白夜行

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

白夜行の評価:

4.18/5点 レビュー 724件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,133件 681〜700 35/57ページ
No.453
(4pt)

いつまでも余韻の残る作品

総ページ850程度、全13章からなる物語。ライトノベルなら3冊分は
あるボリューム。主人公の雪穂と亮司の小学校時代から19年後までが
淡々と語られる。なぜ淡々かというと、主人公二人の内面心理の描写が全く
なく、他の登場人物の目を通じてしか二人をうかがい知ることができないから
だ。加えて、物語はある殺人事件に端を発するが、犯人や犯行方法は途中で
暗示され、焦点は事件の解明ではなく今後の展開に移っていく。だからこの
物語はミステリーというよりは叙事詩だ。
読み進めていくごとに、二人の関与がほのめかされ、そして徐々に真相が
明らかにされていくにつれ、背筋の凍る思いが募っていく。ノワールの傑作
と評されることにもうなずける。
だが、真に驚くべきことは、とうとう最後まで二人の内面が一切明かされない
ことだ。稀代の悪女と犯罪の天才。二人はどのように結ばれ、何を目指したのか。
いや、亮司はなぜ雪穂の影で在り続けようとしたのか?これに対して雪穂は亮司
に何を与えたのか?雪穂は亮司を愛していたのか?二人に潜む闇はあまりに深く、
ありきたりの想像や感情ではとうてい推し量れるものではなかろう。
しかし、こうした思いに対する答えはない。ないのである。
だから読後もふとした拍子に雪穂と亮司の物語に思いを馳せてしまう。まさに
いつまでも余韻が消えないのだ。なるほど、これが東野ワールドか・・・。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.452
(4pt)

いつまでも余韻の残る作品

総ページ850程度、全13章からなる物語。ライトノベルなら3冊分は
あるボリューム。主人公の雪穂と亮司の小学校時代から19年後までが
淡々と語られる。なぜ淡々かというと、主人公二人の内面心理の描写が全く
なく、他の登場人物の目を通じてしか二人をうかがい知ることができないから
だ。加えて、物語はある殺人事件に端を発するが、犯人や犯行方法は途中で
暗示され、焦点は事件の解明ではなく今後の展開に移っていく。だからこの
物語はミステリーというよりは叙事詩だ。
読み進めていくごとに、二人の関与がほのめかされ、そして徐々に真相が
明らかにされていくにつれ、背筋の凍る思いが募っていく。ノワールの傑作
と評されることにもうなずける。
だが、真に驚くべきことは、とうとう最後まで二人の内面が一切明かされない
ことだ。稀代の悪女と犯罪の天才。二人はどのように結ばれ、何を目指したのか。
いや、亮司はなぜ雪穂の影で在り続けようとしたのか?これに対して雪穂は亮司
に何を与えたのか?雪穂は亮司を愛していたのか?二人に潜む闇はあまりに深く、
ありきたりの想像や感情ではとうてい推し量れるものではなかろう。
しかし、こうした思いに対する答えはない。ないのである。
だから読後もふとした拍子に雪穂と亮司の物語に思いを馳せてしまう。まさに
いつまでも余韻が消えないのだ。なるほど、これが東野ワールドか・・・。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.451
(5pt)

衝撃を受けました。

本の分厚さから、敬遠していましたが、東野さんの人気ランキングで上位に入っているので、
読まねばと思い、買いました。読むのに、結構時間がかかりそうだな〜と思いましたが、
先が気になって徹夜で、一気に読んでしまいました。
読み終わった後の衝撃が半端じゃなく、人と口を利くのも億劫になるくらいでした。
白夜行というタイトルの意味を雪穂のセリフで知ったのですが、暗闇の中をお互いを
太陽として生きている二人に心が震え、涙しました。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.450
(5pt)

衝撃を受けました。

本の分厚さから、敬遠していましたが、東野さんの人気ランキングで上位に入っているので、
読まねばと思い、買いました。読むのに、結構時間がかかりそうだな〜と思いましたが、
先が気になって徹夜で、一気に読んでしまいました。
読み終わった後の衝撃が半端じゃなく、人と口を利くのも億劫になるくらいでした。
白夜行というタイトルの意味を雪穂のセリフで知ったのですが、暗闇の中をお互いを
太陽として生きている二人に心が震え、涙しました。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.449
(5pt)

生きながら死んでいる二人

亮司と雪穂。
母親に命じられ体を売り、母親を殺した少女。
少女を買う父親を殺した少年。
何度読んでも、亮司と雪穂の心がハッキリ見えない。
心理描写や具体的事象の描写が少なく、読み手が様々な解釈をすることができた。
読み終えてしばらく経つが余韻を楽しめている。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.448
(5pt)

