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魔法少女まどか☆マギカ
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魔法少女まどか☆マギカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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まどかとほむらのそれぞれの心情がアニメ版よりもハッキリ書かれてることやアニメ版ではあまり描かれてない2人のそれぞれの過去などの背景が書かれてるのがよかったです。アニメでもある程度彼女らの感情は分かるし、想像できますがよりはっきり分かったのがよかったです。 特にほむら視点で書かれる部分。私はほむらがまどかのために頑張っていた姿に感動して彼女が本作で1番の推しなのですが彼女がここまでまどかのことを好きなのに驚きました。私の想像を超えてました。ほむらがまどかのことを指すことに使ったいくつかのワードや表現にニマニマしました。アニメ版の「たった1人の私の友達」も良い表現と思ってたけどこれをも超える表現がよかったです。 またアニメ版ではあまり語られなかった心臓の病気関係の過去のことも語られるし、ループ中での爆弾や拳銃の扱いや時間停止能力による戦闘技術に関することも語られていてそれがまたほむらというキャラの理解に繋がるのがよかったです。意外とほむらはアニメ版だけでは謎に包まれたキャラです。ほむらパート読了後は「ほむらちゃん、あなたそうだったのね(泣)」となりました。小説版でますますほむらが好きになりました。 まどか側の心情もしっかり言葉にされています。アニメ版ではどうしても私はこう思いました、みたいなのは書けないので小説版の良さと思います。それが最後のほむらのこれまでの努力や悲しみを知り、感謝と謝罪の言葉とともにわたしの最高の友達と呼ぶシーンの会話に繋がるし、そこでのほむらの感情にもより感動できます。 これを読んでからもう一度アニメ版12話分と劇場版前後編を観たくなりました。きっと楽しいと思います。 | ||||
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TVシリーズとの大きな違いとしてまどか視点で描かれているという点があります。あのとき、まどかは何を思っていたのかなど考えられることが多くありました。1月にマギアレコードが放送されるので小説で見返すのも良いと思います。 | ||||
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まどか目線で進むから仕方ないが さやかが仁美に宣戦布告される時にも同席したり 恭介バイオリン聞く場面 まどかがさやか尾行してたりと アニメではほむらがまどかのストーカーで 小説ではまどかがさやかのストーカーの印象 | ||||
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ですます調で書かれているため読みやすく、アニメのシーンが次々と頭に浮かんできます。 ノベライズとしてはかなりのレベルですが、この小説から作品に入るよりアニメから観たほうがいいと思います。 | ||||
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こういうのは最初に触れた媒体がどれであるかでコンテンツを楽しめるかの加減が変わったりすることはよくあることですよね。 例えばかの有名な「ひぐらしのなく頃に」だったら、アニメから入るよりも、ゲームから入った方が絶対にいいと思います。 一方のまどマギはかなり微妙ですが、視覚効果で驚かせる演出が多い作品なので、アニメから入った方がいいような気もします。 まずは劇場版から観て、気に入れば次はこの小説版とテレビ版を観るという順序で新規の人には勧めたいです。 | ||||
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ほむらがいかに、まどかのことが好きかが分かりやすく書かれているくだりには脳みそが沸騰しそうなぐらいに興奮して日常生活が困難な廃人のようになってしまいました。 今まで百合とか興味ない人間だったんですけど、この作品のせいで目覚めてしまいました。 | ||||
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結構前のものでうが今さらどハマりしたということで購入!しおりみたいな細いやつがあって便利ですね! | ||||
