さまよう刃

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評判

さまよう刃の評価:

3.82/5点 レビュー 350件。 A ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全373件 161〜180 9/19ページ
No.213
(4pt)

もう1つの結末を考えてしまう

読みはじめから重い。少年達のあまりにも身勝手な犯行に長峰のような平凡な大人が残酷な殺人を果たす。誰もが共感するだろう。長峰のように苦しんでいる人は実際に存在すると思う。救いようのない人間はいる。だからこそ長峰が望む結末にして欲しかった。せめて小説の中では…と。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.212
(4pt)

守られるべきは

やはり被害者遺族の無念さなのに
現状は加害者・加害者家族が守られているように感じます

大切な人が、理不尽に殺されるような事になったら
『復讐』と言う言葉や行動が頭をよぎるかと思います
そんな最悪な状態にならない為に、法はどのような助けになってくれるのか…
残念ながら、まったくの助けにはならない
『無念』『理不尽』などの言葉がのしかかってくるような状態です

そんな世の中は間違っている、と多くの人は思うのに
当事者にならない限り、他人事のように思ってしまっているのも現実です

この本は、被害者・被害者遺族・その周りの人・警察などあらゆる角度から
やるせない現状を見て、本当にこのままではいけないと思わせてくれる内容です

ぜひ一読していただきたい一冊です
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.211
(4pt)

守られるべきは

やはり被害者遺族の無念さなのに
現状は加害者・加害者家族が守られているように感じます

大切な人が、理不尽に殺されるような事になったら
『復讐』と言う言葉や行動が頭をよぎるかと思います
そんな最悪な状態にならない為に、法はどのような助けになってくれるのか…
残念ながら、まったくの助けにはならない
『無念』『理不尽』などの言葉がのしかかってくるような状態です

そんな世の中は間違っている、と多くの人は思うのに
当事者にならない限り、他人事のように思ってしまっているのも現実です

この本は、被害者・被害者遺族・その周りの人・警察などあらゆる角度から
やるせない現状を見て、本当にこのままではいけないと思わせてくれる内容です

ぜひ一読していただきたい一冊です
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.210
(5pt)

被害者とは・・・

中身に関しては触れませんが、一見の価値はありです。

この作者が好きな方は、意外な一面をみると思います。

内容がかなり濃い目なので、読後はすっきりというも
のではありませんが、否応なく考えさせられます。

初めての作者の本としてはおすすめ出来ませんね。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.209
(5pt)

被害者とは・・・

中身に関しては触れませんが、一見の価値はありです。

この作者が好きな方は、意外な一面をみると思います。

内容がかなり濃い目なので、読後はすっきりというも
のではありませんが、否応なく考えさせられます。

初めての作者の本としてはおすすめ出来ませんね。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.208
(5pt)

被害者遺族に対する無慈悲な法律に対する問題提起

18歳未満の少年は、殺人を犯しても少年法という壁のために社会的に制裁を科すことができない。個人による復讐が許されないのはわかっている。しかし、ここで踏み留まっていては「より辛い苦悶の日々が待っている。地獄のような人生が死ぬまで続くにすぎない。愛する者を理不尽に奪われた人間には、どこにも光はない・・・」妻に先立たれて一人で育てた、ただ一人の娘を無残にも殺害された長峰は、犯人を自分の手で制裁するという重い決断を実行する。
                                      
正義とは何かを考えさせられる、問題提起の作品です。読み終わってやるせない思いにならない人はいないのではないでしょうか。さすがは東野圭吾だという感じです。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.207
(5pt)

被害者遺族に対する無慈悲な法律に対する問題提起

18歳未満の少年は、殺人を犯しても少年法という壁のために社会的に制裁を科すことができない。個人による復讐が許されないのはわかっている。しかし、ここで踏み留まっていては「より辛い苦悶の日々が待っている。地獄のような人生が死ぬまで続くにすぎない。愛する者を理不尽に奪われた人間には、どこにも光はない・・・」妻に先立たれて一人で育てた、ただ一人の娘を無残にも殺害された長峰は、犯人を自分の手で制裁するという重い決断を実行する。
                                      
正義とは何かを考えさせられる、問題提起の作品です。読み終わってやるせない思いにならない人はいないのではないでしょうか。さすがは東野圭吾だという感じです。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.206
(4pt)

