手紙

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評判

手紙の評価:

4.16/5点 レビュー 538件。 A ランク

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平均点4.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全86件 61〜80 4/5ページ
No.26
(3pt)

期待損

おもいっきり泣きたくて、選んだ本でした。
初めのうちは、興味をそそられる様な話の展開で次はどうなるのか、その次はどうなるのか・・・
とワクワクドキドキしながら読みました。
が、最後の結末だけが、なんだか物足りなく・・・「えーっ!もったいない!こんな感じで終わり?」と、がっかりしてしまいました。
期待しすぎると、私のような感想になってしまうのでは無いでしょうか。
期待しすぎないと、満足できると思います。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.25
(3pt)

期待損

おもいっきり泣きたくて、選んだ本でした。
初めのうちは、興味をそそられる様な話の展開で次はどうなるのか、その次はどうなるのか・・・
とワクワクドキドキしながら読みました。
が、最後の結末だけが、なんだか物足りなく・・・「えーっ!もったいない!こんな感じで終わり?」と、がっかりしてしまいました。
期待しすぎると、私のような感想になってしまうのでは無いでしょうか。
期待しすぎないと、満足できると思います。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.24
(3pt)

被害者も加害者も現実は大変なんだろうと思う。罪を犯してはいけないと痛感する。

読みすすむうちに、一つの殺人事件を思い出した。ニュースなどで事件を知らされる一般人は、被害者の視点から事件を捉える。よって、いかなる償いをしようとも、家人を殺された恨みは晴らされないものと思う。
ところが、この物語は、加害者側の論理で始まるため、加害者側に感情移入してしまう方は少なくないと思われる。普通の人、むしろ社会の底辺に生きる彼が、意図せずして弾みで犯した事件だから、贖罪はできるのではないか、ましてや加害者の弟「直貴」は兄の犯罪と無関係に生きていってほしい、社会もそれを受入れるべき余地があっていいのではないかと、やや義憤を感じながら読む。弟に連帯責任はないのだからと。
しかし、被害者家族との対面により、僕は、はっと我に返った。いかなる償いも、殺された人を蘇らせることはできない。母を失った者の願いは「母を戻せ」だけだろう。刑期が終われば罪のすべてが、霧が晴れるように消えてしまうのではない。それと同様に、加害者の弟が背負わされる有形無形の社会的制裁も容易に消し去ることはできない。
この小説ではなく、現実の殺人被害者家族にしても、警察やマスコミからの接触を受け、あの家の人は殺されたんだと言われ続け、近所の方や知人と談笑することも憚られるだろう。それまで親しくしていた者も、どう声をかけてよいものやら当惑するだろう。死者を除いた残された家族が、例えば遊園地で楽しそうに遊ぶことはできるのだろうか。そんな気分はいつ取り戻せるのだろうか。そうした二次的な被害を、被害者側も生きている限り引きずっていく。これに刑期はない。
被害者側は、加害者に関係する全ての事を忌避するだろうし、たとえ謝罪の言葉でも、聞くに堪えないだろう。虚しいだけだ。今頃謝罪するのなら、殺さないでほしかったと。それらを感じながら、罪の重さを読者は傍らから体験することになる。そして、息のつまるような感動のラストシーン、しばし絶句である。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.23
(3pt)

現実世界ではなく、あくまで物語である。

中盤までは主人公の激変した人生を哀れに思いました。
自分は関係ないのになぜ、
最終的な主人公の決断はとても切ないものですが、
それでは解決にならない、結局は逃げているだけだとも思いました。
主人公はその決断以後、少しずつ今まで諦めていた事を取り戻していきます。
その点物語としてはすっきりとした終わり方になっていると思います。
ただ、やはりそれはあくまで「物語」の世界の場合であって、
現実は被害者、加害者両家族にほんの数年の間で、理解し合い、
許しの心が生まれる事は事がなかなか無いと思います。
それだけ難しい、重大なテーマを持った作品です。
なので個人的には、加害者の家族と彼らに対する世間のあり方について焦点を当てたのか、
加害者の家族内の心境に焦点を当てたのか曖昧だった様に思います。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.22
(3pt)

真実味がない

お兄さんがあまりにもバカっぽい。弟は進学校に通うくらい頭いいのに。バンドデビューや、お嬢様との恋とか、普通に全うに暮らしていても中々縁はないよね。働きながら通信大学行ってお金がないって言ってたけど、スタジオ代やデート代はどうやって工面してたんだろ。それと最後の刑務所慰問もどうなんだろ。犯罪加害者の家族への偏見、差別をテーマにするのはいいと思いますが、リアリティーのないエピソード?がシラケます。本当の犯罪加害者の家族が読んだら、どう思うのかな。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.21
(3pt)

