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警視シュワーツ―名画殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
警視シュワーツ―名画殺人事件 (光文社文庫)

警視シュワーツ―名画殺人事件の評価: 2.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

映画みたいな殺人事件

ユダヤ人の警視シュワーツは優秀な刑事であったが、収賄の容疑を受けて以来、捜査からはずされ職場でも孤立している。嫌味な上司と小心者の部下にはさまれて居心地の悪い毎日だ。ある日シュワーツは久々に画商殺しの捜査を命じられ、美術史研究者の妻と協力してメトロポリタン美術館に探りを入れる。謎の暗殺者との対決の幕開けであった。
短い文章で的確に情景を描写し、場面転換を多用するあたりはシナリオを思わせます。そういえば内容のほうも、警察内部の権力争い、超人的な敵役(首をマッサージするだけで相手を眠らせてしまうという能力の持ち主なんです)、随所に刺激的な官能シーン、犯人追跡、そしてラストのアクションと映画みたいでした。
二時間ドラマでは、犯人が崖っぷちで「そうよ、私がやったの」とすべてのトリックを説明してくれるもんですが、この作品はハリウッド映画調ですので、謎の解明は重視されません。ちょっとものたりない。
警視シュワーツ―名画殺人事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:警視シュワーツ―名画殺人事件 (光文社文庫)より
4334760023

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