(短編集)

半七捕物帳 4

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

半七捕物帳 4の評価:

4.60/5点 レビュー 20件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(5pt)

電車の中で名作が読める

電車の中で、半七捕り物帳が読めてうれしい。推理物であり、簡潔な語り口で飽きが来ない。
半七捕物帳 04 湯屋の二階 Amazon書評・レビュー: 半七捕物帳 04 湯屋の二階より
B009IY1GTS
No.7
(5pt)

やはり半七捕物帳は凄い

ともかく読んでいるとグイグイ引き込まれて行くテンポの良さ
そして、カッコよすぎるとしか言い様がない半七
日本の古典推理作品として絶対に、埋れてしまって欲しくない作品です
半七捕物帳 04 湯屋の二階 Amazon書評・レビュー: 半七捕物帳 04 湯屋の二階より
B009IY1GTS
No.6
(4pt)

恐ろしい江戸時代

1986年に出たものの新装版。字が大きくなっている。
 「仮面」「柳原堤の女」「むらさき鯉」「三つの声」「十五夜御用心」「金の蝋燭」「ズウフラ怪談」「大阪屋花鳥」「正雪の絵馬」「大森の鶏」「妖狐伝」の11編が収められている。
 4巻に入って円熟味が増してきた、と言いたいところだが、間違った方向にスレてしまったように感じた。半七の勘が鋭すぎるし、強引な展開、ご都合主義が目につく。読んでいて違和感を覚える箇所が多かった。 
 怪奇趣味は充分。江戸末期の雰囲気も出ていて、そのあたりの面白さは健在。
 ミステリとして良くできているのは、「三つの声」。
 「ズウフラ怪談」も異様な話で面白かった。
半七捕物帳(四): 4 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 半七捕物帳(四): 4 (光文社文庫)より
B009KZ4VLK
No.5
(4pt)

恐ろしい江戸時代

1986年に出たものの新装版。字が大きくなっている。
 「仮面」「柳原堤の女」「むらさき鯉」「三つの声」「十五夜御用心」「金の蝋燭」「ズウフラ怪談」「大阪屋花鳥」「正雪の絵馬」「大森の鶏」「妖狐伝」の11編が収められている。
 4巻に入って円熟味が増してきた、と言いたいところだが、間違った方向にスレてしまったように感じた。半七の勘が鋭すぎるし、強引な展開、ご都合主義が目につく。読んでいて違和感を覚える箇所が多かった。 
 怪奇趣味は充分。江戸末期の雰囲気も出ていて、そのあたりの面白さは健在。
 ミステリとして良くできているのは、「三つの声」。
 「ズウフラ怪談」も異様な話で面白かった。
半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫) Amazon書評・レビュー: 半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫)より
4334703984
No.4
(4pt)

恐ろしい江戸時代

1986年に出たものの新装版。字が大きくなっている。
 「仮面」「柳原堤の女」「むらさき鯉」「三つの声」「十五夜御用心」「金の蝋燭」「ズウフラ怪談」「大阪屋花鳥」「正雪の絵馬」「大森の鶏」「妖狐伝」の11編が収められている。
 4巻に入って円熟味が増してきた、と言いたいところだが、間違った方向にスレてしまったように感じた。半七の勘が鋭すぎるし、強引な展開、ご都合主義が目につく。読んでいて違和感を覚える箇所が多かった。 
 怪奇趣味は充分。江戸末期の雰囲気も出ていて、そのあたりの面白さは健在。
 ミステリとして良くできているのは、「三つの声」。
 「ズウフラ怪談」も異様な話で面白かった。
半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫) Amazon書評・レビュー: 半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫)より
4334732445
No.3
(5pt)

江戸幕末の空の下に心遊ばせることのできる推理小説

第4巻で◎を付けた話は、まず、「むらさき鯉」でした。
 文久三年(1863年)の五月に起きた事件。小さい草履屋に、夜の四ツ(午後十時)頃、ひとりの女が訪ねてくるところから、半七老人が語る手柄話が始まります。
 草履屋の女房は、見ず知らずの女を怪訝に思いながら、むらさき鯉にまつわる不思議な話を聞く。怪しの話を聞いているうちに、女房は俄かにぞっとした気持ちになる。謎の女が立ち去った後、夜釣りに出かけていた夫が帰ってきて、するうちに妙な事件が起こる。怪談めいた謎の女と女房との会話が、その後に起きた事件とどんな関わりがあるのか。
 半七が語る事件の真相、ミステリの「解決編」ですね、それを聞いた時、あっ!となりました。怪談仕立ての導入部の謎に、きちんと理屈がつく。怪しい話の雰囲気でまず読み手の心を掴まえておいて、なんだなんだと首をひねるうちに、事件のからくりがすっと明かされる。「なるほどねぇ。そういうことだったのか」と、話の趣向の妙を堪能させられた逸品でした。 「正雪(しょうせつ)の絵馬」、これも面白かった。
 半七親分が32歳の時に手がけたこの事件は、安政元年(1854年)の三月、江戸市中にしばしば大きな雷雨が続いた時分に起きたものです。油屋の主人の多左衛門は、絵馬を蒐集するのを道楽にしているのですが、その道楽がちっとばかり過ぎて災厄を招いてしまう。実にどうも、とんでもないことになってしまう。油屋の主人の蒐集熱に関わる人間の思惑と策謀、主人が坂道を転落していく話の成り行き、その辺がスリリングで面白かったですね。
 さらにこの話、終幕で大椿事が起こります。はらはらしましたねぇ、このラストには。半七親分と二人の手下が……
半七捕物帳(四): 4 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 半七捕物帳(四): 4 (光文社文庫)より
B009KZ4VLK
No.2
(5pt)