直貴も剛志も自己中心的すぎる

本の帯には「160万人が泣いた感動作」とあったけれど、私は・・・全然泣けなかった。
最近涙腺の感覚が麻痺したのかもしれない。
たしかに、犯罪者になってしまった剛志も、犯罪者の家族になってしまった直貴も、
大変だと思う。でも、直貴の会社の社長がいうように、差別なんてなくならないし、
犯した罪は、償わなくてはいけない。被害者意識ばかり持っている直貴も、
結局自己本位な考え方だから、卑屈な人間になってしまったのだ。
最初は直貴に同情していたけれど、読み進むうちに、社長さんに開眼させられました。
この本で学んだこと
「ものごとは、いろいろな視点で考えなくてはいけない」
自分がものごとの当事者であればあるほど、
客観的で多角的な視点でものを見なくてはいけないと思いました。
主人公の直貴も、その兄で犯罪者の剛志も、考え方が自己中心的すぎる。
それは誰かに気づかされるまでなかなか気づけないことなのかもしれないけれど、
他の人の意見を聞き入れる努力はいつもしなくてはいけないと思う。
時には、そんなバカなと思う意見も素直に聞き入れる必要があると思う。
そんなこといいつつ、私も頑固でジコチューだから、直貴のことバカにできないけど。
というか、こんなまじめなことばかり思うようでは、小説に感動なんてできないな〜。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.20
(3pt)

ちょっと消化不良

ひとつの犯罪によって人生が狂う人間はどれほどいるか。
犯罪を犯した人間とその家族、被害者の家族、
塀の中と外で、どれほど苦しみが違うか、
考えさせられる一冊。
最初に兄が犯罪を犯し、
最後に弟が、兄が収容される刑務所に行くまでの過程は
非常に読ませるので、そこにそれほどの不満はない。
エンディングが好きではないので★3つ。
こういう宙ぶらりんな終わりを良しとする人もいるだろうが
私は消化不良になるのでイヤである。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.19
(3pt)

よても読みやすいけど、、、

「我々は君のことを差別しなきゃならないんだ。自分が罪を犯せば、家族をも苦しめる事になる-すべての犯罪者にそう思い知らせるためにもね」でも、同時に私たちは犯罪者の家族に罪は無いのは分かっているから同情する、、でも距離はおいて。私たちの住む社会には昔からこのような”常識”がある。”160万人が涙した、、”とあったけど私は泣けなかった。それよりも、このような”常識”、罪もない主人公の苦難に満ちた人生、また彼自身の葛藤を美化するより、罪も無い家族を責める私たち自身の行動を反省すべきではないのかと考えさせられた。だから実際に私たちは皆同情するわけなのだから、、。昔からずっとそうだから、と理由でこのまま惰性で同じ事と繰り返していくのか?今の常識を未来に向かって変えないといけない時なのかもしれない。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.18
(3pt)

良くも悪くも小説だった

主人公である、強盗殺人の罪を犯した兄を持つ弟は、ある意味恵まれていた。
歌が上手くて、ルックスがよくて、異性にモテル。
しかも努力家で、勤勉で、それ相応に成功し、報われる。
兄の犯罪が暴露され挫折となるが、それは高みに登ったからこそ落ちただけのこと。
他の方はどう感じるか分からないが、私はこれだけでずいぶん恵まれた人間だと思った。
小説だから、と言ってしまえばそれだけだが、多くの犯罪者を身内に持つ者の生活は、
それほど波乱ではないと思う。
犯罪者が身内にいることで、卑屈になり、人目を避け、社会の片隅で生きる。
身内を調べられるような大企業で働くこともなく、
献身的に支えてくれる女性にめぐり合うことも無い。
感動した、感動した、という絶賛の嵐の中、私は少し冷めた気分で読んだ。
あっという間に読み終えたのは、
主人公が次はどんな不幸に遭わされるのかという
暗い欲望のせいだったとも思う。
心が動いた場面もあったが、良くも悪くも小説だった。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.17
(3pt)

東野作品としては落ちる

東野圭吾ファンではありますが、、、。
一番ひっかかるのが
由美子がどうして主人公を好きになるのかが
最後までわからないところです。
同じような境遇だからというだけでは
腑に落ちません。
それから、ラストシーンですね。
ちょっとできすぎたドラマのようで
リアルさは、希薄でした。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.16
(3pt)

はっきりしたようではっきりしない

殺人者の兄を持つ直貴が様々な困難にぶち当たっていくが
それでも立ち向かっていく姿に勇気付けられる。
許すか許さないか、そういう葛藤が生々しかった。
最後の終わり方に度肝を抜かれた。
しかしこれが現実なのであろうか。
考えさせられる一冊には違いない。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.15
(3pt)

