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推定未来 ―白きサイネリアの福音―



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【この小説が収録されている参考書籍】
推定未来 ―白きサイネリアの福音― (メディアワークス文庫)

推定未来 ―白きサイネリアの福音―の評価: 3.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

オチが弱い

基本的にはまとまった作品。文章もまあまあ読みやすいもののオチが弱すぎたと思います。
推定未来 ―白きサイネリアの福音― (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:推定未来 ―白きサイネリアの福音― (メディアワークス文庫)より
4048667165
No.1:
(3pt)

何故最後までミステリアスな女性のままにしとかないのか

「月光」や「変愛サイケデリック」で男を振り回す
ミステリアスでかっこいいヒロインを描いてなかなか注目の作家さんなのですが
今回はイマイチでした、、、

颯爽と登場するキャリアウーマンっぽいクールビューティなヒロインに
田中芳樹の「薬師寺涼子の怪奇事件簿」みたいな感じでいいかも、と期待しました。
前述の作品もかっこいいミステリアスなヒロイン達が登場してますしね。

しかし前半であっさりとほぼ正体が明かされてしまってかなり興醒めしました。
なんで出来る限り最後までミステリアスなヒロインにしとかないのか。
前半の祖父とやりとりのシーンは不要。
これでヒロインは祖父のスネ齧りの娘なんだなと判ってしまった。
さらには過去を匂わせる事で後半、真相が明らかになる前に
読者に「未来が視えて」しまいました。
読者ナメたらあかん。

それに全体にヒロインを優秀に見せようとしすぎで主人公が
やたらヒロインの洞察や推理に感心するのが鼻につく。
今時、名探偵ホームズじゃねんだから。
ラストもクサい。
ミステリアスなクールビューティがすっかり普通の恋愛脳女子だよ。
この二人にそこまで親密になる描写はなかったろ?
恋愛要素は匂わせる程度いいんだよ、「私はそんな簡単になびく女じゃないのよ」
みたいな態度で実は心の奥で通じ合ってる、、みたいな描写が欲しかったね。
祖父も大物の割にちょっと主人公に会った位であっさり孫を任せすぎ。

要はムリヤリまとめ過ぎ。
ペルソナの外伝書いた位から変なまとめ方するクセがついてんじゃないの?
「月光」のヒロインなんか並の男じゃ敵わないって感じが
よく出てたのになぁ、、、残念。
推定未来 ―白きサイネリアの福音― (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:推定未来 ―白きサイネリアの福音― (メディアワークス文庫)より
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