生きながら死んでいる二人

亮司と雪穂。
母親に命じられ体を売り、母親を殺した少女。
少女を買う父親を殺した少年。
何度読んでも、亮司と雪穂の心がハッキリ見えない。
心理描写や具体的事象の描写が少なく、読み手が様々な解釈をすることができた。
読み終えてしばらく経つが余韻を楽しめている。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.447
(5pt)

白夜行

白夜行。「なんか違和感あるよね。三文字のタイトルなんて納まりが悪すぎる。しかも“びゃくやこう”なんて…そんな熟語なんて知らないし…」はじめて見たこの本の印象だった。「芥川賞だか直木賞だか受賞したんでしょ?ほんとに面白いのかねぇ…」退屈凌ぎにユーズドで購入した本書。「おいおい…この先どうなんだよ…」告白します。私この本にハマりました。こんなに面白い本にはそうお目にかかれるものではないね。毎晩一行づつ念入りに読み込んで行くといつの間にか朝に…これがほんとの白夜行カーッ!
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.446
(5pt)

白夜行

白夜行。「なんか違和感あるよね。三文字のタイトルなんて納まりが悪すぎる。しかも“びゃくやこう”なんて…そんな熟語なんて知らないし…」はじめて見たこの本の印象だった。「芥川賞だか直木賞だか受賞したんでしょ?ほんとに面白いのかねぇ…」退屈凌ぎにユーズドで購入した本書。「おいおい…この先どうなんだよ…」告白します。私この本にハマりました。こんなに面白い本にはそうお目にかかれるものではないね。毎晩一行づつ念入りに読み込んで行くといつの間にか朝に…これがほんとの白夜行カーッ!
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.445
(5pt)

本当にすごい!

すべての話が最終的に絡んできて全く無駄がありません。
視点を何度も変えますが緊張感は途切れることはなく、
いろいろな角度からの絶対的な謎を作り上げられます。
しかも小さな謎に関しては
小まめに読み手の勘繰りに正解を与えてくれますが、
大きな謎に関しては最後の最後まで分からないので本当に飽きません。
本当にすごい小説です!!
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.444
(4pt)

この終わり方しかないのか、二人には!

 主人公の二人が違う道を見つけても良し、交わる道を見つけても良しと思うのですが、こういう生き方、終わり方(ある意味では、まだ終わっていないと思いますが)ってありなのかなあと、読み終わってから消化するのに時間がかかりました。長い話なので、話の世界にどっぷり浸かってしまいまして・・・。
 それでも、読書の醍醐味を味わえたので、満足の一冊です!
 
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.443
(5pt)

本当にすごい!

すべての話が最終的に絡んできて全く無駄がありません。
視点を何度も変えますが緊張感は途切れることはなく、
いろいろな角度からの絶対的な謎を作り上げられます。
しかも小さな謎に関しては
小まめに読み手の勘繰りに正解を与えてくれますが、
大きな謎に関しては最後の最後まで分からないので本当に飽きません。
本当にすごい小説です!!
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.442
(4pt)

この終わり方しかないのか、二人には!

 主人公の二人が違う道を見つけても良し、交わる道を見つけても良しと思うのですが、こういう生き方、終わり方(ある意味では、まだ終わっていないと思いますが)ってありなのかなあと、読み終わってから消化するのに時間がかかりました。長い話なので、話の世界にどっぷり浸かってしまいまして・・・。
 それでも、読書の醍醐味を味わえたので、満足の一冊です!
 
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.441
(4pt)

展開

東野圭吾さんらしい小説でおもしろい話の展開だなと思いました。とても長い小説ですが、途中退屈な場面はあるものの、殺人や人間関係で考えさせられる部分も多くいい作品だなと感じました。作者はミステリーではなく人間の心理を捉えるのがとても上手だと思います。『手紙』同様におすすめです。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.440
(4pt)

展開

東野圭吾さんらしい小説でおもしろい話の展開だなと思いました。とても長い小説ですが、途中退屈な場面はあるものの、殺人や人間関係で考えさせられる部分も多くいい作品だなと感じました。作者はミステリーではなく人間の心理を捉えるのがとても上手だと思います。『手紙』同様におすすめです。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.439
(4pt)

