さまよう刃

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さまよう刃の評価:

3.82/5点 レビュー 350件。 A ランク

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平均点3.82pt

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全166件 161〜166 9/9ページ
No.6
(1pt)

激怒

 @100セント仕掛けた人間が悪い。つまり、むなくそわるい。くそガキ2人。→死んだって償えるものじゃない。
 A親なら復習したいと間違いなく思う。
 Bあと、バカクソダキを育てた、最悪の親。創作だけれど、実際におこったり、起こりうる類のものがたりなだけ、憤りをかくすことができない。
 C殺された娘の被害者であり、加害者のナガミネさん、この人の心を癒して助けてあげなければいけない。どうすればいい?
 D作者には紙面上なのだから、あんなひどい描写をしたのだから、悪いことしたら、必ず自分に帰ってくるという意味で、思いっきり、最悪な結末にして恐れおののいて、恐怖にひきつり、ノイローゼになって、でも逃げられない、恐怖を存分に味あわせるよう描いて欲しかった。
 Eたとえ、紙面上とはいえ、屈辱的な内容。
 手塚治のまんがにも出てくる、自分のやったことは帰ってくるってことは。
 けど、ナガミネさんよりも、助かったもう片一方、先に復習された(でも、たりない、さされるくらいじゃ)やつ二人が先にきちんと、地獄を味わうべきだ。
 たかが、物語だけど異常に腹が立つ。
 こんなんより、はっきりいって、人を陥れたり、ひどいことした人間(今回のくそガキ)がいかに仕返しを受けて恐怖におののき、後悔して同じ目にあう話とか、そのクソガキ二人の両親がいかに息子たちと同様仕返しを受けて、自分の教育を深く後悔しノイローゼになっていく姿を描いて、世間を教育して欲しい。
 有名な作家さんのなだから。ただ、人の興味を引くような(世間で100解決できてない)問題の描写つるだけじゃなく、ばしっと、紙面上で北斗の拳のケンシロウみたく悪者を破滅させて欲しい。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.5
(3pt)

さまようのは刃だけか?

誰がどう見ても犯人が100%悪い。
自分が親なら、犯人にも同じ目にあわせてやりたい!と誰しも思うはず。
でも、ぶっちゃけどうなんでしょうね、、、
昔から、「仇討ち」、「あだ討ち」という言葉があるほどですからね。最愛の人を殺された復讐はありだったのかも。昔は・・・。
でも、「仇討ち」された身内が今度は「仇討ち」して、次はまたその身内が・・・と
エンドレスになっていくのでやはりダメなのでしょう。
人を許すのもまた勇気というところでしょうか。人を許して、自分も救われる?
とまあ、言葉で理解しても実際なかなかメンタル的に難しい話であります。。。。
あの結末で、私は良かったと思います。
それほど重くない作品です。さくっと東野ワールドを覗くには丁度いいかもしれません。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.4
(3pt)

自分ならどうするのか?

「謎の密告者のやったことは、正しいことだと思いますか。 正義だったと思いますか」蹂躙され殺された一人娘の復讐のため、父は犯人の一人を殺害し逃亡する。さまざまな人の思惑が絡んだ事件の行方は「遺族による復讐殺人」としてマスコミも大きく取り上げられる。遺族に裁く権利はあるのか?「少年法」の是非は?社会、マスコミそして警察まで巻き込んだ人々の心を揺さぶる復讐行の結末は!?分厚い小説ではあるが、一気に読めてしまう作品。娘のいるお父さんや、女性にはツラクて読みにくいシーンもあり、ただただ憎しみが募ってしまうところもある。ここまで書く必要があるのかとは思うが、きっとこれも必要な手続きなのだろう。 「少年法」「復讐殺人」などなど、問題提起を抱え、自分ならどうするのか自分がその立場になったらどうしたいかを考えるキッカケになる作品。東野圭吾という作家は、人間があまり好きではないのではないかといつも感じる。「性悪説」に基づいたかのように感じる作品は、その人間嫌いだからこそ、迫れる問題に迫っているような気がする。「少年法」に守られた、未成年者に関わらず、被害者や被害者の身内に対してあまりにも非情な現状を、今一度考えてみた方がいいのかもしれません。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.3
(3pt)

長い時間潰しに最適、大衆娯楽ミステリー

飛行機のフライト中に読んでて助かりました。時間を潰す必要があるとき最適です。愛娘の復讐と未成年犯罪の問題、更に仇撃ち。361ページ、上下2段ですが、内容はきちんとミステリーとして骨格がされてるので集中してすぐ読めます。本は人によってバイブルにもなり価値観が異なるので、あくまで私の感想ですが、扱ってるテーマを掘り下げてはいない大衆娯楽ミステリー。悪行を繰り返す青少年を否定する単純な図式です。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.2
(3pt)

期待を超えてほしかった!

「白夜行」「幻夜」など、東野さんの小説は、非常に場面が目に浮かぶようなリアルな表現が好きで、今回も期待して読み始めた。前半より、目を伏せたくなるような場面も多かったが、映画やTVドラマのようなリアルな表現に、一気に読ませる力のある小説だった。しかし、最後は、あまりにも現実的な終わり方であり、もっと、復讐する側の主人公の「長峰」や、同事件の被害者の父である「鮎村」の心理描写や、葛藤、感情爆発が欲しかった。現実的な結果は、小説のようなものであろうが、もっともっとこの「菅野」を追い詰めて決して「正義」は許さないということを、語ってほしかった。話のオチとしては、結局、刑事の人道的な感情に論点が置かれてしまったが、前半の「長峰」の激昂は、すさまじかただけに、そのエネルギーを最後に爆発して終わらせないと、この「菅野」への憎しみが終わらないという感じがして、盛り上がりに欠ける結末だったと思う。もっと、爆発してください!東野さんの小説には期待しているだけに、また、前半の描写がすさまじかただけに、残念でなりません。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.1
(3pt)

もう一ひねり欲しかった…

被害者の心理と、誰もが感じている司法の矛盾を実に丁寧に描いていて、最後まで飽きさせない展開はさすが! 手法は「手紙」と似ている。ラストは賛否両論分かれるところ。個人的には「手紙」の方が感動できる。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684