犯罪はよくないことです

弟・直貴の学費のため、衝動的に強盗殺人を犯してしまう兄・剛志は獄中。
直貴は兄からの手紙にはことごとく返信をせず、しかしある時期に思い直して手紙を書くも、
犯罪者の兄を持つゆえの不幸から逃れるため、絶縁を決める。
もし典型的なハッピーエンドストーリーを書くならば、兄を最終的には受け入れ、
被害者家族とも和解し、という物語になるのだろうが、
小説でなく現実の世界の典型的なハッピーエンドとは、この小説と同じく、
犯罪者と縁を切ることでもたらされる結末なのかもしれない。
小説の典型と現実の典型がなぜか噛み合っていないテーマを取り上げて、
現実を小説で書くことに成功している。
犯罪者の身内に感情移入することで初めてその立場に立てるので、
「考えさせられる」小説になっている。
普段は社会派小説(なんだそれ)などつまらんと思っている私のような人でも
考えさせられてしまいました。
しかしまあ、主人公に思いがけず歌の才能がカラオケで発見されて、
デビュー直前まで話が進むなんてのは、子供だましじゃないんだからやめてくれーと思った。
あと、女の子の描写にリアリティがあまりないかも。由美子。
東野圭吾の恋愛なしミステリーを読んでみたいと思った。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.14
(3pt)

この本を読んだ感想そのままにこの種の社会問題を考えては危険

確かに物語としては感動的です。
一つ一つの人間関係の大切さや美しさを感じることができ、その意味では魅力的な作品だと思います。
ただ、この本はあまりに設定が現実離れしており、少なくともこれを犯罪加害者の問題を考える題材とすることは非常に危険なのではないでしょうか。
まず問題なのは、主人公の兄の犯罪の性質です。
反抗の動機に同情すべき点があるために、読者は主人公の兄弟を「(犯罪加害者という)重大な社会的責任を負う家族」というよりは「一つの過ちで人生を狂わせてしまった無念の兄弟」という感情移入のもとにこの本を読み進めてしまい、最終的に一定の幸せを得た主人公に共感してしまうことでしょう。
したがって、犯罪加害者の家族が受ける社会的制裁に対してどうしても反感を持ってしまい、「犯罪は悪い」という基本認識が抜け落ちてしまいがちです。
この社会的制裁に関しては、終盤現れる人物によって「当然のもの」と一応フォローが入りますが、付け焼刃の感が否めない上、言っていることがあまりに立派な正論であるため、逆に現実的な説得力がありません。
また、弟は犯罪加害者の家族としてはあまりに恵まれすぎています。
幸せをつかみかけたところでいつも逃げていく、という設定ですが、そもそも(たとえ一般人でも)こんなに多くのチャンスが訪れるものでしょうか。
犯罪加害者の問題をとりあげるにあたり、作者はなぜ加害者に同情の余地を残したのか。なぜ主人公をこんなにも恵まれた境遇においたのか。そしてなぜ被害遺族はこんなにも物分りがいいのか。
たとえばオウム・麻原死刑囚の子供の入学拒否や信者の居住拒否ならびに被害者の未だ峻烈な処罰感情をみてもわかる通り、現実は加害者・被害者双方ともにもっと絶望的かつ悲惨です。
この作品を題材にこの種の問題を考えるのは無理があるし、そこで得られた思考はおそらくかなり現実離れした思考となってしまうでしょう。
せっかく重要な社会問題を取り上げているにもかかわらず、結局物語の中のきれいごと、感動ありきのフィクションといわざるを得ない点が、非常に残念です。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.13
(3pt)

ひとつの犯罪の、余波の大きさは限りなく

我欲ではなく、弟のためにどうしようもなく選んでしまった、資産家老女宅への強盗。そこではずみから犯してしまった殺人。兄・剛志は服役し、心から悔恨する。しかし、強盗殺人犯の家族という肩書きは、弟・直貴にどこまでもどこまでもついてまわる・・・。
兄・剛志は思慮浅薄ではあるが、決して悪い人間ではない。そんな「根は朴訥で真人間なんだけど、境遇に恵まれず、不運が重なって起こしてしまった事件」であるから、読者は同情し、弟・直貴が受ける差別を、より理不尽なものと感じる。
だが、それは本当に理不尽なものなのか?
どんな事情を抱えていようと、彼には人殺しと同じ血が流れているのに?もし、自分が彼の隣人だったら?もし、自分が、被害者の家族だったら?
「差別は当然なんだ」と、社長・平野は言う。だけど、もし、自分が直貴の立場に立ってしまったら?その言葉を甘受できるのか?自分は何もしていないのに?
アンビヴァレントな感情は、どこまでいっても収束せず、人間のあいまいさと複雑さを浮き彫りにする。
ひとつの犯罪は、被害者関係者はもちろん、加害者の関係者までもを苦しめ、広く強く影響を及ぼす。どんなに後悔しても、つぐなっても、何をしても、取り返しのきかないものがあるということを、剛志の、直貴の、そして緒方の苦しみは訴える。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.12
(3pt)