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結構前のものですが購入、とっても綺麗に包まれていましたし良かったです、しおりっぽいのがついてましたよー | ||||
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TV版も見ず、劇場版(映画)も見ず、わたしにとっての『魔法少女まどか☆マギカ』は、ここからが始まりだった。 この後TV版や劇場版を見ての感想は、「この文庫本よく出来ている!」…当たり前ですが。 興味があるのにTV版も劇場版も未見の人は、まずはこの活字を見て、この物語を自分なりに想像してイメージを膨らませ、 その後TV版や劇場版を観てはいかがでしょうか。 それからでもまどマギにハマったとしてもOK,OK!(こういう順番でまどマギにハマった人は皆無に近いと思いますが)。 | ||||
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アニメでいうところの、9話までを頑なにもすべてまどかによる一人称、10話をほむらによる一人称、11話でまたまどかに戻り、12話でアルティメットが顕現するあたりで人称が揺らいで、リボンを持ったほむらが世界に戻ってくるところから、ほむらによる一人称になります。 あとがきを読む限り、一 肇(にのまえ はじめ)氏の作風なのだろうと思いますが、一人称で語る人物の内面の描写が非常によく出来ていると思います。内面は、書くか言うかしないと分かりませんからね。 一方、原作(アニメ)では、まどかが見ていないシーンも重要なファクタであるため、それらを無理にまどかに見せたり、伝聞で済ませたりする箇所もかなりあって、残念な印象もあります、 これだけ一人称できちんと描写ができるのだから、(9話までの)すべてをまどか視点にすることに、そこまで固執しなくても良かったのでは無いか、と思います。 叛逆のノヴェライズをやることがあれば、それは多分、徹頭徹尾ほむら視点で描くことになるだろうし(最初のシーンだけプロローグ的にまどかかな? )、きっとこの執筆者のスタイルが生きるのではないかな、と、ちょっと期待もしています。 | ||||
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TV版、劇場版と見ましたが、アニメでは描かれない部分が掘り下げられていてとても良いです。 (ほむらループ編以外は)まどか目線で書かれていて違う視点で見る事が出来るのも良いと思います。 文章自体も非常に分かりやすくお勧めです。 残念なのはイラストが殆ど無い事かな | ||||
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新編のその後についてですが、私の分析では、この作品の最も大きなテーマが、どこにあるのかということによって続編が出るのかどうかということが、決まるのだと思います。もしも、この作品の真の主人公が、ほむら視点の……ということになり、いかにほむらがまどかに対しての愛があるのかといったテーマが、一番先にくるのであれば、ここで完結してしまうでしょうが、もしも、例えば、光と闇の融合といったようなテーマであり…となった場合には、続編を創って頂けるかも知れませんね。 | ||||
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アニメの方とは、少しだけ内容に違いがあるところもあって、そこがまたすごく心理描写的に感情移入が出来る内容だったりするのですが、今更ながらとにかく、そんなコメントはどうでも良くなるぐらいに素晴らしいこの作品の世界です。名作アニメと呼ばれる作品は、沢山あると言えばあるのですが、キャラクターの魅力(それも全キャラクター)といい、時間遡行者である暁美ほむらの設定をベースにした最高の脚本といい、その上音楽の使い方や、現代アート的なものとアニメーションの融合といい、可愛い絵柄の……でありながら実は、みたいなところもその何もかもが最高過ぎます。小説の方も、とにかく、その中でも特にキャラクター達の台詞部分が、人の心理をこれでもかというぐらいに突いていて、それが故にキャラクター達は、本当に生きているのだ、といった感じですし、何もかもが輝き過ぎています。ところで、新編の初日に朝の6時台に映画館に行ったのですが、前売り券を持っていて、当日券に代えようとしたら、今日の夜の23時台の上映分まで全ての席が埋まっています、と言われショックでした(笑)翌日の朝一に一番いい席で観ましたが(笑) | ||||
