併せて、味方であったはずの影の勢力が主人公に敵対する。唯一の味方(今のところは)と死神の庇護(そして攻撃)を受けながら、奥右筆組頭とその用心棒は孤立感を深める。自作が楽しみだ。
隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)より
4062768313

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