とても悲しい物語です

廃墟ビルで起こった一つの殺人事件が、少年少女の今後の人生を大きく狂わせる。断片的に語られる様々な物語、そして多くの伏線、やたらと多い登場人物。混乱するかに思われたが、さすが東野圭吾です。見事なまでに計算されたその展開に脱帽です。一級のエンタテインメント作品に仕上がっています。
ただこの小説は、二人の主人公である少年と少女の内面を一切描いていない。このとき彼らは何を考え、どう思ってその行動を起こしたのかが語られることなく、ストーリーは進んでいくのだ。それだけにこの二人の心情を考えるととても悲しくなる。そして衝撃のラストシーンはあまりにも救いようがない。あなたはこの最後をどう思いますか?
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.438
(4pt)

とても悲しい物語です

廃墟ビルで起こった一つの殺人事件が、少年少女の今後の人生を大きく狂わせる。断片的に語られる様々な物語、そして多くの伏線、やたらと多い登場人物。混乱するかに思われたが、さすが東野圭吾です。見事なまでに計算されたその展開に脱帽です。一級のエンタテインメント作品に仕上がっています。
ただこの小説は、二人の主人公である少年と少女の内面を一切描いていない。このとき彼らは何を考え、どう思ってその行動を起こしたのかが語られることなく、ストーリーは進んでいくのだ。それだけにこの二人の心情を考えるととても悲しくなる。そして衝撃のラストシーンはあまりにも救いようがない。あなたはこの最後をどう思いますか?
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.437
(5pt)

面白かったです

単行本なのに本の厚さが3.5cmもあって、
気軽に読めないかもとビビっていましたが
あっという間に読めました。
TVで1話を見てしまっていたので、
単行本での最後がわかってしまっていましたが、
途中の話はすごかったです。切なくなりました。
幼い頃の傷で人はこうまで冷たく残忍になれるのかと。
雪穂と亮司の内面は最後まで想像するしかなかったのが
ちょっと残念でしたが、よく19年にも渡る長い話を
こんなに濃厚にかけるなぁと東野圭吾ってすごいって思いました。
壮絶な話の数々に読み終わったあと余韻に浸れます。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.436
(5pt)

面白かったです

単行本なのに本の厚さが3.5cmもあって、
気軽に読めないかもとビビっていましたが
あっという間に読めました。
TVで1話を見てしまっていたので、
単行本での最後がわかってしまっていましたが、
途中の話はすごかったです。切なくなりました。
幼い頃の傷で人はこうまで冷たく残忍になれるのかと。
雪穂と亮司の内面は最後まで想像するしかなかったのが
ちょっと残念でしたが、よく19年にも渡る長い話を
こんなに濃厚にかけるなぁと東野圭吾ってすごいって思いました。
壮絶な話の数々に読み終わったあと余韻に浸れます。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.435
(5pt)

太陽を失った今…

雪穂はどうするんだろう。振り返らない、亮司と生きてきた道を無意味にしないために。読後感はそれほど悪くなかった。読み進める途中薄ら寒さは覚えたが、読み終えるころにはただこうするしかなかった二人が悲しかった。二人にとってはこれが愛の形なんだろうか。だからといって二人のしてきたことは決して誉められるものではない。しかしそれは自分たちのために相手を殺めることなく魂を殺す確実な方法をとっただけのことだった。解説のせいで面白さが半減したとの声があるがそうは思わなかった。あらすじを述べただけで核心には触れていない。文庫で800Pを超える大作。起きた出来事をひたすら連ね、二人の接点は匂わせつつ心情の描写は一切ない。だが長さは全く感じさせない。時間に余裕がある時一気に読むことをお勧めします。ちなみにドラマを見るつもりで先に原作を読みましたがもうドラマを見る気がなくなりました。この作品だけで十分です。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.434
(5pt)

太陽を失った今…

雪穂はどうするんだろう。振り返らない、亮司と生きてきた道を無意味にしないために。読後感はそれほど悪くなかった。読み進める途中薄ら寒さは覚えたが、読み終えるころにはただこうするしかなかった二人が悲しかった。二人にとってはこれが愛の形なんだろうか。だからといって二人のしてきたことは決して誉められるものではない。しかしそれは自分たちのために相手を殺めることなく魂を殺す確実な方法をとっただけのことだった。解説のせいで面白さが半減したとの声があるがそうは思わなかった。あらすじを述べただけで核心には触れていない。文庫で800Pを超える大作。起きた出来事をひたすら連ね、二人の接点は匂わせつつ心情の描写は一切ない。だが長さは全く感じさせない。時間に余裕がある時一気に読むことをお勧めします。ちなみにドラマを見るつもりで先に原作を読みましたがもうドラマを見る気がなくなりました。この作品だけで十分です。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399