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大人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の物語が、 主人公「鹿目まどか」(一部の章では、「暁美ほむら」)の視点で展開される「小説版 魔法少女まどか☆マギカ」 以下、小説版全編を通しての所感になります。 小説版全編の大まかなストーリー展開は、アニメのTV版および劇場版前後編とほぼ同じですが、 アニメでは語られなかった、まどかの想いや彼女の過去について掘り下げられた内容となっています。 特筆すべきは、まどかと彼女の親友である美樹さやかとの関係の掘り下げです。 まどかが過去にさやかと出会った経緯や、さやかとの間でこれまで積み重ねてきた想いが語られ、 さやかが、まどかにとって家族のように近しく、かけがえのない存在であることが描写されています。 魔法少女となったさやかの悲劇に直面し、苦悩しながらもさやかのそばにいてあげようとする まどかの健気な想いも丁寧に描かれており、こちらも感涙してしまいました…… まどかの想いや行動に対するさやかの応えが、アニメ版に比べてより踏み込んで描写された場面もあります。 一番大切な友達であるまどかとすれ違い、彼女を傷つけてしまったことに対する罪悪感からの言葉や、 まどかに救われ、彼女の想いを受け入れて共に人々の幸せを願う場面の描写が特に秀逸に感じました。 個人的に、まどかとさやかの2人(まどさや)はお気に入りなため、 小説版の内容はとても好感が持てるものでした。 また、まどかがさやかのそばにいてあげようとしていたように、 心の距離が離れながらも、まどかを守るべく彼女のそばにいようとした ほむらの心情も小説版では分かりやすく描写されています。 エピローグでは、まどかの「最高の友達」として、彼女の愛した世界を守ろうとする ほむらの強い決意がストレートに伝わってきました。 お互いにすれ違って、傷つけあっても、一緒にいようとする 少女たちの切ない友情や願いが、まどか☆マギカの一つのテーマだと改めて認識させてくれた、 素晴らしい作品だと思います。 2013年10月26日に劇場公開された、「新編 叛逆の物語」は、上記とは異なる新たなテーマが感じられましたが…… 今後、続編がつくられていくのであれば、小説版で描かれたまどかのように 友達について悩みながらも健気にそばにいようとする、少女たちのドラマをまた見てみたいなと思っています。 【2013/11/23 追記】 上巻のあとがきでは、まどかのさやかへの呼び名「さやかちゃん」について触れられています。 時に切なく、時にあたたかく感じられる「さやかちゃん」に自分も心動かされ、涙を流しました…… まどかの心をありのままに綴った感動の物語をありがとうございます。 | ||||
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あと3日(10月23日現在)で<新編・叛逆の物語>が公開になる「魔法少女まどか☆マギカ」。 TVアニメ(映画の総集編ではない)の公式ノベライズが文庫になって登場。 最初は2011年にニトロプラスから上下巻で出版(AmazonではPCソフト扱い)、 次いで2012年に芳文社からソフトカバーのノベルスとして出版され、 今回文庫となったもの。 基本的には芳文社版の誤字や誤表現を訂正した以外はほぼそのまま(上巻あとがき)。 「まどかの一人称(わたし)で、まどかの視線から見た物語」であり、語り口が(こういう言い方でよいか分からないが) 「柔らかい、ちょっとおっとりした中学生の女の子」なので、とっつきにくいという人も多いだろう(今までのレビューでも散見される)。 しかし、いろいろな重い背景をもつ他の魔法少女たちと較べれば、暖かい家庭でまっすぐに育った女の子は、これが普通なのだと思う。 <叛逆の物語>公開前におさらいするのにはちょうど良い。 書誌的な点を。 芳文社版の最大のウリであっただろう蒼樹うめ氏による表紙絵とカラー口絵(第12話のシーン)は未収録である。 一方で、芳文社版の挿し絵はTV版の作画総監督であった谷口純一郎氏によるが、今回の文庫ではすべてカラーになって収録されている。 小学生の頃にまどかに手をさしのべるさやか(上巻。小説オリジナル)や、さやかを抱きしめる杏子(下巻、TV9話相当)、 ハイパーアルティメットまどか(下巻、TV12話相当)などがカラーで見られるのは嬉しい。 価格的には芳文社版一冊と文庫版二冊でほぼ一緒。紙質は今回の文庫の方がよく、再読にも耐えそう。 評者はニトロプラス版から全部持っているが(苦笑)、現在入手しやすい芳文社版と文庫版のどちらを選ぶか、参考にしてもらえればありがたい。 | ||||
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