感動はしましたが…

途中涙も流しました。確かに感動はしました。…しかし、全体的にインパクトが少し薄いというか…面白いと聞いていたので、初めて東野圭吾さんの本を買って読んでみましたが、私には少し物足りなかったです。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.11
(3pt)

感情移入は・・・

ふとしたことで、犯罪者になってしまった兄。
ふとしたことで、犯罪者の家族になってしまった弟。
誰の身にも起こりうるそんな背景。
ただ。。
誰の身にも起こりうるけれど、実際にその兄弟に感情移入するには、私が住む現実とかけ離れている気がして、どうしても話の世界に入り込めなかった。
犯罪者となってしまった兄との関係に悩む弟。でも、弟が出した結論は。。
私は、弟が出した結論は、どういう意味を持っていたのだろう?と思う。
もう金輪際連絡を取らないという手紙を最後に兄に出した弟。
なのに、弟は兄にこっそり自分の姿を見せようとする。
そこで、弟に向かって頭を垂れ、合掌をする兄を見つけた弟。
この兄弟はこれで最後なのか。。それともやっぱり血を分けたたった二人の兄弟はこれからも兄弟の関係を続けていくのか。。
実際に犯罪者を身内に持っていない私は、やっぱり最後に兄を助けてあげられるのは弟だけだときれいごとを並べたくなる。でもきっと現実として、身内が犯罪者になってしまったとき、自分の家族を守るために、身内を切り捨ててしまうのだろうか。。それはとても怖い。人が生活をしていく上で、きれいごとだけでは済まされないことは、十分にわかっているつもり。でも実際にその体験をしていない私が考えることは、きっとただのきれいごとなのだろう。。
私という人間が小さいのか。。
それとも。。
人はみんなそうなのか。。
感情移入できぬまま、最後を迎えてしまったため、泣くポイントがわからず、逆に私はそういう感情がないのか。。と思ったりもした。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.10
(3pt)

別の意味で考えさせられました

東野圭吾さんの作品を読むのは初めてなんですが、わりと読みやすく2日ほどで読みきってしまいました。
読んでいる当初はあまり違和感を持たなかったのですが、終盤になるといろいろと考えさせられることが多かったです。
その中でも一番思ったのが、「被害者の老人は殺され損じゃないか?」ということです。普通、交通事故であれば、多額の賠償金を払い、加害者は一生かけて償うものだと思うのですが、この主人公兄弟は(少なくとも弟は)弾みとはいえ、全く罪のない人をあやめたのに、終始、被害者の苦しみから目をそむけ、一般人と同じレベルの生活を追い求めています。いくら未成年で直接の加害者じゃないとはいえ、兄の犯罪の動機のひとつが自分であるはずなのに。自分が被害者の側にまわったときはしっかり賠償のことを口にしているのに。
世の中、そんなものかもしれませんが、自分の価値観からするとなんか生ぬるいというか・・・。
人一人の命ってそんなに軽いのかぁって疑問に思いました。
娯楽として読むにはまずまず面白かったです。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.9
(3pt)

家族も罪を背負わねばならない?

受刑者の家族の人生をリアルに描いている。
幸せになるチャンスをつかんでも、「強盗殺人犯の弟」いうラベルがいつも邪魔をする。
現実世界にも、同じような立場で苦しんでいる人はたくさんいるのだろうと考えさせられた。
家族の罪は本人の罪なのか。
家族が受刑者であれば、その家族も、差別を受けるという形でともに罪を償わなければならないのか。
「手紙」は受刑者家族の視点から描かれているが、これを受刑者本人の視点から描けば「嫌われ松子の一生」になるのだろう。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.8
(3pt)

買うべきか?

読んでみた。
正直、かなり絶賛されているがそこそこという気がした。
東野圭吾の著作の中では中の中ではないのか。。。
買うべきか?と聞かれたら、「微妙。。。」と答えるでしょう。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.7
(3pt)

作者の熱心さが伝わる小説

犯罪者の弟だということで差別を受ける直貴をめぐる話。家族は関係ないがついつい自分も同じ思考回路になってしまう。それは、会社の面接や社会生活でよく現れると思う。自分の過去を話すということは、正直苦しいだろう。だが結局はそういう状況はあらゆる人間に出てくるのだ。
私は自分の妻が弟に代わって服役中の兄に手紙を書いた場面に感動した。人間のあたりまえの生活、家族生活や仕事を続けることが、普通の人でさえ大変である。直貴は通信教育で大学に働きながら入るくらいの苦労人だ(スクーリングの作者の取材は大したものだ)。犯罪者の親族はこれほどまでに大変なのかということは正直わからないが、きっと同じような状況だろう。なぜなら、犯罪的な出来事について無難な応答でしかできない自分が居るからだ。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674