作品が、どこまで脳内にリアルな感情を起こすことができるか

長峰に復讐を成就させたかった。高1女児を持つ親として強くそう思う。
それは、例えば赤穂浪士討ち入りや必殺シリーズ等に連綿と受け継がれて来ている、日本人の感情の通低音としての勧善懲悪に連なる。
だが長峰に復讐を成就させると仇打ちを奨励しかねず、著者が提示したいテーマと印象が異なってしまうのだろう。
正解はありはしないのだ。正解が無いまま、提示すること、それはエピローグの無いまま、読者の脳内にリアルな感情を起こすことであり、虚構と現実をつなぐ小説という表現形式にかなっている。
それにしても、長峰に復讐を成就させたかった。彼は最愛の娘を最も忌むべき蛮行で奪われて天涯孤独になったのだから、復讐して自決できなければ浮かばれない、そうでなければ悲し過ぎる。それが沸々と湧いてくる、私のさまよう刃だ。
もし、彼に愛すべき家族が他に残されていれば、展開が違っていたかもしれない ・・・しかし、もっと複雑でもがき苦しむことになった事だろう。それも一層耐えられないが。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.205
(4pt)

作品が、どこまで脳内にリアルな感情を起こすことができるか

長峰に復讐を成就させたかった。高1女児を持つ親として強くそう思う。
それは、例えば赤穂浪士討ち入りや必殺シリーズ等に連綿と受け継がれて来ている、日本人の感情の通低音としての勧善懲悪に連なる。
だが長峰に復讐を成就させると仇打ちを奨励しかねず、著者が提示したいテーマと印象が異なってしまうのだろう。
正解はありはしないのだ。正解が無いまま、提示すること、それはエピローグの無いまま、読者の脳内にリアルな感情を起こすことであり、虚構と現実をつなぐ小説という表現形式にかなっている。
それにしても、長峰に復讐を成就させたかった。彼は最愛の娘を最も忌むべき蛮行で奪われて天涯孤独になったのだから、復讐して自決できなければ浮かばれない、そうでなければ悲し過ぎる。それが沸々と湧いてくる、私のさまよう刃だ。
もし、彼に愛すべき家族が他に残されていれば、展開が違っていたかもしれない ・・・しかし、もっと複雑でもがき苦しむことになった事だろう。それも一層耐えられないが。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.204
(4pt)

『手紙』と対でお勧めしたい一冊

81ページを読み終えたとき、
本書がありきたりな復讐劇でないことがわかります。

さすが東野さんと思わせる内容でした。
万人におススメできます。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.203
(4pt)

『手紙』と対でお勧めしたい一冊

81ページを読み終えたとき、
本書がありきたりな復讐劇でないことがわかります。

さすが東野さんと思わせる内容でした。
万人におススメできます。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.202
(4pt)

社会派作品であるといえる

東野圭吾さんの小説。娘を殺害された父親が残りの犯人を追う内容。

この小説を読めば少年法の意味について考えさせられる。
あまりに悪質な犯罪には一般と同じように裁いても良いのではないかと
思ってしまう。

人間は弱いものであっさりと一線を超え犯罪を犯してしまうし
人も殺害してしまう。

他の東野作品に比べるとオチやラストも意外に普通。

長峰は最後亡くなってしまうが生きて何かを成し遂げて欲しかった。
最後長峰に通報したなぞの声の主の存在は個人だけではなく
まさに社会(の多数)の意思表示でもあったように思えてならない。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.201
(4pt)

社会派作品であるといえる

東野圭吾さんの小説。娘を殺害された父親が残りの犯人を追う内容。

この小説を読めば少年法の意味について考えさせられる。
あまりに悪質な犯罪には一般と同じように裁いても良いのではないかと
思ってしまう。

人間は弱いものであっさりと一線を超え犯罪を犯してしまうし
人も殺害してしまう。

他の東野作品に比べるとオチやラストも意外に普通。

長峰は最後亡くなってしまうが生きて何かを成し遂げて欲しかった。
最後長峰に通報したなぞの声の主の存在は個人だけではなく
まさに社会(の多数)の意思表示でもあったように思えてならない。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.200
(4pt)

いまだに解決されていない少年法問題

衝撃の事件から、被害者家族の心理を描き出す。
東野圭吾さんの作品の中でも実際の事件をモチーフに
人間の心の動きを描き出している作品だと思う。
少年法が問題になった時代に書かれたのだろうが、
今なお未成年の悲惨な事件の報道に心を痛めることが多いので
まだ、社会はこの問題を解決できずにいるのかもしれない。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.199
(4pt)

