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同族企業



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同族企業の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ノンフィクションの要素を持つフィクション。

ヤマハ発動機の物語。
フィクションとノンフィクションの中で、こんな会社はイヤになってしまうだろう。
同族会社のもつ問題をえぐり出している。
同級生のもつ不思議さがある。最後のドンデンカエシがおもしろい。
「一族経営とはいっても、要するに本当の支配者は一人きりで、
その支配者をめぐる様々な思惑や葛藤が、一族の内部で渦巻いているということであった。」
「おそらく、植田泰平は息子の順一をも 信じていまい。
泰平社長は、自分一代のことしか 考えていないのではなかろうか。
信じられるのは自分の力だけで、自分一代、やりたいだけのことを勝手気ままに
やろうとしているのではないか。
一族内の骨肉闘恨も、結局は理念の薄っぺらな
自分一人では、泰平社長に正面から太刀打ちの
できないものたちだけの勝手なあがきではなかったか」

誰も信じられない孤独でありながら、同族のみが群がる。
同族企業 (角川文庫 緑 463-28)Amazon書評・レビュー:同族企業 (角川文庫 緑 463-28)より
4041463289
No.1:
(3pt)

経済小説というよりミステリーが主体

経済小説でありそうでやはりそうではないミステリー小説に構成されている。
ワンマン社長を頂点とする発動機メーカにおける内部抗争と殺人ミステリー仕立てではあるが多くのミステリーを読んだものとしてはないように迫力が欠ける。
一般文学通算1070作品目の感想。2013/10/02 17:35
同族企業 (角川文庫 緑 463-28)Amazon書評・レビュー:同族企業 (角川文庫 緑 463-28)より
4041463289

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