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あなたの頭脳に挑戦する 世界の名探偵50人
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あなたの頭脳に挑戦する 世界の名探偵50人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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私は推理小説ファンではありません。 少年時代にホームズ全作、デュパン全作、その他ぼちぼち読んだぐらいのものです。 今後も推理小説の世界に浸かるつもりもないので、悪評高いネタバレを期待して読みました。 ところが、本作はそういう意味でも期待外れでした。 本書はおおざっぱに言って次の3つで構成されてます。 探偵紹介、トリック問題(1探偵1問)、コラム 探偵紹介はコンパクトにまとまっています。 コラムはネタバレ全開です、すばらしい。 しかし、トリック問題(1探偵1問)が不可解です。 探偵の代表作を選んでクイズ化したもの、と思ってましたが、どうもそうとは限らないようです。 (まえがきに「探偵の個性にあったクイズをつくるため、問題のトリックはかならずしも原作に忠実ではありません」とあります) 最初に書いたように私は推理小説の知識はあまりないので断定できませんが、大半の問題は原作とは無関係じゃないでしょうか。 デュパン物(全部で三作ぐらいしかない)に、本書の「時計針のトリック」なんてないと思います。 また、94頁には「<メモ>これはアーサー・モリソンの『レントン館盗難事件」にある有名なトリックであるが、ここでは名探偵ポアロに登場してもらった」と 著者自ら書いています。 このような意図不明な操作をおこなう理由が解せません。 著作権上の問題があったのかもしれませんが、デュパン物なんかはその心配もないはずですが。 | ||||
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