江戸幕末の空の下に心遊ばせることのできる推理小説

第4巻で◎を付けた話は、まず、「むらさき鯉」でした。
 文久三年(1863年)の五月に起きた事件。小さい草履屋に、夜の四ツ(午後十時)頃、ひとりの女が訪ねてくるところから、半七老人が語る手柄話が始まります。
 草履屋の女房は、見ず知らずの女を怪訝に思いながら、むらさき鯉にまつわる不思議な話を聞く。怪しの話を聞いているうちに、女房は俄かにぞっとした気持ちになる。謎の女が立ち去った後、夜釣りに出かけていた夫が帰ってきて、するうちに妙な事件が起こる。怪談めいた謎の女と女房との会話が、その後に起きた事件とどんな関わりがあるのか。
 半七が語る事件の真相、ミステリの「解決編」ですね、それを聞いた時、あっ!となりました。怪談仕立ての導入部の謎に、きちんと理屈がつく。怪しい話の雰囲気でまず読み手の心を掴まえておいて、なんだなんだと首をひねるうちに、事件のからくりがすっと明かされる。「なるほどねぇ。そういうことだったのか」と、話の趣向の妙を堪能させられた逸品でした。 「正雪(しょうせつ)の絵馬」、これも面白かった。
 半七親分が32歳の時に手がけたこの事件は、安政元年(1854年)の三月、江戸市中にしばしば大きな雷雨が続いた時分に起きたものです。油屋の主人の多左衛門は、絵馬を蒐集するのを道楽にしているのですが、その道楽がちっとばかり過ぎて災厄を招いてしまう。実にどうも、とんでもないことになってしまう。油屋の主人の蒐集熱に関わる人間の思惑と策謀、主人が坂道を転落していく話の成り行き、その辺がスリリングで面白かったですね。
 さらにこの話、終幕で大椿事が起こります。はらはらしましたねぇ、このラストには。半七親分と二人の手下が……
半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫) Amazon書評・レビュー: 半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫)より
4334703984
No.1
(5pt)

江戸幕末の空の下に心遊ばせることのできる推理小説

第4巻で◎を付けた話は、まず、「むらさき鯉」でした。
 文久三年(1863年)の五月に起きた事件。小さい草履屋に、夜の四ツ(午後十時)頃、ひとりの女が訪ねてくるところから、半七老人が語る手柄話が始まります。
 草履屋の女房は、見ず知らずの女を怪訝に思いながら、むらさき鯉にまつわる不思議な話を聞く。怪しの話を聞いているうちに、女房は俄かにぞっとした気持ちになる。謎の女が立ち去った後、夜釣りに出かけていた夫が帰ってきて、するうちに妙な事件が起こる。怪談めいた謎の女と女房との会話が、その後に起きた事件とどんな関わりがあるのか。
 半七が語る事件の真相、ミステリの「解決編」ですね、それを聞いた時、あっ!となりました。怪談仕立ての導入部の謎に、きちんと理屈がつく。怪しい話の雰囲気でまず読み手の心を掴まえておいて、なんだなんだと首をひねるうちに、事件のからくりがすっと明かされる。「なるほどねぇ。そういうことだったのか」と、話の趣向の妙を堪能させられた逸品でした。 「正雪(しょうせつ)の絵馬」、これも面白かった。
 半七親分が32歳の時に手がけたこの事件は、安政元年(1854年)の三月、江戸市中にしばしば大きな雷雨が続いた時分に起きたものです。油屋の主人の多左衛門は、絵馬を蒐集するのを道楽にしているのですが、その道楽がちっとばかり過ぎて災厄を招いてしまう。実にどうも、とんでもないことになってしまう。油屋の主人の蒐集熱に関わる人間の思惑と策謀、主人が坂道を転落していく話の成り行き、その辺がスリリングで面白かったですね。
 さらにこの話、終幕で大椿事が起こります。はらはらしましたねぇ、このラストには。半七親分と二人の手下が……
半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫) Amazon書評・レビュー: 半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫)より
4334732445