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同族企業
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【この小説が収録されている参考書籍】
同族企業の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ヤマハ発動機の物語。 フィクションとノンフィクションの中で、こんな会社はイヤになってしまうだろう。 同族会社のもつ問題をえぐり出している。 同級生のもつ不思議さがある。最後のドンデンカエシがおもしろい。 「一族経営とはいっても、要するに本当の支配者は一人きりで、 その支配者をめぐる様々な思惑や葛藤が、一族の内部で渦巻いているということであった。」 「おそらく、植田泰平は息子の順一をも 信じていまい。 泰平社長は、自分一代のことしか 考えていないのではなかろうか。 信じられるのは自分の力だけで、自分一代、やりたいだけのことを勝手気ままに やろうとしているのではないか。 一族内の骨肉闘恨も、結局は理念の薄っぺらな 自分一人では、泰平社長に正面から太刀打ちの できないものたちだけの勝手なあがきではなかったか」 誰も信じられない孤独でありながら、同族のみが群がる。 | ||||
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経済小説でありそうでやはりそうではないミステリー小説に構成されている。 ワンマン社長を頂点とする発動機メーカにおける内部抗争と殺人ミステリー仕立てではあるが多くのミステリーを読んだものとしてはないように迫力が欠ける。 一般文学通算1070作品目の感想。2013/10/02 17:35 | ||||
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