いまだに解決されていない少年法問題

衝撃の事件から、被害者家族の心理を描き出す。
東野圭吾さんの作品の中でも実際の事件をモチーフに
人間の心の動きを描き出している作品だと思う。
少年法が問題になった時代に書かれたのだろうが、
今なお未成年の悲惨な事件の報道に心を痛めることが多いので
まだ、社会はこの問題を解決できずにいるのかもしれない。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.198
(5pt)

頁をめくる手ももどかしく先を読みたくなる

面白かったと単純に言っていいのだろうか、と迷うほどに暗いテーマ。
辛い話なれど、読むことを止められません。
長峰の気持ちが痛いほど読み手に伝わり、親であれば誰しも同じことをしたかもしれません。
法律とは?
少年法とは?
被害者の家族の気持ちは関係なく、法律は加害者を守るためのものであるということ。
マスコミの報道の在り方、などなど、考えさせられるテーマを盛りだくさんにして、物語は怒涛の如く究極のラストを迎えます。
秀作です。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.197
(5pt)

頁をめくる手ももどかしく先を読みたくなる

面白かったと単純に言っていいのだろうか、と迷うほどに暗いテーマ。
辛い話なれど、読むことを止められません。
長峰の気持ちが痛いほど読み手に伝わり、親であれば誰しも同じことをしたかもしれません。
法律とは?
少年法とは?
被害者の家族の気持ちは関係なく、法律は加害者を守るためのものであるということ。
マスコミの報道の在り方、などなど、考えさせられるテーマを盛りだくさんにして、物語は怒涛の如く究極のラストを迎えます。
秀作です。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.196
(4pt)

作者の勝利

昨今、問題となっている少年法の壁への憤りを、おそらくは被害者、世間一般の思いとして代弁し問いかけるには秀逸な作品だと感じた。

作者自身が、おそらくは徹底した取材や資料を読むうちに生まれてきたのではないかという、少年法に対する疑問が強く感じられた。

世間に今の法律への疑問、決して人ごとではないかもしれない題材、被害者に自分がなってしまったときの無念さ、とても共感し、気付いたら朝になるまで夢中に読んでいた。

そして、ラストのシーンはあれでよかったと思う。
ああいう終わりにして、作者はこの作品を完遂させた。
そして、読み終えて、僕の心に残ったものは作者の意図したものだと思う。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.195
(4pt)

作者の勝利

昨今、問題となっている少年法の壁への憤りを、おそらくは被害者、世間一般の思いとして代弁し問いかけるには秀逸な作品だと感じた。

作者自身が、おそらくは徹底した取材や資料を読むうちに生まれてきたのではないかという、少年法に対する疑問が強く感じられた。

世間に今の法律への疑問、決して人ごとではないかもしれない題材、被害者に自分がなってしまったときの無念さ、とても共感し、気付いたら朝になるまで夢中に読んでいた。

そして、ラストのシーンはあれでよかったと思う。
ああいう終わりにして、作者はこの作品を完遂させた。
そして、読み終えて、僕の心に残ったものは作者の意図したものだと思う。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.194
(5pt)

刃がさまようのは誰の責任か?

著者がエドガー賞にノミネートされたと聞き、本書を読みました。
少年犯罪や被害者遺族を扱ったものは他にも多くありますが、本書は周囲の心理や行動原理も描いており、作品に厚みを感じました。
さすがにエドガー賞にノミネートされる(世界に認められる)作家さんは素晴らしいですね。
「さまよう刃」というタイトルについて。
本書の中で織部の心中で「正義の刃」がさまよっている、というような疑問が提示されます。
本書が執筆されたあたりから、社会通念の変化があり、少年法も度重なる改正を受けています。
私は法律の専門家ではありませんので、正確にわかりませんが、おそらく主犯格の少年は傷害致死(3年以上の懲役)ではなく強姦致死(5年以上の懲役)にあたるのでは。
現在ならほぼ確実に逆送され少年審判ではなく刑事裁判でしょう。法廷では、被害者遺族にも意見を述べる機会があるのでは。
また、裁判員裁判になるでしょうから、殆どの読者が織部が例える「正義の刃」の方向を決める立場になり得るということです。

「正義の刃」が本物となるかどうかも、国民次第です。(それが国民主権)
この社会通念の変化に対して、本書のような文化は一定の効果があったのでしょう。
但し、人々が無関心でいるのなら、再び「刃はさまよい」だすかも、しれません。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684