あなたの頭脳に挑戦する 世界の名探偵50人
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私は中学生の頃、この本を読んでポアロ、ミス・マープル、ブラウン神父を知って、本を購入して読み漁りました。 その当時知っていた名探偵なんて、ホームズに明智小五郎、金田一耕助ぐらいでしたから。 デュパンもこの本を読んで「エドガー・アラン・ポーの書いた話だったんだー」と改めて知りましたし、ガストン・ルルーと言う作家がいるのも知ったのもこの本です。その後、「黄色い部屋の恐怖」も読みましたし、「ガストン・ルルーの恐怖夜話」も読みました。さらには「人形佐七」の作者が横溝正史氏だと知ったのもこの本です(その後、全集を集めました!!) 本格的な推理マニアの方にはお薦めできませんが、推理小説初心者の方には読んで頂いても損はないと思います。 | ||||
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私は推理小説ファンではありません。 少年時代にホームズ全作、デュパン全作、その他ぼちぼち読んだぐらいのものです。 今後も推理小説の世界に浸かるつもりもないので、悪評高いネタバレを期待して読みました。 ところが、本作はそういう意味でも期待外れでした。 本書はおおざっぱに言って次の3つで構成されてます。 探偵紹介、トリック問題(1探偵1問)、コラム 探偵紹介はコンパクトにまとまっています。 コラムはネタバレ全開です、すばらしい。 しかし、トリック問題(1探偵1問)が不可解です。 探偵の代表作を選んでクイズ化したもの、と思ってましたが、どうもそうとは限らないようです。 (まえがきに「探偵の個性にあったクイズをつくるため、問題のトリックはかならずしも原作に忠実ではありません」とあります) 最初に書いたように私は推理小説の知識はあまりないので断定できませんが、大半の問題は原作とは無関係じゃないでしょうか。 デュパン物(全部で三作ぐらいしかない)に、本書の「時計針のトリック」なんてないと思います。 また、94頁には「<メモ>これはアーサー・モリソンの『レントン館盗難事件」にある有名なトリックであるが、ここでは名探偵ポアロに登場してもらった」と 著者自ら書いています。 このような意図不明な操作をおこなう理由が解せません。 著作権上の問題があったのかもしれませんが、デュパン物なんかはその心配もないはずですが。 | ||||
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子供の頃、1972年に友達から借りて、この本を読みました。クリスティ『アクロイド殺し』『オリエント急行殺人事件』『そして誰もいなくなった』、クイーン『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』、チェスタトン『折れた剣』、ノックス『密室の行者』、ポースト『ナボテの葡萄園』、ヴィカーズ『百万に一つの偶然』等々、ミステリ史上屈指の名作群のネタバレやってます。しかも「意外な犯人コーナー」みたいなコラムでまとめて!酷過ぎます。当時小学生だった私は例示作品の全てが未読であり、人生の大きな大きな愉しみを徒に失ってしまいました。悔んでも悔みきれません。慙愧の思いは今でも引き摺っています。本書の前に出た著者の『探偵ゲーム』も同様にネタバレの嵐です。 古今東西のミステリに精通している練達のマニア以外は、著者の本を読むべきではありません。特に若い方はご注意下さい。立ち読みチラ見も御法度です。本当は星を付けたくない位です。悲劇を二度と繰り返さないために。 | ||||
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